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読者のお便り紹介コーナー。今回のテーマは「サプライズ・思わぬ効果」です。
2017年11月の終わりにいただいたメールから4通紹介します。
●甘いものを食べるのをやめたら生理痛がなくなった人
●銀行で思いがけずエッセの記事に出会った人
●不思議な偶然を体験した人
●野望ガラクタ本を捨て去った人
以上4人の方です。まず74さんのお便りからいきましょう。
甘いものをやめたら生理痛がなくなった
件名:「生理痛で働けなくても収入を得られる仕事はありますか?」について
今日の記事を読み、点子さんがどのような食生活をされているのか分かりませんが気になったのでメールします。
個人的な例ですが私は生理痛が殆どなくなりました。
私は現在三十代半ばで、つい1年半程前まで生理痛に悩まされていました。
元々胃腸が弱く、酷い時は生理になると同時に下痢にもなり、生理痛の痛み止めと下痢止めの薬を同時に飲んでいました。
(下痢止めのメーカーに同時に飲んで良いか確認しました)
しかし、甘い物を食べるのを止めたら生理痛と下痢が殆どなくなりました。
下痢止めは今も持っていますが、痛み止めは全部飲み切る前に使用期限が来たので捨ててそれ以来持っていません。
15年も毎月生理痛で苦しんでいたのが嘘みたいです。
生理前の気分の落ち込み、イライラは今も変わりありません。
私がよく食べていたのはコンビニの菓子パンや、コンビニスィーツ、チョコレート類、アイス等です。(ジュースは昔から飲みません)
それらを止めるのは非常に苦労しましたし、何度も挫折しました。しかし今は以前ほど食べたいと思わなくなりました。
止めるまでに2年位かかりました。
前は糖依存・チョコホリックだったのだと思います。
因果関係がないという人もいるかもしれません。しかしお酒もコーヒーも飲みませんし、加工食品も控えていて変えたのは甘い物を止めただけなのです。
筆子さんは生理痛がなかったそうですが、甘い物は食べない方がいいというのは本当だなとしみじみ実感しています。
最後にもう一点、糖質制限について分かりやすいと思ったブログがありましたのでURLを貼らせて下さい。
楽園フーズという糖質制限食を販売している会社の方が漫画で書いています⇒http://blog.rakuen-foods.com/”>糖活!漫画ブログ | 糖尿病やダイエットの糖質制限を4コマ漫画で楽しく(2024/02/11 リンク切れになるので、リンクをはずしました)
どうしても甘い物が止められない時にもよく読んでいました(^-^;
長々と読んで下さってありがとうございます。お忙しいと思いますので返信不要です。
それでは失礼します。
74さん、体験をシェアしてくれてありがとうございます。
15年来の生理痛がよくなって本当によかったです。
痛み止めと下痢止めを飲んでいた時は、相当、腸内環境が荒れていたのではないでしょうか?
