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ミニマム思考

今すぐやる人になる6つの秘訣。先延ばしグセを手放して今度こそ汚部屋を脱出

汚部屋脱出するために一番大切なのは、「今すぐやる人」になることです。今すぐ片付けなかった集積が、汚部屋という現実になってあなたの目の前にあるのです。

今回は、私が先延ばしグセを手放した経験からわかった(これまでよりは)今すぐに行動を起こすことができる方法をお伝えします。

以前も書いたように、私は何でもギリギリにやるほうでした。今でも、夏休みの終わりに宿題ができてなくてあせる夢を見るほどです。

社会に出てからは、仕事は早め早めにやるようになりました。ほかの人に迷惑がかかるからです。ですが、プライベートなことは相変わらず先延ばししていました。

しかしこんな工夫を繰り返したら、前より、先延ばしグセは改善されたのです。



1.なぜ「今すぐやる人」にならなければいけないのか知る

今すぐやる人になる理由。それは、先延ばしをしていると一生、部屋の中が片付かないからです。

部屋の中がぐしゃぐしゃになる理由は、私たちの先延ばしグセにあります。

使ったらすぐにしまわないのも先延ばしだし、洗濯ものを取り込んだあと、部屋に山にしておくのも、後回しするクセがあるから。

水を飲んだあと、ペットボトルをすぐに捨てず、テーブルの上に置くのも、捨てる行為を先延ばししています。

一時期便利に使っていたものが不用になったとき、処分を後回しにして、どこかにしまうから、ガラクタになります。

買い物から戻ったとき、車のキーなど細々とした持ち物を玄関の上にちょい起きしてしまうのは、所定の位置に戻すのを先延ばしする行動です。

ようするに、その場その場で的確なアクションを起こしていれば、そこまで家の中にガラクタはたまらないのです。

ガラクタとは、処分を後回しにされたものの集積です。これは思い出の品についても言えることです⇒片付かない理由は、収納という名の「決断の先延ばし」をするから

ということは、先延ばしするクセを手放せば、家の中は今よりずっときれいになるのです。汚部屋を脱出したかったら、先延ばしグセを改めることは何よりも大事です。





2.小さなタスクを完了させて今すぐやる練習を重ねる

私は、7年前から約1年間、フライレディというアメリカのお片づけを教えてくれるサイトのメールを取って、家の中を片付けていました。

フライレディについてはこちらをどうぞ⇒アメリカのお片づけ指南サイト、フライレディに関する記事のまとめ

フライレディのシステムでは、水曜日が「Anti Procrastination Day(反先延ばしの日、つまり先延ばしをしない日)でした。

そこで、私は水曜日になると、先延ばししていた細かい用事をちょこちょことこなしていきました。

それは本当にささいなことです。子供の医者に予約の電話をするとか、クリスマスカード用の切手を買うとか、確定申告の準備をするとか。

1つ1つ、そこまで大変なタスクでもないのに、なぜか先延ばししていた小さな用事です。こういうのを水曜日に片付けていくうちに、少しずつ先延ばしをする傾向が改善されました。

私のように、先延ばしグセのある人は、1週間に1度、こういう日をもうけて、小さな用事を片付けてみるといいと思います。

用事を片付けると、心が軽くなるし、こういうこまごまとした用事を早めに片付けておいたほうが、結局、後が楽である、ということが体験としてわかります。

さらに、本田健さんの「きっとよくなる!」という本を読み、毎日3つのことを処理する練習を続け、「今すぐやる力」をパワーアップさせました。

毎日3つ用事を処理する話はこちら⇒梅雨で気分がスッキリしないあなたに~毎日5つだけ捨てて暮しを変える

3.客観的に時間の見積もりをしてみる

フライレディは、「先延ばしをやめる日」の説明のところでおもしろいことを書いています。

It’s Anti Procrastination Day | FlyLady.net

私たちの頭の中では、物事は1時間に90マイル(144キロメートル)進むそうです。これはどういうことかと言うと、人は、本当は5分あればできることを、「一生かけてやらないと終わらない」と漠然と思ってしまうのです。

フライレディは食器洗い機の片付けを例に出しています。食器洗い機の中の食器を片付けることなんて3分ですむのに、なぜか多くの人は、3時間ぐらいかかる、と思ってしまうのです。

