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2月3日は節分ですね。
「鬼は外、福は内」と豆をまきながら、家の中の邪気を追い払う日本の伝統行事です。
今年は、豆をまくついでに、心の中に居座っているネガティブな思考も一緒に追い出してみませんか?
ネガティブ思考は物事を悪いほうに解釈してしまう思考のクセです。
こうした思考のクセが強いと、心配やイライラ、執着が増えます。
考え方を少しだけ変えるだけで心の鬼を外に出すことができます。
特に外に出したほうがいい鬼を5種類紹介するので、追い出してみてください。
1:完璧を求めすぎる鬼
最初に追い出したいのは、細部までこだわり抜く完璧を求めてしまう鬼です。
たとえば、家事を完璧に終わらせないと気がすまない。メールや記事を何度も書き直して送れない。料理の出来栄えにこだわりすぎて疲れる、など。
私は、趣味なのに「上手くやらなきゃ」と思って、調べものに時間をかけすぎる傾向があります。
最近は、AIの使い方を調べていて、肝心の仕事をする時間がなくなるという経験を何度かしました。
AIに指示を出すとき、「プロンプト」という指示文を書きます。よりよいプロンプトを作ろうと、ネットで調べたり、AI自身にプロンプトを添削させたりして無駄に時間を使うことがあったのです。
私がAIを使う目的は、いい記事を書くサポートをさせることです。
でもAIをさわっているうちに、プロンプトを最適化することが目的になっていました。
完璧主義は日常のあらゆる場面に顔を出します。
捨て活なら、完璧にやろうとして何も進まないことがあります。
こんなとき、完璧を目指すより、とにかく行動することが重要です。
「準備が整ったら始めよう」ではなく、「始めながら整えていこう」と考えてください。
完璧を求めすぎる鬼を追い出せば、フットワークが軽くなります。
片付けが進まないのは「正しくやろう」とするから:完璧主義を手放すヒント
2:後悔の鬼
次に追い出したいのは、すでに終わったことを考えて、いつまでもくよくよする後悔の鬼です。
あのとき素直に謝っておけばよかった、あんな言い方しなければよかった。こんな後悔は私もよくします。
「あっちを選べばよかった」「もっと安く買えたはず」という後悔もします。
よくあるのはAmazonで買い物するときです。
商品が届いて満足していたのですが、数日後、同じ商品の価格が10ドルほど値下がりしているのを発見することがあります。
こんなとき、「もっと待てばよかった」と、しばらくモヤモヤするんです。
でも、よく考えたら、その10ドルのために何日も待っていたら、その間、商品を使えなかったわけです。
価格の変動を気にして何度もチェックする時間も無駄ですよね。
過ぎたことを悔やんでも、過去には戻れません。
その時間があるなら、今を楽しむことに使ったほうがいいです。
お茶を飲むとか、好きな音楽を聴くとか、窓の外を眺めるとか。
過去の自分の決断を責めるのではなく、その時はベストを尽くしたんだと認めてあげましょう。
後悔の鬼を追い出せば、今この瞬間を大事にできます。
3:損得勘定の鬼
多くの人の心の中にいるのが、損得勘定の鬼です。
人間関係でも損得勘定をすることがありますが、一番この鬼がしゃしゃり出てくるのは買い物の時です。
1円も損をしたくないと、最安値を求めて検索し続けたり、何件も店を回ったり。
以前、クーポンを検索するアプリのHoneyを使っていました。
Honeyは、ネットショッピングのときに、自動でクーポンコードを試してくれる便利なアプリです。
でもたいてい、古いクーポンコードを試して、全部弾かれます。
それなのに、私は意地になって、手動でもいくつかのクーポン(番号)を探し、入れ直していました。
結局、使えるクーポンは見つからず、数ドルを節約するために、貴重な時間と心のエネルギーを失いました。
お金はもちろん大切ですが、時間はもっと大切です。
お金は失ってもまた回ってくる可能性がありますが、時間は2度と戻ってきません。
数十円、数百円のために、何十分も検索や店を回ることに費やすのは、本当にもったいないですよね。
適当なところで切り上げる潔さが必要です。
損得勘定の鬼を追い出せば、時間という最大の資産を守れるようになります。
4:世間体の鬼
周りの目や他人の評価を気にしすぎる鬼もいます。名付けて、世間体の鬼です。
これは「こんな家を見られたら恥ずかしい」「いい母親でいなきゃ」という、他人のものさしを基準にした思い込みです。
若い頃の私は、「痩せれば幸せになれる」という強い思い込みがあり、極端なカロリー制限をしていたことがあります。
自分では気づいていませんでしたが、雑誌やテレビで見る「理想の体型」に合わせようとしたのでしょう。
その結果、ひどい貧血になりました。
体は「もっと食べて」とサインを出していました。でも、自分の体の声を無視して、他人の目を気にしていたんです。
実は、他人は私たちが思っているほど、人のことを見ていません。
みんな自分のことで精一杯です。
たとえ、人に何か言われたとしても、誰に遠慮することなく、自分の心地よさを優先するべきです。
世間体の鬼を追い出して、もっと自分らしく生きましょう。
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5:取り越し苦労の鬼
最後は、まだ起きていないことを心配する取り越し苦労の鬼です。
「いつか必要になるかも」とものを溜め込んだり、起こるかどうかわからないことを思い悩んだりします。
考えなくてもいいことまで考えて不安になることもあるでしょう。
私はあまり取り越し苦労しないほうですが、準備をしすぎる傾向があります。
昔、実家に3週間ほど里帰りしたとき、「実家で使うかも」「やるかも」と思って、余計なものを持って行きました。
まず、友人へのおみやげを大量に買いました。
でも、結局、友人に会えず、自分で食べたり使ったりしました。
ひまな時間にやろうと思って、塗り絵本と色鉛筆のセットも持っていきました。
でも、忙しくて、一度も触りませんでした。
海に行くかもしれないと思って、水着も持っていきました。
でも、結局、海には入りませんでした。
「かもしれない」のために持っていったものは、ほとんど使わなかったんです。
不安ベースでものを持つと、むだに荷物が増えて自分が疲れるだけです。
取り越し苦労の鬼にふりまわされがちな人は、心配や不安を紙に書き出してみてください。
そして、「今できること」と「できないこと」を分けてください。
できないことは、放っておきましょう。自分にはコントロールできません。
また、10分間だけ心配する「心配タイム」を作って、その時間は気が済むまで心配してください。こうすると、不安が1日中つきまとうのを防ぐことができます。
取り越し苦労の鬼を追い出せば、ずいぶんラクになりますよ。
取り越し苦労をやめる7つの方法。先のことを心配して物をためこむあなたへ。
おわりに:心の鬼を追い出して、福を迎え入れる
節分に豆まきをする人もしない人もいるでしょう。
私はもちろん、豆まきはしません。
でも、この節目の日に、心の中の掃除をしようと思っています。
完璧主義、後悔、損得勘定、世間体、取り越し苦労。
こうした心の鬼を追い出した後、空いたスペースに福が入ってきます。
その福は軽やかなもの。
それは、自分らしく生きる自由です。
豆をまくとき、心の中の鬼も一緒に追い出してみてください。
立春から、心を新しくして歩き出しましょう。














































