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買わなくなったものを教えてくれた読者のメールの紹介、続きです。
内容:
・私が買わなくなったもの3つ:小物、洋服、お菓子
・買わなくなった食べ物
最後にエッセオンラインの記事の告知もあります。
まず、FUKUKOさんのお便りです。
だんだんシンプルライフになってきた
件名:私が買うのをやめたもの
いつもブログを楽しみにしています。
買うのをやめたものを考えてみました。
私の場合は主に3つあります。
小物と布
1つ目は、部屋に飾る小物や布などです。
以前はアジアのリゾートのような部屋に憧れて、癒しの空間にしたいと思っていました。
バリやタイなどの小物を飾ったり、チェストやテーブルの上に布を敷いたりしました。
でも、なかなか癒しの空間にならず、何が足りないんだろう、もっと買い足さなければ、と完璧主義に陥っていきました。
結局、私の部屋はアジアのリゾートになりませんでした。それにちっとも落ち着きませんでした。
こまごまとしたものを飾ると、いちいち片付けて掃除をするのがとても面倒で、何だかイライラしました。
筆子さんのブログを読み、落ち着かないのは視覚的ノイズのせいだと納得しました。
視覚的ノイズ(見た目のごちゃつき)を極力なくすコツ(その1)~飾り物を減らす。
アジアのリゾート風の部屋ではなく、視覚的ノイズがなく、さっぱりした部屋が一番快適で落ち着きます。
小物や布はもう全く買っていません。
洋服
2つ目は洋服です。
まだ洋服が欲しいと思うことはあります。
ここに出かけるときにこんな洋服があった方がいいんじゃないか、着ていく服がなかったらどうしようと不安になってしまうのです。
でも、頭でぐるぐる考えているのではなく、今ある服を実際に着てみます。
そうすると、あら、これでいいじゃない、何とかなるものねと安心するんです。
本当に買う必要があると思っても、すぐには買いません。
1週間くらいは、ウォンツなのかニーズなのか考えます。
ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)に敏感になる:知らないうちにお金が貯まる行動案(その6)
するとたいてい、まぁなくてもいいか、という結論になります。
思い出してみると、この冬は下着のほかはタートルネックの薄手のセーターを1枚買い換えただけでした。
以前は、いつ何を買ったか思い出せないくらい買い過ぎていました。
お菓子
3つ目はお菓子です。
クリスマスからお正月、バレンタインデーと、家の中に甘いお菓子がいろいろとあって、いつの間にか食べることが習慣のようになってしまっていました。
もともと、焼き菓子や和菓子などの甘いものは好きです。
それでも毎日のようにお菓子を買っては食べる自分がいやだなと思いました。
そこで、週に1日だけ甘いお菓子を食べようと決めました。
2~3日は甘いものが欲しくてたまらなかったのですが、1週間たった時、食べなくてもいいや、という気持ちに変わっていました。
本当は砂糖断ちができたらいいのですが、まずはお菓子断ちです。
このままお菓子を買わない習慣を続けたいと思います。
こうして買うのをやめたものを考えていると、私もシンプルライフに近づく努力ができてるじゃない! と何だか嬉しくなりました。
これからも、筆子さんのブログと一緒に、さらなるシンプルライフを目指したいと思います。
これからもブログの更新を楽しみにしております。
筆子さんどうぞお体を大切に、お元気でお過ごしくださいね。
FUKUKOさん、こんにちは。買わなくなったものを教えてくださってありがとうございます。
私も15年ほど前、アジアンな雑貨を買ったことがあります。
かごやランチョンマット、香炉などを買ったのですが、ちょっと使ったものの、結局、うまく使いこなせず、処分しました。
お香そのものも使わなくなりましたしね。
インテリア小物って飾りすぎると逆効果ですよね。
インスタグラムや雑誌では、アジアンな部屋が素敵に見えますが、写真と現実は大きく違います。
不動産物件の写真が、現実よりよすぎることはよくありますが、雑誌やSNSも同じです。写真と現実は似て非なるものと思ったほうがいいです。
ものでなんとかしようとすると、癒やしの空間にするつもりが汚部屋になってしまうので、プラスよりマイナスを考えたほうがいいですね。
衣類やお菓子も買いすぎると、お金が出ていくだけでなく、ストレスが増えます。罪悪感とか。
FUKUKOさんが、買いすぎる習慣を手放せてよかったです。
これからもお元気で、シンプルライフを楽しんでください。
次は梅大福さんのお便りです。2通いただいたので、両方紹介しますね。
買わなくなった食べ物
件名:5年前から買わなくなったもの
今回は「買わなくなったものに関するお便り」をゆるく募集とのことで、参加させてください。
元々物を持たない夫婦ではありましたが、夫が亡くなり更に買わないものが増えました。
①コーヒー
夫が朝晩に飲んでいました。いつもブラックコーヒーなので砂糖やミルクは買ったことがありません。
②調味料の全般
カレー等のルーも買っていません。夫の好物が甘い卵焼きで お弁当には必ず入れて欲しいとのことで 砂糖大根由来のビートを利用していました。
私自身は手作りの味噌と手作りの梅干しが調味料です。味噌や梅干しを作った際に残る塩は入浴に利用するので、料理には使いません。
また、お酢や味醂 だしつゆも買いません。蜂蜜などの天然甘味料もオリゴ糖などの人工甘味料も全く使いません。
③インスタントラーメン
夫が自分で作っていました。たまの休日に食べるご褒美飯だったようです。
④食器用洗剤 (台所用洗剤)とスポンジ
夫は率先して洗い物をしてくれましたが、泡立つと汚れが落ちると思っていたようです。
⑤ラップ・ホイル・ジップバッグ・保存容器、キッチンペーパー