腸内環境の話⇒腸はどのように脳をコントロールしているのか? 腸の状態が脳の病気を予防する(TED)
生理前の気分の落ち込みやイライラはホルモンバランスがくずれるせいだと思うので、うまく気分転換してください。
私は生理痛はなかったし、つわりもなかったし、お産も軽かったし、更年障害でもさほど悩みませんでした。
これは体質だと思います。その代わり歯が悪いし、最近は抜け毛が多いです(加齢によるものだと思う)。
人によって、不調が出やすい部分、弱い部分は違いますね。
そこを自分で見極めてケアすることが肝心ではないでしょうか。
74さんのお便りを、点子さんが読んでいるかどうかわかりませんが、甘い物の暴飲暴食をやめて、自分を大事にしてほしいな、と思います。
生理痛がひどい点子さんのお便りはこちらで紹介⇒生理痛で働けなくても収入を得られる仕事はありますか?←質問の回答
甘いものをやめたほうがいい話⇒甘い砂糖は病気や不調を引き起こすという不都合な真実。
次は、たまたまESSE(エッセ)の記事に出会ったみちさんからです。
1日15分、スマホのデータを整理しています
いつもブログ楽しみにしています。
先日たまたま銀行に行った時に、15分の片付けの特集を読みました。
最初は筆子さんの監修されている記事だとは気づかずに読み、筆子’s advice・・・? 筆子さんか!となりました。
思いがけない場所で記事を読むことができ、とてもびっくりしました。
私自身もあの特集を読んだ後、スマートフォンの中のデータを1日15分整理するようになりました。
これからもブログを楽しみにしています。
みちさん、はじめまして。
雑誌の記事を読んでいただき、ありがとうございます。
日本の銀行には雑誌や新聞が置いてあるのですね。長らくいってないので、忘れていました。
あの記事をきっかけに、スマホのデータ整理を始めたと聞いて、とてもうれしいです。
1日15分でも積み重ねると大きいです。
これからも、よろしくお願いします。
エッセの記事の紹介はこちら⇒「ゆる捨て」習慣で人生が変わる:雑誌『ESSE』に筆子が監修した記事あり(12・1月合併号)
次は、やはり思いがけないことがあったmasaさんのお便りです。
丁寧に暮らすようにしたらハッピーに
件名:不思議なこと
姉は50代独身の断捨離しつくした部屋に住む一風変わった人です(私は大好きですが)。
私は40代3人(小、中、高生)の子持ちで、まだまだ子供中心の生活です。
姉と一緒に洗い物をしていると、「とてもキレイに使っているね」ってほめられたのです。
それで私は筆子さんの、寝る前にシンクを磨く話(11.8の記事から実践しています)をしたところ、、、
なんと!「あなたに読んでほしい本持ってきたんだよ、『それって必要?』っていう筆子さんの本!」ですって!
この不思議な偶然に、2人で笑ってしまいました。
姉は7つ年上で性格も顔かたちも違いますが、確実に姉の向かっている方向に私も7年遅れで通っている気がするのです。
例えば、本の趣味とか服とか考え方とか、味覚とか(ほとんどですね)。
別に意識しているわけではないつもりですが、やはり同じDNAが流れているせいでしょうか?
ということで、図書館で借りようかと思っていた、「それって・・・」を今じっくり読ませていただいてます。
子供が成長するにつれ、少しづつ自分のペースで家事ができるようになってきたこの頃ですが、
更年期なのか心のすっきりしない、やる気のない日があったり、満足感や充足感がない日が続いたりの私ですが、
30日チャレンジをしたり、大好きな手帳をきちんと書いたり、、、こういう小さなことの積み重ねで、丁寧に生活できてHAPPYな気持ちが維持できるようになってきました。
筆子さんのブログには、私が興味があることや疑問に思っていたこと等が必ず記事になっているんです。
とても役立っています ありがとうございます。
これからも色々な情報を発信してくださいね。
masaさん、お便りありがとうございます。本を読んでいただき、重ねてお礼申し上げます。
姉妹、仲良くていいですね。
子どものころ、お兄さんかお姉さんがほしい、と思っていました。
お姉さんは断捨離し尽した部屋に住んでいるのに、私の本を買ってくださったのですね。
お姉さんにも「ありがとう」とお伝えください。
本の話⇒筆子の新刊「それって、必要?」7月20日発売のお知らせ。著者による内容紹介です。
部屋を片付けたり、自分なりに目標をたてて、それに向かってがんばったりすると、充実感を得られます。
