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カレン・キングストン

ガラクタをためこむ7つの弊害:不用品があなたをむしばんでいる~カレン・キングストンに学ぶ

「モノを捨てたほうがいい気はするけど、なかなかできない」というあなたに、ガラクタを家にためこむデメリットをお伝えします。

風水を生業とするイギリスのカレン・キングストンが「ガラクタ捨てれば自分が見える」という著書に、ガラクタがいかに人生に悪影響をもたらすか、19個の事例を書いています。

カレンはこれまでたくさんのガラクタをためこんでいるクライアントに接して、「こんな傾向がある」と体験から説明しているのです。

その中から特に私が「うん、うん、その通りだね」と思う7つの事例をご紹介します。ガラクタがいっぱいだと掃除が大変とか、探しものばかりするはめになる、旅の荷物が増える、といったよくある弊害は書きません。



1.疲れてやる気がなくなる

ガラクタいっぱいの部屋にいると気分がどよーんとしてくるのは、想像できることです。

仕事から帰宅したとき、ベッドやテーブルの上にごちゃごちゃとモノがあったら、うんざりしますよね。

カレンは「家の中の様子はあなたの内面を表している」と言います。

これは本当です。

疲れてやる気がないと、だんだん部屋の中が荒れてきますから。

2.過去にひっぱられる

自分の部屋や家がガラクタでいっぱいだと新しいものが入ってくるスペースがありません。

そのため、考えることは過去のことばかり。

昔起こったあんなことやこんなこと。

「あのとき、この人と結婚なんかしなければ、今頃、バリバリ働いていたのに」「あのとき、あの会社をやめていなければ、今頃はもっといい暮しをしていたのに」なんて。

「ガラクタをいっぱい持っていて過去の呪縛にとらわれているらしい」人が私の身近にいます。

夫です。

彼は過去の話が多いのです。夫は、若い頃は、水力発電所のエンジニアとして高給をとっていたのに、ずいぶん前にリストラされてからお金に縁がありません。

昔した仕事のことを何度も話しています。

過去の栄光です。

もう終わった過去にしがみついているのです。

過去に素晴らしい仕事をし、それを誇りに思っているのはいいことです。

しかし、何度同じ話をしたところで、今現在お金がなく、毎日ポテトチップスを食べながらテレビばかり見ている現実は変わりません。

ガラクタを捨てたくない人は、ある意味、今の現実の責任を自分で引き受ける覚悟ができていないのかもしれませんね。

3.体重が増える

カレンは、ガラクタをためこんでいる人にはデブが多いと書いています。

その理由は、「ガラクタも脂肪も、その人が自分を守るためにためこんでいるものだから」。

確かに最近の夫のおなかはすごくせりだしています。身長が高いので、一見デブには見えないかもしれませんが。

しかしTシャツ姿になるとすごいです。先日、

「いったいどうしてそんなにおなかが大きいの?」と聞いてみました。

「うーん、きっと年齢のせいだよ」

なんて答えていましたが、ジャンクフードばかり食べているからです。

ガラクタを家に貯めこむ人は自分のからだにもジャンクなものをたくさん入れてしまうのかも。

4.混乱する

ガラクタが家にいっぱいあると、頭の中がスッキリしないし、気分もよくありません。

たくさんのものがあると視覚的ノイズになるからです。

モノが多く散らかっているホテルや旅館の部屋はありません。そんな部屋に案内されたら客は怒り出しますよね?

