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ミニマリスト筆子。よぶんな物はできるだけそぎ落としたいと思いながら日々暮しています。それにもうすぐ還暦だから、健康にも気をつけないと。
というわけで、ダイエットも一応やっています。
シンプルな体重計を購入
朝起きたら、そのままパジャマ姿で体重を測っています。
日本では体脂肪やほかの数値が測れるタニタやオムロンの優秀な体重計がごく普通に手にはいります。しかし、このへんではそういう体重計はあまり一般的ではありません。
専門店に行けばあるでしょうけど。
だいたい、体重計のある家というのも少ないのです。
1年半ぐらい前、ものすごく太ってしまったとき、カナダのアマゾンで体重計を買いました。
それまで私は体重計を持っていませんでした。
子供が生まれたばかりのころ、自分の体重を知りたくて、スーパーで5ドルに値が下がっている体重計を買ったことがあります。
その体重計がそんなに安かった理由は、単位がキログラムだったから。こちらでは体重はポンドで測るのがふつうです。
数年たつと、その安物の体重計はあっけなくこわれました。以来、全く体重を測っていませんでした。でも、体重を測らないより、まめに測ったほうが、ダイエットの効果は、あがりますよね?
アマゾンで探してみましたが、ぱっと見たところ、体脂肪が測れる体重計はありませんでした。
そこで、ミニマルなデザインの、体重だけを測る単機能の体重計を買いました。
その名もSmart Watch。メイドインチャイナです。
横から見たところ(写真ぼけてます。すみません)
とってもシンプルなデザインでしょう?
☆食事はこんな感じ⇒朝食を抜くはずが夕食を抜く日々
☆ナッツを食べ過ぎています⇒春のダイエットは脂肪の断捨離ノートと禁ナッツの誓いから
シンプルな体重計の困ったところ
デザインは気に入っているのですが、ちょっと困ったことがあります。
このスケールは裏側にポッチがついていて、それを左右にスライドして、単位(ポンドとキロ)を切り替えます。
ポンドからキロに切り替えてすぐに測ったときと、ずっとキロにしていた状態で測ったときとでは、微妙に数値に誤差が出ます。
どちらを信じたらいいのか?
さらに、体重計を使う環境にも問題があります。
今住んでいるアパートは、床が少しだけ、でも明らかに、傾斜しています。
特にひどいのが台所。物が転がるほど傾いているわけではありませんが、この傾斜のせいで、作り付けの食器棚の扉は、開けたままにしておきたいのに、すぐに閉まってしまいます。
反対に、すぐに閉まってほしい冷蔵庫のドアは、そのままにしておくと閉まりません。やや強めに押すか、そばに行って、きっちりしめる必要があります。
冷蔵庫のドアって、ふつう、開けたら手やからだで押さえないと勝手に閉まりますよね?
そのぐらい微妙に傾いています。たぶんこの床の傾斜のせいで、体重計の数字が、1回めに乗ったときと、2回めに乗ったときとでは違うのです。
いつも2回めのほうが軽い。
その差1キロ600グラムほど。
去年ダイエットをして、かなりやせた筆子はどちらかというと2回めの数値が正しい気がします。
きっと1度目に乗った時は、体重計が何らかの調節、及び準備をしていて(ウォーミングアップ?)、2度めに乗ったときに正しい数値を出しているのではないか、と思うのです。
しかし、2回も乗るのは面倒なので、1回めの数字を、「その日の体重」として確認し、ノートに記録しています。
今、体重がどんどんリバウンドしているので、「あ、また増えてる」「デブに戻りつつあるじゃん」「もう正真正銘のデブだね」とぶつぶつ言いながら、ノートに数字を書いています。
ですが、心の奥底では、「でもこれはちょっと大きい数字だし、ほんとはもっと少ないよね」と思って少し安心しているのです。
こういうことってたまにありませんか?
朝、遅刻しないように、わざわざ時計を5分進ませておいても、「実はこの時計は5分進んでいる」ということを自分はしっかり認識しているため、結局寝過ごして遅刻してしまうようなことが。
しかし、最近は、この「1キロ600グラム」の誤差を考えあわせても、安心できない体重になりつつあります。
冬場の運動不足と、ナッツの食べ過ぎがたたったみたい。
また食事を見なおさなければいけません。
シンプルな体重計をお供に、ダイエットに励む時が来ました。