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今年中に終わらせてしまえば、来年からもっと身軽に暮らせる。そんな片付けプロジェクトを9月9日にから紹介しています。
これまで、16個のプロジェクト(記事の最後でリンクします)を提案しましたが、進捗具合はいかがですか?
これだけでも、やるとやらないとでは大違いなので、まだ着手していない人は、きょうからやってください。今年が終わるまであと2ヶ月あります。
すでに、紙、本、衣類はクリアできていると思うので、今回は少し細かいものを捨ててみましょう。
週末なので、小さめのプロジェクトを3つだけ紹介します。
17.使わない調理ツールを捨てる
18.CD、DVD、ゲームを捨てる
19.手帳、日記、家計簿を捨てる
番外:買い物欲を捨てる
1つずつ順番に説明しますね。
17.使わない調理ツールを捨てる
まず台所に入ってください。流しや食器棚の引き出しから、ふだんあまり使わない調理ツールを見つけて、捨てましょう。
まあ、キッチンには雑多なものがたくさんあって、いろいろ捨てたいものがごろごろ出てくると思います。
そうしたものを捨てていただいても、もちろんかまいません。何も捨てられなくても、調理ツールやユーテンシルをターゲットにしてください。
包丁、お玉、フライ返し、ピーラー、いろいろありますよね。
これら調理ツールの特徴は、なぜか、2つ以上持ってしまうということ。
日本は食文化が豊かだから、いろいろな料理に合わせて、ちょっとだけ違うけれど、本質的には同じものがどんどん増えていくと思います。
それと、きのうも書きましたが⇒しっかり断ることができて、とてもうれしかったできごと。
おまけで細々としたキッチンツールをもらうことも多いですね。
我が家では、調理ツールは、流しの引き出し1つに全部がさっと入れています。
今朝、ここから、夫が買った炊飯器についてきたしゃもじを取り出しました。
白いほうのしゃもじは、ふだん私が使っているしゃもじで、夫も、炊飯をしたときは、こちらを使っています。
グレーのしゃもじはただ引き出しに入っているだけ。
このしゃもじは、夫のものなので、勝手に捨てるのはまずいため、引き出しから取り除き、、ユーティリティーエリアの裏にあるストレージエリアに移動させました。
ここには、夫が買ったけれどまだ使っていない雑貨が置いてあります。そこに仲間入りさせました。
私は、同じ用途の物を2つ以上持ちたくないほうで、以前から、グレーのしゃもじを捨てたいと思っていました。
夫に聞けば、「まだいる。使うから」と言うので、引き出しの奥の奥のほうに押しやっていたのです。
今日、とうとう、引き出しから、外に出したわけです。しばらく様子を見て、何の問題もないようなら、ドネーションセンターへ持ち込みます。
そもそも、夫は炊飯器を、めったに使いません。
私ほど、米が好きではないからです。
ところが、娘によると、夫は職場にも、同じ炊飯器を常備しているそうです。
夫はなぜかクイジナートが好きで、そんなに必要性の高くない調理家電を買ってしまうのです。
無駄の極みです。
18.CD、DVD、ゲームを捨てる
リビングルームや自室、押入れにあるメディアをチェックしてもういらないものを捨てます。
今年1度も聞かなかったもの、見なかったもの、プレイしなかったものを選ぶといいでしょう。
持っていても、来年も同じ結果になりますよ。
とはいえ、今年もあと2ヶ月あるので、11月、12月のあいだに視聴するチャレンジをしてもいいかもしれません。
クリスマスになってもまだ視聴できなかったら、もう捨てる、と決めてもいいですね。
そのために、視聴してみるCDやDVDは、しまい込まずに、手に取りやすいところに置いてください。
以前、CDの記事に書きましたが⇒CDとDVDはこんなふうに断捨離~もう音楽を所有しなくていい理由とは?
