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これまでずっとやっていたことをやめてみたら、ストレスが減った、気分がよくなった。こんな体験を教えてくれた読者のメールを紹介します。
内容は
・フルタイムの仕事からパートに切り替えた。
・敷布団を使うのをやめた。
・外食の回数を減らしてみた。
では、まず、Ochikochiさんのお便りです。小見出しは私が入れました。
正社員からパートになったら人生がよくなった
件名:この半年間の変化と、実家の掃除で気づいたこと
毎日ブログを拝見しております。
お正月に記事を掲載していただいた者です。
あれから半年以上たちますが、筆子様の記事を参考に、ブレインダンプを時々(自分でいっぱいになってきたなあ、と思うタイミングで)続け、自分と出来るだけ向き合って過ごして来ました。
片づけはそれほど進みませんが、この半年の間に生活がずいぶん変わりました。
1つ目はそれをご報告したいと思います。
フルタイムの仕事をパートに
3月には、数か月悩んだ結果、フルタイムだった仕事をパートに切り替え、体の不自由な父の世話や、自分が本当にやりたいことにあてる時間を増やしました。
25年ほど正社員としてフルタイムで働いて来たので、勤務形態を変えるのはけっこう勇気がいりましたが、社長や同僚の理解もあり、自分の都合に合った働き方ができるようになりました。
収入は前の約半分近くに減りましたが、社会保険も継続出来るし、毎朝父に付き添って近所を散歩できること、自分の自由な時間が増えたことが何より素晴らしく、全く問題ない状況、どころか以前より何倍も幸せな生活です。
お金の使い方もガラリと変わり、保険やカードの見直しもして、出費をできるだけ抑えました。
『買わない挑戦』とまでは行きませんが、必要なものの買い方も、必要な時に、必ず使う分だけ、どうしてもほかのもので間に合わない場合に、仕方なく買う(笑)、ぐらいの気持ちで買っています。
そのほかいろいろ良いことはありましたが、どれも、考えてみると自分にちゃんと向き合うことを少しずつでもやってみたから、できたのじゃないかなと思います。
そのためにはブレインダンプはとても大きな効果があったと実感しています。
気になる仕事はさっさと片付ける
もう1つは、このお盆休みに、前々から気になっていた、実家の台所の床磨きと、ガスコンロをピッカピカに磨いて、それで気がつきました。
気になっていることを、つい忙しいからと横目で見ながら放っておくと、二重のストレスに苦しむのだなということです。
1つは、『ああ、今日もできなかった、明日はやらなくちゃ』というストレス、もう1つは、その汚れたり散らかった嫌な環境で実際に暮らさなくてはならないというストレスです。
床やガスコンロが汚れている、という1つの事実が、性質の違う2つのストレスを作ってしまうのだと気づき、これからはできるだけ、嫌だと感じたことをさっさと片づけるようにしようと思いました。
そして、ガスコンロや床は毎日ピカピカにすれば、汚れがたまることがないのだから、2度と同じストレスを作らないようにしようと思いました。
この掃除の時、いつ買ったかわからない新品?の油汚れ専用のキッチンクロスが出て来て、それも活用できました。
マイクロファイバーなので、環境にはあまりよくないのですが、洗剤を使わなくても汚れが落ちるので、しばらくは使って、最後にウエスにして捨てようと思います。
長文失礼致しました。
お体に気をつけてお過ごし下さい。
これからも毎日ブログを楽しみにしております。
Ochikochiさん、メールありがとうございます。
毎日、ブログを見ていてくれるんですね。それはとてもうれしいです。本当にありがとうございます。
さて、今年になって大きな変化がありましたね。
25年、フルタイムだったのをパートに切り替えるのは勇気がいったことでしょう。
手放すのものが、大きなものであればあるほど、捨てるのに勇気がいればいるほど、手放したあとに、いいものが入ってきます。
生活するためには仕事をしなければなりませんが、本当にやりたいことをやらない、という犠牲を払ってまで、お金を追い求めることはないでしょう。
気になっていることはさっさとやったほうが楽という話も、大いに共感します。
私も、昔は、何でも先延ばししていました。
早め早めにやるようになってから、ずっとストレスが減りましたよ。
それでは、Ochikochiさん、今後も、毎日楽しくお暮らしください。
お正月にいただいたOchikochiのメールはこちらで紹介しています⇒私が念願の一人暮らしを始められた理由。
ブレインダンプとは?⇒頭の中のガラクタを断捨離するブレインダンプのやり方
先延ばしをしない方法⇒今すぐやる人になる6つの秘訣。先延ばしグセを手放して今度こそ汚部屋を脱出
次は、Yさんのお便りです。
床に寝てみました
件名:お礼を言わせて下さい。
私の大好きなカナダに居住されていること、年齢が2才違いということで親近感を覚えました。
5年位前に五十肩になり、日常生活には支障がないのですが、寝る時に左向きになると痛みがありました。
筆子さんが”床に寝ると肩こりもしない”と書かれていたので、物は試しにやってみたところ痛みが軽減しました。
驚きでした!
