服の整理をしている人

ファッションをミニマルに

新生活が始まる4月は衣類を断捨離し、少ない服で暮らすシステムを作る。

毎月、その月におすすめの断捨離を紹介しています(忘れるときもありますが)。

今月は、少ない服で暮らすシステム構築のやり方です。

4月は通学先や通勤先が変わることが多いので、いつも着ている(着ていない)衣類を見直すのに都合がいいです。

服の捨て方は、過去記事にたくさん書いているので、今回は、不用な服を捨てて、今後は少ない服で暮らせるようにするまでのステップを紹介しますね。

始める前に最後まで読んで、手順を頭に入れてください。



0.服を出すスペースを作る

この方法は、最初に服を全出しするので、あまりに服が多い人には向きません。

床やテーブルの上がものだらけだと、服を出すスペースがありませんから。

スペースがない人は、先に床や平面をきれいにすることから始めてください。

1.服を一箇所に集める

クローゼットを開けて、着ていない服を見つけて、ばさばさ捨てていってもいいのですが、取りこぼしのないように、まず、所持している服の全体像を把握します。

そのために、持っている服を一箇所に集めてください。

自宅だけでなく、実家や職場、トランクルームなどのレンタル収納スペースにある衣類も忘れないように。

ふだん目の届かないところに服を置いてしまうと、すぐにその存在を忘れます。

人によってはここで数日かかるかもしれませんが、引っ越しをするつもりで、持っている服を一箇所に集めましょう。

次に、集めた服を、自分がメインで使っている部屋の床に置いてみます。その服がどんな服なのかわかるのなら、折りたたんでもいいでしょう。

やり方の参考になります⇒自分の服は、自分についてどんなことを語っているか?:観察プロジェクトのすすめ。

このとき、何枚も積み重ねないと部屋に服が置けないなら、たぶん、持ちすぎています。

この段階で、明らかにいらない服を見つけたら、捨てましょう。





2.カテゴリーごとに分けてみる

服を全部出したら、カテゴリーごとに分けてください。

アウター、ジャケット、スーツ、トップス、Tシャツ、パンツ、スカート、寝間着・部屋着、スポーツ用という具合です。

カテゴリーごとに固めて置くと、似たような服、つまり用途がだぶっている服が何枚もあることに気づくはずです。

ダブりがたくさんあるときも、使っていないほうの服を捨てましょう。

3.ワードローブリストを作る

次に手持ちの服のリストを作ります。

ワードローブを可視化できればいいので、必ずしもリストである必要はありません。

絵を描くのが好きな人は、ノートにイラストを描いてもいいし、1枚1枚、カードに絵を描いたり、写真を撮って、デジタルなアルバムに入れておいてもいいです。

重要なのは、それを見れば、自分の服を一覧できることです。

着ない服がたくさんたまってしまうのは、服の数が多すぎるせいで、それぞれの服の存在を忘れてしまうからです。

リストを作っておけば、それを見るだけで、あまり着ていない服がわかるので、意識的に着ることもできますよね?

アナログの紙やノートにリストを書いてもいいし、スプレッドシートにまとめてもいいです。

私の経験では、スプレッドシートにしてしまうのが一番簡単だし、扱いやすいです。

Googleのスプレッドシートは、Googleのアカウントを作ってしまえば、無料で利用できます。

手持ちの服の枚数が少ないとべつにリストにしなくても、なんとなく頭で把握できます。それでも、リストは作ったほうがいいですよ。

いつでも、そのリストを参照できるようにしておくと、新たに買い足すときにも便利ですから。

私はブログにまとめていますが⇒ミニマリスト主婦、筆子の14着の服を公開、写真つき(2020年夏版)

今、引っ越しを考えているので、荷造りするまえにワードローブを再確認し、スプレッドシートを作る予定です。

リスト作りをする段階でも、「これ、もう着ないな」と思う服は捨ててください。

4.使っていない服を見つけ、着ない理由を調べる

リストを作ったら客観的に眺めてください。そして、着ていない服がないか、調べてみましょう。

着ていない自覚がある服には印をつけて、その服に関しては、実際に手にとるか、着てみてください。

すると、着ていない理由がわかります。

着心地が悪い、修繕が必要なだ、汚れがひどい、サイズが合わない、ほかの色と組み合わせられない色やデザイン、好みが変わった、そもそも自分は着る機会がない服だったなど。

着ない理由を考えて、その要因を解決できるなら、その服はキープしてもいいでしょう。

たとえば、修繕が必要な服は、修繕さえしてしまえば、また着られるようになります。

5.いらない服を処分する

着ない要因を解決できそうにないか、解決する気になれない(そこに時間やエネルギーを使いたくない)なら、処分してください。

捨てる、寄付する、ゆずる、売る、再利用(リメイクなど)が、一般的な処分方法です。

捨てる手順はもうおわかりですね?