これってありがちですね。

物があふれている部屋の一角を見ると、「とても片付けてる時間がない、何年もかかりそうだ」と直感的に思ってしまいます。

しかし、この手の直感が正しいとは限らないのは、先日の記事でも書いたとおりです⇒失敗しない断捨離に必要なのは、ときめきや直感より理性を信じること

片付けたくないから、「すごく時間がかかりそうだ。しかし私には、今そんな時間はない」という言い訳を作ってしまうのです。

ところが、実際にタイマーを15分にセットして、とにかく片付け始めてみると、15分だけでずいぶん片付くし、違いが生まれることがよくわかるのです。

やるのがいやだから、「時間がかかる、大変そうだ」と思ってしまうのです。

そこで、「いやだ」という感情はとりあえず横において、その作業を実際にやってみるか、すぐにできないなら、冷静に作業時間を見積もるクセをつけるといいと思います。

実際に時間がかかる作業なら、細分化して、まずは、すぐにできる一番簡単なことをやってみればいいのです。たとえ5分間だけでも、今すぐやれば、それだけ確実にゴールに近づいています。

今すぐやるための工夫はこちら⇒これならさくさく片付けが進む。断捨離を先延ばししない10の方法

4.完璧主義は捨てる

フライレディは、私たちが、物ごとを今すぐやれないのは、たぶんに「完璧主義」に足をしばられているからだ、と言います。その通りだと思います。

「きちんとやらなければいけない」と思ってしまうのですね。もしかしたら、これもやりたくないがゆえに、脳が考えだした言い訳かもしれません。

私も細かいところが気になるほうでした。先延ばしをやめる日に練習するとき、「とにかく今やる」ことにフォーカスして、出来栄えはそこまで気にしないことにしました。

そりゃあ、なんでもきちんと、うまくできたほうがうれしいです。しかし、出来栄えにこだわるあまりに、肝心の行動が取れなくなってしまったら、本末転倒です。

それに実際にやってみなければ、うまくできるか、失敗するかなんてわかりません。

家事においても、あまりに完璧主義にとらわれるとデメリットのほうが多いです⇒効率よく家事をするために私が心がけている7つのこと

5.期間を決めて今すぐやる原則を取り入れる

フライレディは、「今すぐやる原則 Do it Now Principle」のもとに生活しているそうです。

この原則を期間限定で取り入れてみてはどうでしょうか?

1週間と期間を決めて、何かやるべきことがあったら、とにかく「今すぐやる」態度を貫いてみるのです。

毎回、今すぐやることはできないかもしれませんが、できるだけ今すぐやるようにしてみると、少しずつ世界が変わってきます。私も基本、「今すぐやる」方向で毎日暮していますが、そのほうが、いろいろなことがうまく回っています。

毎朝、その日にやらなければいけない、どんな小さなタスクもすべて付せんに書き出しています。

紙に、やらなければならないことを全部書き出してみると、「忙しい気がしていたけど、思ったよりやることは少ないな」ということに気づくかもしれません。

手始めにシンクを磨くのもいいと思います⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)

フライレディの読者の中にも、シンクを磨かず、何ヶ月もフライレディのメールをとっている人が多いようです。片付けたいのに、実際にはアクションを起こさないのですね。

なぜシンクを磨かないかというと、「忙しいから」です。部屋の中がくしゃくしゃだから、シンクを磨くより、ほかにやるべきことがたくさんあるわけです。

こういう人たちは、自分ができること、やりたことしかやらない人たちです。

6.先延ばしをはばむ言い訳「今は時間がない」を捨てる

フライレディは、みんな「今は時間がない」と言い訳しているけれど、本当はあるんだ、と書いています。

確かに、使ったものをしまうことなんて、30秒~1分ぐらいでできるし、シンクを磨くのも3分でできます。

中身がいっぱい入ってると最初はもっと時間がかかるかもしれませんが。いずれにせよ、時間はあるのです。

医者に予約の電話をするのも5分未満でできるでしょう。やってみると、そんなに時間もかからないし、1つ、気にかかっていたことが終わって、気分がすっきりします。きっと、夜もよく眠れるようになるでしょう。

やるべきなのに、先延ばしすることは、心の中にガラクタをためているようなものです。

特に、自分一人でさっとやってしまえるものは、「今すぐやる原則」にのっとって、すぐにやってしまったほうがいいですね。

* * * *
中には、本当に「今は時間がない」人がいるかもしれません。でも、こういう人は、たぶん後になっても時間ができません。

やることが多すぎるのです。

今、やることが多すぎる人は、今、何とか手を打たないと、明日も明後日もやることが多すぎる状態が続きます。

今日、やることができない人は、いつになってもやれないのです。そして、1日、1ヶ月、1年が終わってしまいます。

汚部屋を改善するためには、これまでと同じことをやっていてはだめです。小さなタスクを完了させて「今すぐやる人」に近づくことが、綺麗部屋の実現のための大きな一歩になります。





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