それから私もナイアードのヘナを使っていますが、ヘナの記事を読んでからは、髪を濡らさずにヘナを塗るようにしたところ、手間が省け時間短縮が出来るようになりました。
まだ他にも気づかせてもらったことが沢山あり、書き出すときりがありません。
いつも役立つ情報をありがとうございます。
相談者さんへの適切なアドバイスにも感服しています。
Yさん、はじめまして。
メールありがとうございます。
体の痛みがやわらいでよかったです。
肩こりと、五十肩は厳密に言うと違うと思いますが、もし、肩こりがひどくて、痛みが出ているのなら、立ってデスクワークするのもおすすめですよ。
Yさんが、パソコンをよく使う仕事をしておられるかどうかはわかりませんが。
私、平日は居間で、立ってパソコンに向かっていますが、週末、夫が居間でテレビを見ているときは、自室で、座ってノートパソコンを使っています。
明らかに、平日のほうが疲れません。
スタンディングデスクについて⇒生理痛で働けなくても収入を得られる仕事はありますか?←質問の回答 一番最後に写真をのせています。
それでは、Yさん、これからもお元気でお暮らしください。
床に寝る話⇒床にじかにシーツをしいて寝てみたら、グッスリ眠れて健康によいみたい
ヘナについて⇒ヘナで白髪染め、私のやり方なら簡単です~写真17枚つき
☆白髪を染めるのはやめたので、いまはヘナは使っていません☆
最後は、なななさんのお便りです。
外食を減らした
何度かメールしています。
最近気が付いたことは、「友人と会うときは外食とセットじゃなくていい」です。
前に利用料が安くなるチケットをもらったので、運動施設に友人を誘い行ってきました。
その時運動しながら、また終わった後、外のベンチで持参したお茶を飲みながらしばらくしゃべったことが、なんだかいいな、と思ったのです。
大人になってからは、友人と会うとなると、「飲もう」「ランチしよう」でした。
いろんなお店に行くことが楽しかったときもあったと思うのですが、最近は前よりもたくさん食べられなくなりましたし、お店を調べたり、予約したりすることが、気づいていませんでしたが、負担に感じていたようです。
会いたい人にはシンプルに会うだけでいいと思いました。お金を使う必要はありません。
これからも更新楽しみにしています!!
なななさん、こんにちは。
いつもメール、ありがとうございます。
よけいな外食を減らすことができてよかったです。
誰かと会う目的が、直接会って話をすることならば、毎回、何かを飲んだり、食べたりする必要はないですよね。
まあ、ふだん口にできないおいしいものを一緒に食べることが楽しみだ、という人もいますから、一概には言えませんが。
自分が何を求めているのか、なぜそうしたいのか考えて、本当に求めているものを取りに行く行動をすることが重要だと思います(優先順位を考える)。
それでは、なななさん、これからもお元気でお暮らしください。
公園で弁当を食べる話⇒カード払いが多すぎる人に伝える、基本の節約方法。数字が苦手でも大丈夫(前編)
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いつもたくさんのお便り、ありがとうございます。
きょう紹介したメールは、8月にいただいたものです。
この頃いただいたお便りには、「毎日暑い」と書いてあることが多かったのですが、最近は、日本も涼しいようですね。
過ごしやすい季節、ぜひ、ご自身と向き合う時間も作ってください。
それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。