音楽もドラマや映画もストリーミングで視聴できるから、メディアそのものを持つ必要性はあまり高くありません。
ストリーミングで見たり聞いたりするほうが簡単だから、私もDVDを持っていても、あまり見ません。
数年前のラジオ講座のCDを持っていますが、CDゆえに、なかなか使うことができないでいます。
これが、ネットですぐに聞けるストリーミングだったら、聞きたいときに聞けるし、ダウンロードもできるから、もっと聞くハードルが下がっていたでしょう。
今、手持ちの参考書や問題集を、1日30分だけ使って、順番に確実に消化しているので、このCDも順番が回ってこれば、聞くつもりなので、捨てはしませんが。
もちろん、今でもCDやDVDを利用している人はいるでしょう。
利用しているならいいのです。でも、しまいっぱなしになっていて、ほとんど忘れているなら、処分したほうが得策です。
先ほど、私もクローゼットの端にある、DVDを入れている箱から1つ捨てるものをピックアップしました。
自分がこのDVDを持っていることすら覚えていませんでした。
19.古い手帳、日記帳、家計簿
11月に入るので来年のカレンダーや手帳を用意した人も多いでしょう。
新しいものを入れたら、そのタイミングで古いものを出すと、物が増えません。
物を減らすのに、ワンインワンアウト(1つ買ったら1つ出す)は本当に効果があるか?
物がたくさんあるときは、出すほうを増やし(ワンインスリーアウト)、まじめに捨てていると、スッキリした環境になりますよ。
手帳を、途中まで書いて放置したため、余白がまだいっぱいあって捨てるのはもったいないですか?
そういうときは、空白のページだけ引きちぎってメモ紙にすればいいのです。
私もそうやってメモ紙を作っています。
☆この続きはこちら⇒古いパソコン、携帯電話、付属品を始末する:今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その9)
今年中にけりをつけたいプロジェクトの過去記事
過去記事にリンクしておきますので、片付けそびれているものがあるときは、キャッチアップしてください。
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その1)
1.床置きをクリア
2.賞味期限切れの食品を食べる・捨てる
3.着ない服を寄付する
4.使っていないアカウントの削除・停止
5.洗面所の引き出しを1つだけきれいにする
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その2):何もないコーナーを作る
6.何もないコーナーを作る
7.不用な写真とアルバムを捨てる
8.仲間集め(家中に散っているものを1箇所に集める)
9.空き箱を捨てる
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その3):紙ゴミを捨て切る。
10.DMをすべて捨てる
11.いらない紙をすべて捨てる
12.家具の上にちょい置きしているものを撤去する
13.売る・寄付する・譲るを終わらせる
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その4):空き箱を捨てよう。
9番の補足:空き箱を捨てる、捨てられない人へのダメ押し。
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その5):その本、捨てないなら読んでしまおう。
14.本を捨てる
デッドスペースにある死蔵品を処分しろ:今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その6)
15.デッドスペースに置いてあるものを捨てる
なぜ化粧品を捨てることができないのか?:今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その7)
16.もう使わない化粧品を捨てる
番外:買い物欲を捨てる
私の夫は、クイジナートが好きで、このメーカーの製品がセールになっていると、無理やり買う理由を作って、購入することががしばしばあります。
この9月には夫は、娘に誕生日プレゼントとして、クイジナートの大きなスタンドミキサーをあげました。
ひとり暮らしの娘に、容量5.5クオート(5.2リットル)のミキサーをあげるなんて、いったい何を考えているのか?
夫「Sのプレゼント用に、スタンドミキサー買ったけど、ほしいかどうか、聞いてくれない? ほしいなら、ガレージからここに運んでおくから」
筆子「ひとり暮らしの、しかも忙しくてあまり料理をしない人間に、なんでそんなものをあげたいわけ?」(娘はUber Eatsの会員になっています)。
夫「だけど、みんなクイジナートが好きでしょう? もらえばうれしいじゃないか」
筆子「自分が好きなだけでしょ。セールだったから買っただけでしょ」
夫「もちろん、セールで買ったんだよ。すごくお得だったんだ」
娘に聞いたら、「えええっ!?」と驚き、あきらかに迷惑そうでしたが、「うーん、まあ、あれば、使うかもしれないかもだけど」と言うので、ミキサーは娘のところに行きました。娘は私と違って、ノーと言わないタイプです。
そもそも、娘は、スタンドミキサーが何かよくわかっていなかったみたいだし、まさかここまで大きいとは思っていなかったようです。実物を見たときとても驚いていました。
このスタンドミキサーは、箱に入ったまま、今も、娘の家のどこかに置かれています。
不用品を捨てるのも大事なことですが、こういう無駄になる物を買わないことはもっと大事です。
「買い物欲を満たしたいためだけにする買い物」をしなくてもすむよう心を整えることも、今年中にやるプロジェクトに入れてください。
それでは、感想などありましたら、またメールで教えてください。