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部屋着やパジャマにするから:着ない服を捨てない理由と、それを乗り越えて捨てる方法(25)

どっさり服があるから、少し捨てたいけれど、いざ捨てようとすると、さまざまな理由を思いつき、捨てることができない。

そんな人のために、捨てない理由を検証しています。

理由その26は

部屋着やパジャマにするから

読者に教えてもらった理由です。まず、メールをシェアしますね。

Oさんからいただきました。



部屋着として使えるから捨てません

件名:捨てない理由

こんにちは。

ものを減らすことに興味があり、筆子さんのブログを参考にさせていただいております。

服をたくさん持っていますが、引っ越しの時や旅行先で捨てることがありますが、日常生活ではあまり実行できておりません。

理由として、部屋着として使えるから、パジャマとして代用できるから、というのが理由のひとつにあるかと思います。

わざわざ部屋着というカテゴリーの服を買うことはありません。

人と会わない日常なので、オンラインで参加するクラスでは、外で人と会う時には着なくなった服も着ております。

捨てない理由を正当化させているだけかもしれませんが、筆子さんはどのように思うのか興味があります。

よろしくお願い致します。





Oさん、はじめまして。メールありがとうございます。

手持ちの服を、本当に部屋着やパジャマとして、活用しているなら、捨てる必要はありません。

ただ、実際に部屋着やパジャマとして使っている服が充分あるのに、「いつか部屋着として使える服」や「持っていれば、そのうちパジャマになるかもしれない服」をたくさん持っていると、そうした、「いつか部屋着やパジャマになるかもしれない服」は余剰品ですよね?

クローゼットや部屋が片付かないのは余計な服や物があるからです。

余剰品を持ちすぎないために、以下の4つの点を考えてください。

1.捨てることを先延ばししているだけではないのか?

ウエスにする、部屋着にする、パジャマにする、端切れにバラして何かを作る、という理由で、たくさん衣類をかかえこんでいるとき、単に捨てることを先延ばししているだけかもしれません。

紙焼きの写真をたくさん持っている人が、「断捨離するわ」と言いながら、すべてをデジタル化するのは、片付けの先延ばしです。

捨てることは面倒だし、痛みがあるから、人は、捨てなくてすむ方法を考えつくのです。

しかし、そうやって、捨てることを先延ばししていると、いつまでたっても問題は解決しません。つまり、物が減りません。

またしばらくしたら、「捨てようかな、どうしようかな」と迷い始めます。

先延ばしせず、さっさと捨てるほうが、結局は自分のためです。

処分を先延ばししていた物を捨てるコツ。すぐに決断しよう。

2.部屋着とパジャマは何枚いるか?

部屋着やパジャマが、何着いるのか、一度考えてください。年間、何着ずつ消費するか、目安の数字を出してみるといいでしょう。

私は、パジャマは1着だけ持っていて、通年で同じものを着ています。

現在着ているパジャマは、去年の1月にセシールで買った、「やわらか二重ガーゼ起毛シャツパジャマ」という長い名前のパジャマです。

実はもう片膝に大きな穴があいています。

もし、穴があいた段階で捨てるなら、パジャマの寿命は1年ぐらいということになります。

しかし、四季がしっかり分かれている日本で、1着しかパジャマを持たない人は少ないでしょう。2着持てば、それぞれのパジャマは、もっと長持ちします。

洗濯したあと乾燥機にかけなければ、さらに長持ちします。

(今のパジャマが、こんなに早く痛んだのは、乾燥機にかけたからです)。

今、実際に使っている部屋着やパジャマが、何着あるか数え、それらを消費するのにどれぐらい時間がかかるか、数字を出してください。

次に、今、部屋着候補として、タンスやクローゼットで待機している服がどれだけあるか、調べてみます。

部屋着候補の服は、今後、本当に部屋着としての出番があるでしょうか?

「10年ぐらいたたないと出番がない」と思うなら、手放したほうがいいですよ。

そもそも、家でのみ着る服って、そんなに何枚もいりませんよね?

多くの人が、汚れていないのに、次々と服を着替えるのは、基本的に、他人の目を意識してのことだと思います。

いつも同じ服を着ているダサい人だと、他人に思われたくない:着ない服を捨てない理由と、それを乗り越えて捨てる方法(18)

自宅では人の目がないから、毎日のように部屋着を着替える必要もありません。

つまり、数はそんなにいりませんよね?

