ゴミを減らしたいなら、まずものを減らす。ミニマリストのゴミ事情

ミニマルな日常

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4月22日。今日はアースデイです。

アースデイは、人々が環境保護に関心を持ち、行動するために制定された国際的な記念日です。

この日にちなんで、今回はわが家のゴミ事情について書くことにしました。

ミニマリストになってからかなりゴミが減りました。

ものが多いと、やっぱりゴミも多い

30年前、カナダで暮らし始めた頃は、私はまだミニマリストではありませんでした。

一応、大半のものを日本には置いてきて、ボストンバッグ1つだけで来ました。

ただ、いわゆるマインドというか考え方は、そこまで変わっていなかったので、ゴミは普通にたくさん出していました。

当時は、いわゆる灰色の大きなドラム缶のようなペールにゴミ出しをしていました。

カナダに来て驚いたのは、ほとんど分別がなかったことです。何でもかんでもこのペールに入れてOKだったんです。

危険物などはエコセンターというところに持っていく必要がありましたが、ほかはペールに入れればいいのです。

そのため、当時はペールがゴミでいっぱいでした。

不用品を出しても、別のものが入ってくる暮らし

私は不用品で、まだ使えそうなものや市場価値があるなと思うものは、すべてドネーションセンターに持っていきます。

売ることは一切考えないし、人にあげることも手間がかかるので、とにかくドネーションセンター一択です。いつも家のどこかに、寄付品として出すものを置く場所を作っています。

以前は夫にドネーションセンターまで持っていってもらっていました。当時は、廊下がドネーション行きのもの置き場でした。

夫は、かなり溜まった頃にようやく持っていくので、なかなか運んでくれないことにストレスを感じていました。

さらに、ようやく持っていってくれたと思っても、夫が新しいものを家に持ち込んでしまうんです。

というのも、ドネーションセンターは大抵スリフトショップが併設されています。

スリフトショップは中古品を売って売り上げをチャリティに使う店ですが、夫はそこのメンバーになっていて、せっかく不用品を出してもまた新しいもの(中古品)を買ってくるので、家全体のものが減っている実感がありませんでした。

