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ズボラでドンブリ勘定でどこまでもマイペースな50代ミニマリスト主婦とは、私のことです。
これまでお金の流れに無頓着で、家計簿もつけていませんでした。しかし、それは過去の私です。きょうは、私の5月の支出を公開します。無駄遣いをいっぱいしていて恥ずかしいのですが、事実をありのままに書きますよ。
我が家の家計はこんな感じ
うちは夫と私の財布はべつべつです。夫の給料がいくらなのか大体は知っていますが、給与明細を見ているわけではありませんし、夫からお金をもらうこともありません。しかし、家賃は彼が払っています。
生活費として夫が負担する分
家賃:1350ドル(光熱費込)
電話代:98ドル これは家の固定電話とインターネットとインターネットテレビの3つが合わさったセットです。
夫はこれ以外にも、自分の不動産にかかわる費用を払っています。お金ばかり出て行くやっかいな不動産です。さらに、前の奥さんに慰謝料なども払っているようで、いつもお金がないようです。
家賃を全額払えないときが多く、私が不足分を毎月300~500ドル支払っています。しかし「6月分は支払える」と言ったので、5月の私の出費には、家賃が入っていません。
このほかに夫が負担しているものに、私が買わない食料品代があります。乳製品、牛肉、ソーセージ、ジャンクフード(ポテトチップスやチョコレート)などのおやつ、夫だけが飲むコーヒー、夫だけが食べるアイスクリーム、夫だけが食べる冷凍食品といったものを彼は自分で買っています。
夫が自分で使う身の回りのものも、夫自身が買います。
私の負担分
私が支払うのは、娘にかかわる費用(おもに教育費)と自分が使うものです。
私に把握できるのは私が払っているお金だけなので、支出記録も自分が払った分だけご紹介します。
6月の支出はこれだけでした
すべて発生ベースです。食費は現金で支払っていますが、クレジットカードで支払っているものは、実際の支払いは少しあとになっています。
■毎月必ず出て行くお金(ほぼ固定費) 単位はカナダドル。すべてクレジットカードで支払い。
158.42ドル スマホ代 娘と自分の2台分
18.64ドル Audible
2.48 Google ストーレージ代
7.99 Netflix
スマホ代は、データ通信の制限があるので、娘が余分に使うと、金額があがります。ベースは150ドルぐらいです。自分は全然電話をかけないのに、不当に高いですがしかたありません。
Audible(オーディブル)は会員になっているアメリカのオーディオブックのサイトの毎月の課金というかサブスクリプションです。14.95USドルが、そのときの換算によってちょっぴり金額が変わります。
GoogleはGoogleドライブのストーレージ代です。これも1.99USドルがそのときの換算によって少し変わります。
Netflix(ネットフリックス)は映画やテレビのストリーミングサービスです。日本で言えばHuluみたいなものです。Netflixは2015年の秋から日本でもサービスを開始するようです。
私はテレビや映画を見ている時間がないので、ほとんど娘が1人で使っています。
■食費と、その他の支出(変動費) 単位はカナダドル
576.98 食費 日用品も入っています。
17.16 ピザのデリバリー 食費ですが外食に近いので分けました。
99 娘のディプロマコースの試験準備クラスの受講料
26.2 娘のバレエ用のフットアンディー代
55 娘のバスパス(定期)代。1ヶ月ごとに買っています。
4 銀行の手数料
ピザのデリバリーは、平日で学校が休みの日に、娘が食べたいと言って注文しました。注文は本人がiPhoneからします。支払いは私がクレジットカードでします。
フットアンディーはfootundeez というもので、ダンス用品です。
娘は高校でダンスのクラスをとっていて、そのクラスの公演のときにはきました。こんなに小さいのに26ドルもするわけです。
カナダドルで支払ったトータルは965.87です。日本円にすると、およそ96,665円。きょうの換算では1カナダドル、100.081189円です。1ドル、100円ということですね。
最近、円安で困ってしまいますね。今、1ドル(USドル)、123円というおそろしい金額です。
私の在宅ワークは円でお金をもらっていて、それをこっちの銀行に送金してカナダドルにしているので、ものすごく目減りします。為替損益ってすごく大きいですから。
今後は短期的な円高はあるとしても、ずっと円安と言われてますね。日本経済の衰退とともに、筆子の経済にも暗雲がたちこめています。
日本に住んでいる人も物価高で大変だと思います。
■日本円で支払った費用 すべて私の個人的な出費
30000 語学講座の受講料1年分
3500 これも語学講座 1ヶ月分 毎月払っています。
2324 書籍代
1650 アクセス解析
書籍代はすべてアマゾン(キンドル)です。今は、英語のキンドル本も日本で買えるものが多いので便利です。
アクセス解析は、このブログで使っているリサーチアルチザンプロというものです。ここはページビューによって、プランが違うのですが、5月の終わりにページビューが増えてしまい、次のプランに行かざるを得なくなり、すでに前のコースの料金を半年分(8月22日まで)払っていた差額を支払いました。
ドルと円で支払った出費をすべて合わせると134,139円です。
語学講座の受講料1年分のぶん、ちょっと出費が増えてしまいました。
これに夫が払っている家賃と電話料金を合わせると27万円というおそろしいメタボ家計です。どこが節約なのでしょうか?
問題点と節約ポイント
私の場合、買わない生活をしているので、個人的な買物は少ないのです。5月は語学講座のお金と本代のみです。
買物の頻度が少なくても値段が高ければ出費はかさみますね。語学に月6000円も使うのは、無駄遣いかも。見直しが必要ですね。
それより無駄遣いしていそうなのが食費です。
577ドルの中にはドラッグストアで買った日用品も入っていますが、娘の生理用品だけで、あとはすべて食べ物。
外食してないのに、こんなに使っているのは、オーガニックフードのスーパーでよく買物するからです。
オーガニックフードの店のこと⇒私が高いオーガニックフードを買う理由
娘の希望でフルーツをよく買うのですが、ドキドキするほど高いです。さらにシリアルも高価。朝はオートミールなどを食べてくれれば安くあがるのですが、一時期食べていたのに、今はシリアルが多いです。
それと5月はまだ私がナッツを買っていましたので、これも金額がかさんだ理由かもしれません。ナッツはオーガニックフードストアでは買っていませんけど。
よそのブログ見てると、食費は「1週間、1万円で」などと書いてあります。1ヶ月ごとではなく、1週間ごとに合計を出したほうが減らせるかもしれませんね。
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これまで家計を考えるのを避けていたのですが、それでは老後が心配なので、今年から少しずつお金に意識を向けるようにしています。
支出をコントロールするために、まずは支出の記録をつけることにしました。
こんなふうにしています⇒家計簿がつけられないズボラ主婦が行き着いたお手軽な支出の記録法とは?
実は、これまで使った額を入力していただけで、合計を出しておりませんでした。ふつうの人は出すと思いますが、まずは、「日々の支出を記録する」というところに注力していたのです。
いきなりハードルをあげると挫折するので、小さな習慣から1つ1つ身につけています。
支出を記録することはできるようになったので、次のステップとして、今回、合計を出してみました。現状把握です。すると恐ろしい結果が出ましたが、この現実と向き合わなければなりません。
今月はもう少し、食費をおさえられるように努力します。家計簿シリーズ、次の記事があるかどうかわかりませんが、節約はがんばりますよ。