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今回はTEDの記事の感想を3通紹介します。小見出しは私が入れました。
内容:
・写真について
・完璧主義について
・もっと、もっとと思うことについて
写真の楽しみ方と遺品整理
見習いジェダイさんより
サリヴァンさんのTED拝見しました。
その瞬間、写真を撮ることが、あなたから体験を奪うでしょうか?(TED)
写真に関するお話でしたのであっという間に見終わりました。
私も日頃からカメラを持って出かけるクチですので、自身の行動にもうちょっと戒めを持たねばと感じました。
すでに下の子供(上はとっくに成人)も中学の最終学年に突入するので、カメラを向けられると恥ずかしい年頃ですからね。最終学年は敢えてカメラを持参しないで行こうかなとも思います。
自分のPCのハードディスクにも撮りためた画像ファイルがかなりの容量を占拠していますので、子供の成長写真を撮り終えたらプリントにして残し、整理するつもりです。
遺品整理
話は変わりますが、昨年は親父が亡くなり、自宅の不要物の整理に追われて年を越してしまいました。
私が4代目の田舎の農家なので、母屋の他にも物置や牛小屋(!)があるので私の代で処分するしかないと思います。
母親はすでに他界していますが、遺品整理してたら私の通信簿やら母親学校(自治体の新米母親の教室みたいなもの)、新卒時の採用通知書まであったのには驚きました。
2人とも着る事もあまりなかった外出着がたくさん残っているのをあっさり処分するのは気が引けましたが、双方の兄弟姉妹もほとんど鬼籍に入ってしまったので着る人もいないし、サイズも合わないので思いきって処分する事ができました。
蛇足ですが、あるクルマのCMで「モノより思い出」というキャッチフレーズがあったのですが、あれってクルマのCMというよりは断捨離の主旨をズバリ言っているようで、今更ながらおかしいのでは?と思います。
見習いジェダイさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
TEDの記事、読んでいただきうれしいです。見習いジェダイさんは、カメラが趣味でしたね。
中学生ぐらいになると、もう自撮りして、SNSにあげると思うので、親が撮影することは少なくなっていきますね。
ところで、お父さん、亡くなられたのですね。寂しいですね。
ジェダイさんのご両親はお二人とも、物を捨てないタイプだったみたいですね~。
田舎だから、スペースもたっぷりあるため、ためこみすぎてしまったのでしょう。片付け、大変だと思いますが、がんばってください。少しずつやれば、思ったより早く終ると思います。
体力があるうちにやっておかないと、下手すると、今、中学生のお子さんが片付けることになりますから。
不用品の処分は先に延ばせば延ばすほど、コストがかかりますので、早めの着手がおすすめです。
それでは、ジェダイさん、これからもお元気でお過ごしください。
次は、ニキアさんのお便りです。
完璧主義はやめる
件名:2023/02/20のTEDの記事に救われました
精神病院で開催されているマスキングテープで絵を仕上げるという治療法に参加していました。
マスキングテープは白、黒、グレーのみを持参していました。
参加者さんから「ブランド品のマスキングテープを私は沢山持っているから使わせてあげる」という発言が毎回嫌でした。
意固地にならずに感謝して使わせていただいたりしていましたが、参加回数を重ねるうちに自分が作った物に納得がいかず楽しい気分が消えてしまいました。
職員さんから「ニキアさんは個性的な絵を作れているのに暗い顔をしているね。先週よりも良い物が作れた! と他の人と比較する思考の癖を直してみましょう。自分に厳しくしているから自分をもっと甘やかして治療の糧にしてね」とアドバイスをいただきました。
モーニングページと向き合って職員さんからの言葉を自分に刷り込む事を行っています。
本日の記事を読み「職員さんからのアドバイスをもっと掘り下げた内容だ」と電流が走った気持ちになりました。
マスキングテープでの制作参加はしばらくお休みして、今は同病院の俳句の方に参加中です。
一句を詠むことはしていませんが病院側で用意された歳時記や著名な俳人の著作を読んだりしています。
これは余談ですがマスキングテープをコンスタントに買っていましたが俳句は紙とペンだけなので経済的負担が減りました。
俳句のグループの参加者さんの中には患者さんではない方がいらっしゃったり、祖父母位の年齢層のため、接しやすく「一句詠む事は無理しないで良いよ」と声をかけていただいて居心地がとても良いですし、ご高齢の方と話す方が落ちつきます。