実家のある名古屋市では、衣類ならどんなものもリサイクルに出すことができます。市のサイトには、透明か半透明の袋に入れて出すよう指示されていますが、母は専用の袋を持っていました。

私は、着ない服はいつも寄付しています。最近は街角に置いてあるドネーションビン(寄付できる入れ物)に入れることが多いですが、量が多いときは、夫に寄付センターに持っていってもらいました。

古着を扱っている寄付団体に、元払いの宅配便で送ることもできますね。

フリマアプリで売るのもよくある処分方法です。

再利用は、リメイクして別の服や小物に変えたり、服以外の用途に使ったりすることです。裁縫が得意で時間のある人にはおすすめの方法です。

方法はいろいろあるので、積極的に手放してください。

6.リストをアップデート

いらない服を捨てたら、先に作ったリストをアップデートします。

スプレッドシートなら、行を削除するだけなので簡単だし、見た目も汚くなりません。

写真で可視化しているときも、写真を削除するだけなので簡単です。

手書きのリストだとくしゃくしゃになり、把握しにくくなるので、新たにリストを書き直すか、くしゃくしゃのリストを下書きにして、デジタルで作り直すといいでしょう。

7.使いやすく整理する

残すと決めた服は、使いやすく整理します。

まあ、ふつうはウォークインクローゼットや洋服ダンスなどに収納します。

一箇所に服がおさまらないときは、季節外の服はべつのところに収納することになります。

収納ボックスに入れて押入れなどに入れるわけですが、メインの収納場所とは違う場所に収納する服は、「こんな場所に置いたよ」と、リストに書き添えておいてください。

8.この状態を維持する

7番まで行えば、自分がちゃんと着る服だけが、使いやすく収納された状態ができるので、今後はこの状態を維持します。

そのために、やるべきことは

・ワンインワンアウト:1着買ったら/もらったら、1着捨てる 

物を減らすのに、ワンインワンアウト(1つ買ったら1つ出す)は本当に効果があるか?

・定期的に見直す:毎シーズンのはじめや終わり、毎年4月、自分の誕生日などに、1~7番をまたやって、手持ちの衣類を見直します。

これを続ければ、今後は服が必要以上に膨れ上がることはありません。

少ない服で暮らすコツ

きょう紹介した作業で一番むずかしいのは、不用な服の見極めと、そうした服を実際に捨てることでしょう。

服を捨てるのが苦手な人は、考え方などを過去記事にたくさん書いているので、さかのぼって読んでください。

洋服を減らしたいならこれを読め:ファッション関連記事のまとめ

ミニマリストのファッションをめざして:服の捨て方まとめ記事その2

少ない服で暮らす知恵:ファッション関連記事のまとめ、その3

最近の記事はまとめを作っていないんですが、そのうちまとめます。

本を読むのもおすすめです⇒筆子の本が出ます!「1週間で8割捨てる技術」

スペースの関係で、何をどうしても、全出しするのは現実的でない人もいるかもしれません。

そんなときは、小出しするしかありませんが、部分的に確認しながら、なんとかリストを作ってくださいね。

関連記事もどうぞ:

4月はこれを捨ててみよう。汚部屋なあなたにすすめる片付けプラン(その1)

4月がチャンス。捨てられない人が「1つだけ片付け」で自分を変える方法

秋物を買う前にやれ。1日でいらない服を捨てる方法(実例あり)。

*****

少ない服で暮らすために、衣類を整理する具体的な手順を紹介しました。

このステップを踏めば、服を持ちすぎずシンプルに暮らせます。

服の断捨離をしていてつまづいたり、ゴールからそれそうになったりしたら、この記事を読み返し、自分が今どこにいるか、どこまでやれたか確認してください。

このやり方は、バッグや靴、アクセサリーなどにも使えます。

かさばらない服飾小物からやってみて、要領を使うのもいいかもしれません。

うまくいかないときは、どこでつまづいたかメールでお知らせいただければ、対策を考えます。





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