冬のゴミ出しは過酷

私はカナダの中でもとりわけ寒い地域に住んでいます。

冬は、気温がマイナス20~30度になることも珍しくありません。

そのため、ゴミを出すためだけにダウンジャケット、手袋、ニット帽といった完全装備をしなければならず、それが非常に面倒です。

ゴミ箱は基本的に家の裏に置いてありますが、そこへ行くまでの道筋も覚悟が必要でした。しっかりと雪かきをしておかないと、ゴミを持っていくこと自体が大変なんです。

だから、家から持ち出すゴミは少ないに越したことはありません。

それもあって、私のゴミ削減プロジェクトは加速しました。

プラゴミを減らすために私がやっている7つのこと。

今の家は、比較的ゴミが出しやすく、ゴミを出す場所まで2分もかかりません。それでも、冬は、ダウンジャケットで防寒してゴミ出しをしています。

プラスチック包装が激減。オーガニック宅配で減った食品ゴミ

ミニマリストになってからものをあまり買わなくなったので、包装に使われるもの、特にプラスチックがかなり減りました。

今、たいていのものがプラスチックで包装されているので、ものを買えば買うほど、プラごみが増えます。

私が自分のゴミをじっくり観察したところ、やはり食品関係のプラごみが多かったです。

今は、食品は週1回のオーガニック食品のデリバリーを利用しています。

このスーパーでは配達に青いコンテナを利用しています。このコンテナは翌週回収・再利用されます。

バナナやアボカドなど皮が厚いものはそのままゴロンと入っていて、ブロッコリーのように散らばりそうなものはピンク色のワックスペーパーに包まれています。

おかげで、プラスチックの包装や食品トレーは目に見えて減りました。

もちろんゼロではありませんが、週に何度も店で買うより少ないと思います。

化粧品を買わないと、容器のゴミも一気になくなる

だいぶ前に化粧をやめたので、容器のゴミが出なくなりました。

肌断食中のミニマリストが使っているたった1つの化粧品

化粧品を日常的に買う暮らしだと、どうしてもプラスチックゴミが増えます。

スキンケアやメイク用品の多くは、プラスチックボトル、チューブ、コンパクト、スティック容器などに入っています。

フタ、ポンプ部分、内ブタ、中栓など、見えない部品もほとんどプラスチックで、1つの製品に複数のパーツが組み合わさっていますよね。

それに化粧品と言えばサンプルがつきものです。季節ごとの新商品や限定品、サンプル、通販の包装などが合わさって、ゴミはどんどん増えてしまうでしょう。

買い物が減れば、包装ゴミとリサイクルゴミも減る

化粧品だけでなく、日用品全般の買い物が減ればゴミも減ります。

現在私は、食品のデリバリーに加えて、月一度、Amazonで定期購入を利用しています。

Amazonでは米、オートミール、ハーブティ、日用品を購入しています。

前は、必要なものがあったら、ちょこちょこAmazonで買っていました。やはり便利ですからね。

ただ、買えば買うほど包装資材が増えるので、引っ越してから特別な事情がない限り、月1度にまとめることを心がけています。

もちろん、自分で買いに行き、包装資材のないものを選べば、段ボールは増えません。

ですが、私は車を運転しないし、今の家は徒歩で行ける場所に店がないので、通販を利用しています。

このやり方で、もっとも包装資材が増えないように、月1度にまとめているわけです。

月に1度しか買い物をしないというルールを決めているので、日用品などは、どれぐらい経てばなくなるのか、ちゃんと調べるようになりました。

時々計算をあやまって、どうしてもすぐに必要なときは、娘に買い物を頼むこともあります。

娘は車通勤をしているので、帰りにスーパーやドラッグストアに寄るのは簡単です。また、休みの日にコストコに行くこともよくしています。

娘のおかげで助かっていますが、車があって買い物が便利だと、そこまで必要ないものもうっかり買ってしまうだろうなと思います。

こんなに簡単でいいのか? 最近のアマゾンへの返品体験。|筆子のnote

出たゴミは、できるだけ循環させる

ゴミも不用品もなるべく、循環させたいので、私はゴミ出しのルールを守るほうです。

私が住んでいる市では、数年前にゴミは専用のカートに入れて出すようになりました。

可燃ごみ用のカートが1つ、生ゴミ(フードスクラップ)用のカートが1つです。それ以外にリサイクルできるゴミを専用の袋に入れて出します。

生ゴミ用カートには食べ物だけでなく、庭のゴミ(落ち葉、切り取った枝、草、芝生を刈ったもの)も出せます。

芝生を刈ったものは、そのままにしておくように市が言いますが(土が豊かになるらしい)、私の家主が雇っている芝刈りの業者は、カートに入れます。

カートにバラでゴミを入れれば、ゴミ袋は不要ですが、カートの中が汚れるのと、運搬しやすさを考えて私はいったんゴミ袋に入れてからカートに入れます。

こうして集めた有機物から作られたコンポスト(土壌改良材)が、市民に無料で配布されます。

春になると、コンポスト無料配布が始まり、スコップや容器を持って行けば、家庭菜園や庭づくりに使えるコンポストを自分で持ち帰ることができます。

私はフードスクラップ用のカートに入れてもいい、生分解性(biodegradable)のゴミ袋を使っています。

そういえば、数週間前にホルムス海峡の封鎖のせいで、韓国でゴミ袋が足りないというニュースを聞きましたが、ゴミが増えれば、使うゴミ袋も増えてしまいますね。

ペットボトルやジュースなどの容器は、ボトルデポというところに持っていけば、いくらかお金をもらえます。というのも、飲み物を買うときに飲料容器のデポジット(預かり金)を支払っているからです。

私がいつも飲んでいるオーツミルクの容器もデポジットの対象です。

私は自分でボトルデポには行きませんが、娘が集めているので、ためておいて娘の家に持って行き、専用の袋に入れています。


最近、私が出しているゴミや、ゴミを減らすために工夫していることをお伝えしました。

やはり、買わない暮らしをすることが、ゴミ削減に一番効果があるのではないでしょうか?

ひとり暮らしになってから、ゴミの量も自分でコントロールできるようになったので、引き続きいろいろ工夫しています。

以前、noteでお伝えしましたが、キウイは皮ごと食べているし、ピーマンのヘタやワタも食べています。

使えるものは極力消費して、ゴミを出さない生活を続けるつもりです。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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