マスキングテープでの作品作りグループから俳句の方へ変わろうと思えたのはモーニングページのおかげです。
俳句グループに変わって良かったです。
筆子さん、いつもありがとうございます。
ニキアさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
TEDの記事が参考になってよかったです。
マスキングテープで作品を作るのはアートセラピーですね。楽しそうですが、作品作りは、人と比べることをやってしまいがちなので、逆効果になることもあるかもしれません。
そもそも、完璧を目指しすぎず、マイペースで生きられる人なら、心の病気になりませんから。
人間関係で悩んでいたら、なおさら嫌になるので、俳句に変わって正解です。
ニキアさん、これからも、自分で壁を作るのをやめて、自由に生きてください。
どうぞ、お元気で。
モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
次は、Nさんのお便りです。
もっと、もっとと思うこと
件名:もっと、もっとと思うことについての私の考え
毎日ブログの更新を楽しみにしております。
さて、もっと、もっとと思うことについての私の考えを述べさせていただきます。
どういう考え方が幸せに生きられるのか分かりませんが(分かったとしても性みたいなものだから、はいそうですかと自分の意志で変えることはできないのかもしれません)私の場合はこう考えています。
私の趣味
私にはクライミングという趣味があるのですが、より強くなりたいという欲望には際限がありません。
これから老いて若いときより力が落ちていったとしても、その時点で最高のパフォーマンスが発揮出来るように精一杯頑張ろうとするでしょう。
この考え方の方が健康維持にも役立つのでそれでいいと思っています。そのことでストレスになるようなこともありません。所詮趣味ですから。
他方、お金とかをむやみに欲しがることはなくなりました。
事情があって私が稼げない状況に置かれているからということもあるのですが、日本人の普通の生活ができていれば満足です。
たまに貧乏旅行に行ったりちょっと美味しいものを食べたりはできていますので。特別派手な生活をしたいとも思いません。絶対にできないから望まないだけかもしれませんが。
若い時は足るを知らなくてOK
ただこれは私が既に50代になったからであって、10代20代の子が始めからこういう考え方になるのはどうかなと思います。
若い時は夢いっぱい欲望いっぱいでいいと思います。それをエネルギーに自分に足りないものを努力して身につけたりできます。もちろん悩みも多いですがそれすらも若者の特権だと思います。
足るを知るなんて言うのはある程度年を取ってからでいいんじゃないかと思います。
Nさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
Nさん、登山が趣味なんですか? 最近は、室内で壁をよじ上るクライミングもありますから、そちらかもしれませんね。確かに、スポーツをやっている人は、よりよいパフォーマンスを目指すでしょうね。
と言うか、人って何をやるときにも、もっと上手にやりたいと上を見て目指しますよね。これまで全くやったことがないときをやるときも、いきなり上手くやりたいと思うものです。
私も、塗り絵を始めたときは、もっとうまく塗りたいと思い、あれこれYouTubeを見ましたが、それがストレスになって、趣味として楽しめなくなりそうだったので、上手に塗ろうとするのはきっぱりやめました。
Nさんの場合、趣味を楽しめているから、とてもいいですね。
「若いうちは、貪欲であれ」というのは私も同感です。
たぶん、10代や20代で、「足るを知りたい」と思っている人はいないでしょう。体力もあるし、怖いもの知らずではないでしょうか?
ただ、オレンジさんが言っていたように、たまにはスピードを落として、これまで走ってきた道を振り返るのもいいと思います。
挫折を感じたときが、そうするチャンスですね。そうすれば、精神的にも成長できて、人に優しくなれます。
では、Nさん、これからもクライミングを楽しんでください。どうぞ、お元気で。
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読者のお便りを紹介しました。
日本はもう3月31日ですね。楽しい1ヶ月だったでしょうか?
明日からは、新学年。学校に行っていなくても気持ちが改まります。
では、あなたも、感想などありましたら、メールください。お待ちしています。