夫亡き後 いったい何に使っていたのか思い出せません。
⑥金属製のカトラリー
夫はカレーはスプーン、パスタはフォークと決めていたようですが、金属製は私は不味く感じて使えません。
おまけ
⑦歯磨き粉とマウスウォッシュとティシュペーパー
私は使いません。
人ひとりが居なくなるだけで生活の様子が変わり、モノの必要性も変化するんだなぁと このメールを書いていて改めて感じました。
今回は夫のみ使用のモノでしたが、まだまだありそうなので ゆっくり振り返ってみようと思いました。
小さな暮らしが性に合う
件名:私の「買わなくなったもの」
夫は食の好みが違うので、すっかり忘れていたものです。
①小麦粉と その加工品
②牛乳と その加工品
③肉類と その加工品
④スイーツや スナック菓子
洋菓子、和菓子ともに 買わなくなったものです。
私は 幼い頃から塩分や糖質、添加物などに強いアレルギーをおこす体質により 口にしないものが多かったので意識に上らなかったようです。
私自身が「買わなくなったもの」は
①薬品
目薬、かゆみ止め、虫除けスプレー、鎮痛剤、風邪薬
飲薬は毎回1度も飲まずに期限切れになり、痒み止めは時々使うものの減らないので結局捨てていました。
②サプリメント
成分表示を見ながら 飲めるサプリメントを探すことより、適度に食べ、ちゃんと運動し、しっかり睡眠をとるほうが健康維持には良いと思い至りました。
③新聞
TVを持たないので、新聞とラジオから情報を得ていましたが、地方紙といえど近年は内容がどんどん暗くなり、紙面の広告量が更に増えてばかり。何に料金を支払っているのか解らなくなったからです。
④ポケットティッシュ
携帯しても あまり使う機会がないので、出かける際はハンカチを多めに持つことにしています。街で配布されているティッシュをいただくこともありません。
より小さくして少なくして、心が軽くなるのを実感しています。
筆子ジャーナルで学んでいます。
その時に理解が難しくても しばらくするとすんなり腑に落ちたりします。
さかのぼって繰り返し繰り返し読む記事も沢山あります。
毎日の更新ありがとうございます。これからも宜しくお願い致します。
梅大福さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつもブログを読んでくださりうれしいです。
5年前にご主人が亡くなったのですね。今は、一人暮らしでしょうか?
ご主人、インスタントラーメンがたまの楽しみだったんですね。
アレルギーのない人は、この手の加工品を食べても大丈夫ですもんね。
調味料は基本的なもの(塩、こしょう、しょうゆ、味噌、酢あたり)があればいいだろうと私も思います。
最近は塩ひとつとってもいろいろな種類があって、こりだしたらキリがありません。
薄味にすると野菜の甘さやおいしさが引き立つので、塩やしょうゆも控えめになりました。
私も薬やサプリメントは全然使いませんが、まれに薬を飲むこともあった20年前よりずっと健康になった気がします。
そもそも薬を飲みたくなる事態に陥りません。
夫や娘はよく市販薬を飲んでおり、風邪もよくひいていて、負のループだと感じます(体をこわしてから、娘は薬をできるだけ飲まないようにしています)
それでは、梅大福さん、これからも、お元気で身軽にお過ごしください。
■関連記事もどうぞ
私が買うのをやめたもの:シャンプーとコンディショナー、ペットボトルの水。
続・私が買うのをやめたもの:花、過剰ストック、その他いろいろ。
スッキリ空間を手にいれるには?
エッセオンラインに新しい記事がアップされました。
けっこう捨てている、ちゃんと片づけている、だけどなんかすっきりしないのよね。そんな方は、この記事の1番最初の項目をお読みください。
⇒「ものを捨てたのに、部屋がすっきりしない」5つの原因。見直せば想像以上に片づく | ESSEonline(エッセ オンライン)
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読者のお便りを紹介しました。
昔書いたと思いますが、私は以前、某社のコンソメ(キューブ)が大好きでした。
高校を卒業した春休み(なんと今から46年前)、名古屋の長者町にある喫茶店でウエイトレスのアルバイトをしました。
この店は、母の知り合いの紹介で雇ってもらったんですが、「どんなにおしゃれなカフェかしら?」と思って行ってみたら、繊維関係の中小企業が入っているビルの地下にある古っぽい店。
ふりのお客さんはおらず、近くの会社に務めている人しか来ない店。地方から集団就職したらしい私と同世代の人もちらほらいました。
お昼ご飯は店のマスターが作ってくれましたが、よくチャーハンにコンソメのスープ(ただキューブをアツアツのお湯でといたものに、乾燥パセリを散らしたもの)を出してくれました。
コンソメのスープを飲むのは初めてで、「なんておいしいの!」と感激しました。
その後、自分でもコンソメを買って、よくスープを作りました。
炒め物やハンバーグを作るときも、このキューブをくだいて入れました。
しかし、砂糖断ちをし、加工食品をあまり食べなくなったある日、母が送ってくれたコンソメスープを飲んでみたら、なんともいえない奇妙な味がして、気持ちが悪くて飲めませんでした。
添加物の味に慣れていない幼い子どもに飲ませると、泣くか吐き出すだろうと思うような味。
まあ、最近は、3歳や4歳の子でも、ファーストフード店につれていくようですから、意外と受け入れて飲むかもしれません。
人間の舌は変な味や濃すぎる味に簡単に慣れます。
私や梅大福さんの真似をしろとはいいませんが、時々、自分がよく食べるものの成分表示を見たほうがいいですよ。
では、あなたも、買わなくなったものや、最近の生活の様子など、話したいことがあったらお気軽にメールください。
お待ちしています。