3.カプセルワードローブをめざす

服の数を減らしたい人にカプセルワードローブをおすすめしていますが、部屋着についても、同じことをしてください。

カプセルワードローブは、自分が好きで、よく着る少数の服だけで構成されたワードローブです。

詳しくは以下の3つの記事を読んでください。

ミニマリストらしいファッションの選び方。プロジェクト333のすすめ。

少ない服でおしゃれを楽しむ方法。この秋からミニマルなファッションにしませんか?

自分のユニフォームを決める12のヒント。おしゃれミニマリストになる道もある

通勤用の服や外出着をカプセルワードローブ化しても、下着や部屋着・パジャマ、運動着はそのまま、という人もいます。

部屋着やパジャマも、よく着る服だけを厳選して持つようにすると、「現在は着ていないが、いつか部屋着になるかもしれない服」の増殖をおさえることができるでしょう。

手持ちの服を把握しないと、カプセルワードローブを作ることができないので、「カプセルワードローブにしよう」と思えば、全体像の把握も進みます。

4.カテゴリー分けしすぎない

これは外出着、これは部屋着、これはおけいこ用、これは、ちょっとそこまでコンビニに着ていく用、と細かくカテゴリーを分けないほうが、服の数は減ります。

Oさんは、「部屋着というカテゴリーの服は買わない」と書いていますが、部屋着というカテゴリーはしっかり作っています。

部屋着というカテゴリーを作らない方が、衣類は減るんじゃないでしょうか?

私は、外出着も自宅で着る服も、基本、すべて同じです。

穴があいているから、結果的に自宅でしか着ない服、というのはありますが。

カテゴリー分けしないほうが、物が減ることは、タオルや洗剤を考えてみれば、わかります。

バスタオルやフェイスタオル、その他用のタオルと、タオルやふきんを区別しないほうが、少ないタオルで暮らすことができます。

バスタオルやハンドタオルを捨てて、ストレス軽減:捨ててよかったもの(その4)

スマホはマルチな機能があるから、スマホを買ったら、ほかの道具がいらなくなった、ということはよくあるでしょう。

スマホを導入した結果、私は、カメラ、地図、辞書を断捨離できました。

家に入れるものは、できるだけ汎用性の高いものにしたほうが、少ないもので暮らせるのです。

『ものは少なく、幸せは多めに』~グラハム・ヒルに習う「小さく暮らす」メリット

いろいろな場所や機会で着られる服を意識して残すと、もっとすっきりすると思います。

ところで、Oさんは、旅行先で服を捨てるそうですが、どうしてですか?

帰りの荷物を軽くするためでしょうか?

着ない服は捨てたほうが、人生という旅も、身軽にできますよ。

この続きはこちら⇒新品同様だから:着ない服を捨てない理由と、それを乗り越えて捨てる方法(26)

このシリーズを最初から読む方はこちらへ⇒着ていない服を捨てたい。でも、捨てるのはむずかしい。そんなときはこう考えてみる(その1)

これまで取り上げた捨てない理由

1.捨てるメリットがピンとこない

2.捨てるのは面倒

3.もったいない

4.心が痛む

5.持っていなければならないという義務感あり

6.ギフトだから

7.収納する場所があるから

8.どれを捨てたらいいのかわからない

9.思い出があるから

10.ウエス用に取っておく

11.捨ててもいいのかどうかわからない

12.罪悪感を感じるから

13.娘が着るかもしれないから

14.とてもかわいくて見てるだけで満足だから

15.忙しいから片付ける時間がない

16.着るものがなくなってしまいそうで心配

17.いつか仕事に戻るとき、必要になるかもしれないから

18.たんすやクローゼットに服がぎっしり入っていないと不安

19.いつも同じ服を着ているダサい人だと、他人に思われたくない

20.そのうちメルカリで売るから

21.コーディネートが苦手だからたくさんアイテムがいる

22.特別な時ようの服だから

23.服を捨てるのは損だから

24.手作りの服だから

25.質のいい服だから

これ以外の理由で、服を手放すことをためらっている人は、ぜひ、その理由を教えてください。

******

セシールで買ったパジャマ、7000円(6987円)もしました。

その前にも、やはりセシールで、ダブルガーゼの、似たデザインのパジャマを買い、愛用していましたが、こちらはもっと長持ちしたと思います。

前のパジャマもやはりズボンに穴が開きました。

上のシャツは全然大丈夫(袖口がすり減っている程度)だったのですが、ズボンの劣化のため、両方、ウエスにしました。

シャツパジャマも、上下、別々に売ってほしいものです。そういう商品は見たことがないから、需要がないのでしょうか。





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