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少ない物で暮らしている読者のお便りを紹介します。9月にいただいたメールから、4通選びました。
内容:
・物を大事に使う生活のよさ
・不用品を捨てたらハッピーです
・フォールウエアのアイデア
・あまり着ないジャケットについて(フィードバック)
まず、ふじこさんより。
必要なものはそんなにない
件名:「収納が足りない」が口癖でした。
いつもブログ楽しく拝見しています。
最近はほかの読者さんのお便りを読んで、筆子さんならこう答えるだろうなと予想しながら読むのが楽しいです。
わたしは東京都に暮らす20代後半の会社員です。
もともと田舎に住んでいましたが、就職を機に段ボール5個分の荷物と布団だけで上京してきました。
最初は寮暮らしだったのですが、お金を貯め念願の一人暮らしを楽しんでいます。
1Kの部屋で暮らしていく中で「収納が足りない」「もっと広い部屋に住みたい」が口癖になっていました。
段ボール5個で生きていたはずなのに、いつの間にか物に囲まれてしまっていたのです。
そんな中で、筆子さんのブログに出会いました。
筆子さんのたくさんの記事を拝見して、
物を大切にしまい込んでいると思い込んでいるけど、それは大切にしていることではないんだ。
ただ場所を圧迫しているだけで使わないと意味がないんだ。
当たり前のことなのに、なぜ気が付かなかったんだろう。
わたしは使わない物・着ない服を買うために、働いているんじゃないんだ、
そう思えました。
ボールペン1本生活にチャレンジして、改めて必要なものはそれほど多くないんだと実感したりしています。
この調子で、今の部屋で快適に暮らせるようにいろいろ行動したいと思っています。
今後もブログを楽しみにしています。
ふじこさん、はじめまして。メールありがとうございます。
いつもブログを楽しみにしていてくれてうれしいです。
ちゃんと物を使う生活のよさに気づけてよかったですね。
1Kの物件で、収納スペースが足りるか足りないかは、人によると思いますが、もし、私が都内でひとり暮らしするとしたら、やはり1Kの物件を借ります。
25平方メートルぐらいですかね。
作り付けのクローゼットみたいなものがありますよね?
荷物はそこに全部入ると思います。
入居するときに、多少、本は手放すでしょうね(本は重いので、引っ越しで持ち歩きたくない物の1つです)。
私は敷布団を持たないから(床に寝る方式⇒床にじかにシーツをしいて寝てみたら、グッスリ眠れて健康によいみたい) 布団を入れるスペースもたいしていりません。
このように工夫すれば、あまり収納スペースのない1Kでも快適に暮らせるでしょう。
もちろん、大きな家や、ひろびろとした部屋のほうが快適だ、という意見もわかります。
けれども、家賃を払うのも、掃除するのも、物の管理をするのも自分ですから、私なら小さめのスペースで、ストレス少なく、暮らすほうを選びます。
それでは、ふじこさん、今後も、楽しくお暮らしください。
ボールペン1本生活について⇒ボールペン1本生活をめざして。文房具を効果的に断捨離する7つのステップ。
狭い部屋に住んでいる人へ⇒狭い部屋で収納スペースがないときの4つの解決策。
次はOさんのメールです。
不用品を捨ててハッピーです
筆子さんのブログを見つけ、たくさん読んでいます。私は54歳です。
筆子さんの影響で、家の不用品を整理して捨てる機会ができました。ありがとうございます。
また、豊かで自信のある生活をしたいと強く思うようになり、ぼやけていた目標が見えてきたように感じます。
今日も本を整理して、捨てるもの、売るもの、残すものとに分けることができました。
そうすると、できる自分が好きになり、うれしくなりました。
何か大きなことをしなくても家のものを整理して掃除するだけで、こんなに幸せになることができるのですね。
素敵なことだと本当に感じました。これからも筆子さんのブログを楽しみにしています。
Oさん、はじめまして。お便り、ありがとうございます。
記事をたくさん読んでいただき、うれしく思います。
不用品の整理をして、たのしい気持ちになったとのこと、よかったです。
所持品を整理して、何を持っているか把握すると、「自分が自分の人生をコントロールしているんだ」と感じられるから、ハッピーな気分になるのでしょうね。
物に使われる立場から、物を使う立場に変わることができたわけですから。
Oさん、これからも、物をいかしながら、充実した毎日をお過ごしください。
次は、pummeloさんのお便りです。
フォーマルウエアに関して
件名:ジャケットやママスーツについてのアイデア
2度目のメールです。
1度目は、うちの次男がピンクのランドセルを欲しいと言っているという件でした。
その後、「ゴールドも良いなぁ」と次男が発言した時に、家族みんなで「それも良いね!」と賛同して早々に注文、結局ゴールドのランドセルで通学しています。
最近、「ピンクはあまり好きじゃなくなった」と言い出しています。どうやら他の子の影響のようで、本当は好きみたいです。
ゴールドももちろん好きですが、好きなものを好きと言える環境になると良いなぁと感じています。
さて、先日「あまり着用する機会がないジャケットを買うべきか」とか「ママスーツを買うべきか」とか読者さんのメールの紹介がありました。
その件についてですが、私が子供の入園式に出席する時に、リサイクルショップで購入→着用→また同じお店に売る、という事をしました。