別に派手なこと、大きなことをする必要はなく、流されるのをやめ、意識的に暮らすだけで、わくわく楽しくなると思います。
まったくコストがかからないし、ストレスが減って、医療費も減るので、節約法としても、とてもおすすめです。
masaさん、お忙しいと思いますが、お元気で、ますますハッピーに暮らしてください。
シンクを磨く話⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)
30日間チャレンジとは?⇒人生を変えたいあなたに。30日間チャレンジのアイデア88選。
最後はT子さんです。
野望ガラクタ本を断捨離しました
件名:筆子さん、どうもありがとうございます。
いつもブログを楽しみにしています、T子と申します。
筆子さんのブログを毎日読んで、自分の中で消化するべく、物と心の中の断捨離に精出しております。
筆子さんと同様、私も本が好きで、たくさん本がありました。
筆子さんに出会う前から、少しずつ本を捨ててはいましたが、レシピ本や、趣味の本、昔の教材など、いわゆる野望ガラクタ本は、まだまだ手付かずのままでした。
でも、まず、レシピ本から全捨てしました。なんの問題もないどころか、台所がすっきりして、せいせいしました。
そのすぐ後に、「もうレシピ本はいらない」(マガジンハウス 稲垣えみ子著)という本を図書館のHPで見て、読んでみました。
(世の中には、筆子さんと同じようなことをいう方がいるのだな、と思い、試しに読んでみたくなったのです。)
稲垣さんは、なんと冷蔵庫の断捨離をしたそうで、もちろん、調味料から調理道具、食器なども、かなり少ないようです。
稲垣さんは本の中で、
自立というのはお金を稼ぐこともあるけれど、それは一つの手段にしか過ぎず、自分を自分で食わせていく(料理をする)ことができて、自立したといえるのではないか、と言っています。
自分の手で料理をして、自分を食わせることができた時、稲垣さんは自分が幸せになるために必要なことを、実はすべて手中に収めていることに気が付いたそうです。
これって、まさに筆子さんがいつもおっしゃっていることですよね。
どんな状況にあっても、自分で何とかする力が自分の中にある、いつでも自分は豊かである、自由である・・・
筆子さんから受け取ったメッセージと同じです。
筆子さんも、稲垣さんも、私も同年代なので、このくらいの年代になると、そういうことに気が付くようになるのかな??と思いました。
また、野望ガラクタの本も、ほぼ全捨てしました。今使っているものだけ、2冊残っています。
面白いことに、前の日に、これは当然とっておく大事な本だと思っていた本が、次の日にそれを見た時に、ああ、もう、これはいらないわ、とすんなり捨てられる、ということが何度もありました。
本を手放すことで、執着も手放すことができたと感じています。(逆かもしれませんね。執着を手放せたから、捨てられたのでしょうね)
筆子さんには本当に、感謝しています。
ほかにもいろいろ手放すことができたものがありますが、長くなりますので、またの機会に報告しますね。なお、お返事は不要です。お体お大事になさってください。
T子サン、メールありがとうございます。
本の断捨離が進んでよかったです。
私はまだ本箱1つに本がありますが、着々と未読本を消化中です。
物をたくさん持っていなくても、自分で考えて、工夫しながら生きてくことができれば、それで充分幸せだと思います。
稲垣さんの本を教えていただき、ありがとうございます。
アマゾンの説明を読みました。おもしろそうな本ですね。
毎食、違うものを食べなければいけない、という考え方も、半分ぐらいは、食品や食周りのものを販売している売り手側の思惑が入っているのではないでしょうか?
料理が苦手な人や、料理に時間をかけたくない人は、シンプルにしておけばラクになりますね。
レシピ本は私も捨てましたが、何の問題も生じておりません⇒料理本を断捨離(全捨て)した。いくらレシピがあっても料理上手にはなれない
野望ガラクタとは?⇒こんな自分になりたいと思って買ったけど、結局使わない物ばかり:読者のおすすめ第4位(前編)
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今回は、やめたり、捨てたりしたら起きたこと、気づいたことを教えてくれたメールを中心に紹介しました。
きのうと同じまま、流されて生きていると何も変わりません。何かをやめたり捨てたりすると、変化が生まれ、新しいものと出会うことができます。
それはとても楽しいことです。