「快適な部屋」というのは、ガラクタがないのです。

生活するために最低限の品を持てば、ホテルのような快適さを味わうことは充分可能です。





5.物事を先延ばしにする

「ガラクタをたくさん持っている人は、そのネガティブなエネルギーのせいで、何でも先延ばしにする」、とカレンは書いています。

確かにガラクタを一杯持っている夫は、何でもギリギリにならないとやりません。

ギリギリにならないとやらない性格だから、ガラクタがたまってしまったのか、ガラクタがいっぱいだから、何でも先延ばしにしているのか、鶏と卵の関係です。

6.うつになる

「ガラクタをいっぱい持っていないうつの人に出会ったことがない」と言い切るカレン。

散らかった部屋にいるとうつうつとして来ますよね。

「自分で自分の部屋の掃除もできないのか」と無力感と絶望感に捕われるものです。

もしあまりにも落ちこんで、片付ける気力がわかないのなら、「最低でも床をきれいにしろ」、とカレンはアドバイスしています。

床が見えるようになると、エネルギーが湧いて前向きな気分になるのです。

うちの娘も汚部屋がふつうの部屋になったら、「私、この部屋好きだな」とか「今まで片付けるチャンスがなくて途方にくれてた」と言いました。

今夏休みで家にいることが多い娘ですが、思ったより部屋は汚れていません。最近自発的に部屋の片付けをしたし、休み中のワークアウトのスケジュールまで書いていました。

たまったショップの紙袋の意外な使い道を娘に教わる

7.好ましくない信号を受け取ってしまう

これは、風水ならではの考え方です。

オリジナルの英語ではHAVING CLUTTER CAN CREATE UNDESIRABLE STYMBOLOGY 「ガラクタを持つことは、好ましくない記号を作り出してしまう」となっています。

身の回りにあるすべてのものが、あなたにサインやメッセージを送っているのです。

たとえば、独身で恋人がほしいのなら、ペアになっている置物や、カップルが映っている写真を飾ったほうがいいのです。

旅行でオーストラリアに行き、コアラのぬいぐるみを買う場合、早く結婚したいと思っていたら、2つ買うべきなのです。

しかし、そんなことを知らないあなたは1つだけ買って、ずっと大事にします。でもそのコアラのぬいぐるみは「いつまでも1人でいろ」とあなたの潜在意識にメッセージを送りつづけているのです。

本当は捨てたほうがいいのです。風水の見地からすれば。

また、気分が落ち込みがちな人は、天井から吊り下げるタイプの飾り物をするべきではありません。

初めてカレンの本を読んだとき「そんなものかな」と思いましたが、最近は、自分の身の回りにあるものは、毎日目にするのだから、やはりの潜在意識に何がしかの影響は与えているだろう、と考えています。

ですから部屋には好きなものや、毎日使うものを少しだけ置いたほうがいいのです。嫌いなものを「贈り物だから」という理由で、いやいや飾っておくのはよくないです。

カレンの本を読んでいると時々higher self (ハイヤーセルフ)という言葉が出てきます。

これは引き寄せの法則の本を読んでいても出てきます。ハイヤーセルフは、高い次元のところにいる自分自身。私は潜在意識あるいは無意識の自分で、結局自分の行動をコントロールしている自分、と理解しています。

顕在意識では、「コアラのぬいぐるみにはオーストラリアの思い出がいっぱいつまってる。汚いけど捨てられない」と思っています。

しかし、潜在意識の自分は、毎日そのぬいぐるみから「ずっと1人でいましょうね」というメッセージを受け取って、その通りになるように、自分自身を仕向けているのではないでしょうか。

キングストンの著書について⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

*******

ガラクタをためこんでいると起きてしまう悪いこと7つをお伝えしました。最後の置物の話は、ちょっとスピリチュアルなので、苦手な人は「なんだかな~」と思ってしまうかもしれませんね。

私自身もスピリチュアルなタイプではなく、以前、そういうことを信じている友だちに「鰯(いわし)の頭も信心からだね」と言って、嫌われました。

でも棚にごちゃごちゃと置物を並べておくのは、決して自分のためにならないのは事実です。

人生をかけてコレクションしているのなら別ですが。

私はガラクタを捨てて、暮しやすくなり、人生も好転してきたので、カレンの言うことはあながち嘘ではないと思うのです。





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