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散らかってもすぐに戻せる部屋にするために、見直したいポイントを5つ紹介します。
がんばって片づけたのに、数日後にはまた元どおり。そんな繰り返しだと、うんざりしますよね。
散らかる原因は、片づけ方がまずいからではありません。
散らかりやすい環境や行動パターンが変わっていないからリバウンドします。
私も昔は、週末になるたびに片づけていました。平日5日働いて、土日のどちらかで大々的に掃除。
この生活にうんざりし、生活を変えてみたら、散らかってもすぐに戻せる部屋になりましたよ。もちろん、週末は自分の好きなことに使えるようになりました。
1. 家に入ってくるものを絞る
まず家の中にどのぐらいものが入ってくるかチェックしてください。
出口(捨てる・手放す)より入り口(買う・もらう)のほうが広ければ、どんなに片づけてもものは増え続けます。
買い物は自分でコントロールできますが、やっかいなのは、自分の意思とは関係なく入ってくるものです。
たとえばDMやカタログ、試供品、通販の梱包材、人からのもらいものなど。
私が住んでいる地域では、チラシやカタログを配るのは郵便局の人なので、郵便受けにNo Junk Mailというステッカーを貼っておけば、不要な郵便物は入りません。
日本でも、不要なDMの配信停止や、チラシお断りのステッカーを貼るなど、できることはあります。
通販の段ボールや梱包材は、できるだけ早く処理するのがポイントです。
私は届いたらすぐ段ボールを潰して、リサイクル用の袋に入れています。洗濯機の横に袋を置いていて、たまったらリサイクルの日に出します。
カナダではあまりもらいものはありませんが、日本の通販会社を利用したとき、注文したもの以外のおまけが入っていたことがありました。
自分が利用している店がそういうサービスをするなら、注文書の備考に、おまけはいらない旨、しっかり書いておくといいでしょう。
2. ちょい置きのきっかけを見つける
自分の家でものが溜まりやすい場所がないか調べましょう。なぜそこに置いてしまうのか、理由がわかれば対処しやすくなります。
散らかる場所は、たいてい決まっています。テーブルの上、キッチンカウンター、ソファの背もたれ、玄関まわりなど。
私の家では、強いて言えばキッチンのカウンターがものを置きやすい場所です。でも、毎晩寝る前に一旦きれいにするので、溜まることはありません。
もうひとつ、リビングエリアにあるワゴンの2段目もものが溜まりやすいかもしれません。
ここは、冬はニット帽や手袋、ネックウォーマーなど雑多なものを置いています。ただ、もともとそういうもの置き場にしてあるので、季節の変わり目に整理すれば問題ありません。
ものが少なければ、何か出しっぱなしになっていると目立ちます。だから気づいたときにさっと戻せます。
逆に、ものが多い環境だとどうなるか。たとえば、娘の家のダイニングテーブルの上は、いつもいろいろ置いてありますが、こういう状況だと気づきにくいです。
少し増えてもそれはいつもの風景なので気にならないからです。
ちょい置きエリアはあえて何も置かない場所に様変わりさせるのもいいかもしれません。
部屋が片付かないのは「ちょい置き」のせい:5つの対策で解決する
3. ものの種類を見直す
ものの量を減らすのはもちろん効果がありますが、種類の多さについても考えてください。
同じ用途のものが何種類もあると、どれを使うか迷い、戻す場所も複雑になります。種類を絞れば、管理そのものがシンプルになります。
以前、ペンがたくさんあった頃は、あれこれ持ち替えて使っていたので、いつまでたってもインクがなくなりませんでした。そこで、使うペンだけを1本取り出し、残りは輪ゴムで束ねて別の場所に置きました。
1本を使い切ったら、束の中から次の1本を出す。このやり方で、確実にペンを使い切ることができました。
思い切ってボールペン1本生活にしたらいろいろな気づきがありました⇒ボールペン1本生活になってわかった、私が物をためこんでいた理由とは?
ペンに限らず、洋服でも食器でも、用途がかぶるものを手放して種類を減らすと、しまう場所がはっきりして戻しやすくなります。
あなたの家にも、似たような用途のものが何種類もありませんか。たとえば掃除用の洗剤、調理器具、文房具など。それぞれのカテゴリーで、本当に必要な種類だけに絞ってみてください。
4. やりかけを放置しない
部屋が散らかっているのは、終わっていない作業がたくさんあるからかもしれません。
読みかけの本、たたんでいない洗濯物、使いっぱなしの道具。どれも、ちゃんと終わってないのに次のことに手をつけたせいで、そのへんに残っています。
そこで、1つずつ確実に終わらせましょう。
途中で別のことが気になって、そちらに手を出してしまうと、やりかけのものが増えます。
私もドライヤーで乾かした洗濯物を取り出してしまっている最中に、キッチンカウンターの上が気になり、そっちの片づけを始めてしまうことがあります。
洗濯物はしまいかけ、カウンターも中途半端。しかも、この作業、たいてい仕事中にやっているので、仕事への集中も途切れます。
こんなふうに、気が散ってべつの作業をしてしまうクセを自覚しているので、ひとつの作業を最後まで終わらせてから次に移ることを心がけています。つまりシングルタスクです。
仕事のきりがついたところで、ほかの家事をする、洗濯物を取り出したなら、たたんでしまうところまでやる。
他の用事が気になっても、洗濯物の始末が終わるまでは手をつけない。そう決めたら、どれも中途半端になることが減りました。
シングルタスクが習慣になると、部屋の散らかり方が目に見えて変わりますよ。
5. 収納グッズを買い足さない
片づかないとき、かごやボックスなどの収納グッズを買い足したくなるかもしれません。でも、それは問題の先送りです。
私は若い頃、これで何度も失敗しています。当時は頒布会で収納グッズをよく買っていました。
たとえば、クラフト紙っぽい色の小さな段ボール引き出しを毎月買っていた時期がありました。
これは、カセットテープを入れるのに最適な大きさだったせいで、大量のカセットテープを捨てられなかったと思います。収納できると、不用なものでもつい手元に置いてしまうのです。
洋服の圧縮袋も頒布会で買いましたが、買ったときは使い道がなく新品のままずっと持っていました。数年後、カナダに来る時、無理やり使いましたが結局捨てました。
今の家にある収納用品は、IKEAで買った布製のボックスと、引っ越しのときに使ったバンカーボックス5つだけ。収納に使うものを絞り込むとものは増えません。
収納用品を買い足す前に、今ある収納スペースを使い切っているか確認してください。
引き出しや棚にまだ空きがあるなら、まずそこに入れる。空きがないなら、入っているものを確認して、不要なものを出すといいでしょう。
入れものを増やすのではなく、中身を減らすことを意識しましょう。
片付かない理由は、収納という名の「決断の先延ばし」をするから
おわりに:散らかる前の仕組みづくりがすべて
散らかってから一気に片づけるより、散らからない仕組みをつくっておくほうがずっと楽です。
特におすすめしたいのは、家の中にものを入れすぎないこと。
大量生産・大量消費の今、油断しているとものはどんどん家の中に入ってきます。
毎月お金の収支をチェックするように、ものの収支も調べてみてください。
月末に買ったものと手放したものを振り返る時間を作ってみるといいでしょう。
気づかないうちに、ものを増やしている可能性がありますから。














