借りるより気が楽だし、リサイクルショップだと安いですし、また売ってしまえば邪魔にもなりません。オススメです。
絶対に中古は嫌だ!!という方も多くいらっしゃるかとは思いますが…。
新品が良いけれど、ジャケットは嫌い、という方でしたら、やわらかい素材でシワにもならないジャケットがオススメです。
私自身はあまりお店に行かないのですが、夫が気に入ってそのようなやわらかいジャケットを着ているので、「ジャケットを買う必要があれば、こういうのが良いな」と思っています。
こんなアイデアもありますよ、というメールでした。
それでは、またブログの更新を楽しみにしております。
読んでいただきありがとうございました。
pummeloさん、こんにちは。メールありがとうございます。
お子さん、好みのランドセルで通学しているのですね。よかったです。
いまは、金色のランドセルがあるのですね。
私が小学生のときは、赤と黒しかありませんでした。
さて、ジャケットのアイデアありがとうございます。借りることに抵抗がある人は、買ったほうがいいですね。
私もマタニティウエアとして着ていたキュロットスカートをスリフトショップ(人が寄付したものを安く売っている店)で購入し、使用が終わったとき、同じスリフトショップに寄付しました。
スリフトショップについて⇒不用品を処分するときはお金にすることを考えないとシンプルにできる
それでは、pummeloさん、これからもご家族仲良くお暮らしください。
ジャケットの話⇒めったに着ないけど、必要な服。買うべきか否か?←質問の回答。
入園式に着る服⇒ママスーツを断捨離するかどうかずっと迷っています←質問の回答。
ランドセルの話⇒息子はピンクが好きなのに、「男の子は青」と決めつけられて困っている。
最後は、ジャケットの件で相談してくださっ、たごまっこさんのお便りです(上でその記事にリンクしています)。
めったに着ない服について
件名:回答ありがとうございました。
早速、記事で回答していただきありがとうございました。
そうですね〜。レンタルあるな〜とちょっと調べてみたけれど高い!と感じました。
同居人の男物のジャケットも真剣に検討したのですが、サイズがいかんともしがたい 笑
そして、いい年(60歳)ですので、これまでの人生でかなりの数のジャケット、いろんな形、いろんな材質を買って着てみましたが、結局全部捨てたり売ったりしました。
筆子さんの、使わない物の管理や処分に多大な労力がかかる説、身を以て納得しています。
で、結論としては記事を読んで、女性の友人に貸してくれと頼むか、喪服と考えずフォーマルウエアとして考える方向で次回もう一度自分の気持ちを調整してみるかの どっちかだなと思いました。
貸してくれる人がいない場合、喪服をもう一度着てみてやっぱりどうしても嫌だな〜と思ったら、リサイクルショップで明るい色のジャケットを探してみようと思います。
誰か貸してくれる人がいるといいなぁ。。。
あと10回なので10回同じ人もどうかと思うので、その都度誰に頼むか考えるのも面倒ですが。。。だったら買った方がいいかな? 8月に終わったばかりで次回は4月ですので、それまでに考えます。
私はどうもシンプルな形の服があまり好きではなく、個性的なもの、変なものをいつも着ているようです。(息子に指摘されます)
普段それで困らないし、少ない数の服で充分満足して楽しんでいるのですが、ドレスコードがある場合につまづきます。笑
ところで筆子さんは喪服をお持ちではないとのこと。レンタルされるのですか?
それともカナダは喪服を着る習慣はないのでしょうか?
いや、単なる好奇心なんですが。。。何かの機会に喪服に関する記事を書いていただけたら興味深いです。
それではブログ、また読ませていただきますね〜。
ごまっこさん、こんにちは。
回答を読んでくださってありがとうございます。
レンタルが高いという件に対して、こちらに私見を書きました⇒タンスにいっぱいあった服を、引き出し1つまで減らしてみた。 ☆一番最後です。
この記事でも書いているのですが、自分の心境や、生活環境は変わるので、「定年まであと5年だから、全部で10回必要だ」と思いこまず、柔軟に対応するほうがいいと思います。
必ず使うものなら、私なら買いますね。
実際、5年に1度ぐらいしか使わないスーツケースを持っていますよ。
バッグだけ見てると30代ミニマリスト?レディースではなく男女兼用タイプが好みです
私の考えるミニマルライフは、何がなんでも物の数を減らすことが目的ではなく、自分が必要なものだけを持ち、よけいなことを考えずに大事なものに意識を向ける生き方です。
ところで、カナダには日本のように、「喪服」という決まった服はありません。
故人と別れる式に出るのにふさわしい服なら、なんでもOKです。
フォーマルウエアについては、5年前に記事を書いていますので、そちらを読んでください⇒服をミニマムにした時の、冠婚葬祭の対応方法は?
では、ごまっこさん、よい解決方法が見つかることをお祈りしています。
*****
いつもたくさんのお便りありがとうございます。
1Kの話の続きですが、大きな家具を入れないようにすると、収納スペースが少なくても、暮らしやすくなります。
・物は必要最低限(汎用性のあるものを使う)
・大きな物を導入しない
この2つを意識するといいんじゃないでしょうか?
グラハム・ヒルの講演が参考になります。
『ものは少なく、幸せは多めに』~グラハム・ヒルに習う「小さく暮らす」メリット
それでは、あなたも質問や感想など、お気軽にお寄せください。
お待ちしています。