散らかった台所

ミニマルな日常

スッキリした家で暮らす19のルール(前編)。今年こそ汚部屋を卒業しよう。

今年こそ、もう少し、スッキリした環境で暮らしたいものだ。もっと断捨離しよう。

そんな新年の誓いをたてた人、たくさんいるのではないでしょうか?

今回は、スッキリ片付いた部屋にする生活習慣を19個紹介します。2019年だから19個にしました。

全部書くと長くなるので、きょうは、前編として最初の10個を紹介します。

できそうなことから、やってみてください。



1.出したらその日のうちにしまう

なぜ部屋の中が散らかるかというと、物を出したあと片付けないからです。

どんな家も最初はからっぽだったはず。ところが、物を使ったあとしまわない(捨てない)と、どんどん床に堆積して汚部屋になります。

そのうち、汚いのが普通になり、違和感を感じなくなります。こうして汚部屋ができあがるのです。

「出したらできるだけ早く戻す」「脱いだらハンガーにかける」「使ったら片付ける」ことを心がけてください。

その場でやってしまえば、そんなに時間はかかりません。最低でも、その日の夜にはリセットしてください。

ためこめばためこむほど、作業量が増え、大変です。

床置き厳禁です。





2.目に入ったときに少しでいいから片付ける

取り込んだ洗濯物を部屋のすみにためる人がいます。洗濯物の山が目に入った、そのときに、1着でも2着でも、たたんでたんすにしまうなり、クローゼットのハンガーにかけるようにしてください。

「いつか時間ができたときに、アイロンもかけてきれいに片付けよう。そのときは、こんまり方式のたたみ方をやってみようかな」と思っていても、そんな「いつか」はやってきません。

やってくるのなら、去年のあいだにきれいになっていたはずです。

確かに、同じ作業はまとめてやってしまうほうが効率がいいです。しかし、汚部屋になっていたら、もう「効率よく片付けたい」なんて考えている時期は越えていると思います。

洗濯物だけでなく、本の山、新聞紙の山、おもちゃの山など、山を発見したら、そのつど、ちょこちょこ、山をくずしていきます。

3.仲間を集める

掃除や片付けが苦手で、つねに混乱の中で暮らしている人は、せめて、同じ種類のものを同じ場所に集めてください。

家のあちこちに書類が散っていると、目当ての書類を探すのが大変ですよね?

「どんな書類もここにあるんだ!」という場所を1つ決めれば、だいぶ楽になりますし、断捨離もやりやすいです。

以前の私は、本がいろいろな場所に散っていました(しかも階上と階下に)。人によっては、服や趣味の道具が散らばっているかもしれません。

「何か散っているものはないかな?」と探して、一箇所に集めるところから始めましょう。

4.読んだら即捨てる

新聞、雑誌、本、フリーマガジン、カタログは、読んだら(目を通したら)すぐに捨てます。

「読み終わった」と思ったあと、本箱に戻すからたまるのです。

読み終わった=使い終わった、ですから、その場で処分します。

新聞や雑誌は、廃品回収に出せるようにまとめてしばり、本はブックオフなどに持っていけるように別にしておきます。

5.包装紙や紙袋もすぐに捨てる

和菓子の箱や、洋菓子の缶、それらを包んでいた包装紙、さらにそれらが全部入っていた紙袋。

こうした包装資材は、用が終わったらできるだけ早く捨てます。

包装紙や紙袋は中身を取り出したその瞬間、お菓子の箱や缶は、中身を食べ終わったその瞬間に捨てます。

とてもしっかりしていて、何かに使えそうかもしれません。見た目のデザインが素敵なので、たまには見たい、ずっと持っていたい、と思うかもしれません。

このように思う人は、すでに家の中に、たくさん箱や紙があります。スッキリした部屋で暮らしたいのなら、新たに、パッケージをためこむべきではありません。

関連記事⇒リサイクルの落とし穴、再利用願望がシンプルライフを遠ざける理由とは?

日本は、美しい包装資材が多く、しかも過剰包装なので、「今年1年、包装資材は即捨てする」という目標をたて、それを守るだけでも、かなり自宅のスッキリ度があがります。

6.収納グッズを買わない

部屋をきれいに片付けたい、おしゃれなシンプルライフを楽しみたい、と思う人は、やたらと収納グッズを買います。これをやめてください。

収納する場所があるから、中身が増えます⇒さっさと断捨離を終わらせるコツ:パーキンソンの法則から学ぶ

近藤麻理恵さんは、すでに家にある収納スペースだけで充分なので、あらたに収納グッズを買わなくてもよい、と本に書いています⇒近藤麻理恵の「人生がときめく片づけの魔法」の英語版の感想~ベストセラーの秘密は東洋の神秘にある?

「唯一、有用なのは、靴の箱です」ともおっしゃっていますが、私は靴箱もいらないと思います。

靴箱は、包装資材なので、買ったら即捨てです。靴を箱に入れてしまうと、中身が思い出せなくなり、ガラクタ化しやすいです。

しかも、メーカーによって、微妙に大きさが違うので、美しく重ねて置くこともままなりません。

靴箱といえば、去年、里帰りしたとき、名古屋のデパートでスニーカーを買いました。

そのまま、新しい靴をはいて帰り、古いスニーカーと、新しい靴についていたタグは、全部店員さんに「捨ててください」とお願いしました。

もちろん、靴箱ももらいませんでした。一緒にいた友人は、「あんなこと頼まれて、店員さんはびっくりしていたと思う」と言っていましたが、このぐらいやらないと、包装資材は増える一方です。

7.移動するついでに捨てる

今いる部屋から、別の部屋に移動するときは、手ぶらで動かず、片付ける物/捨てるべき物をつかんで、始末してください。

こたつから出るときも手ぶらでは出ません。こたつテーブルの上にのっているゴミや、もういらない物をつかんでください。

こたつの周りに散っている子供のおもちゃも拾います。かかえられるだけかかえて、所定の位置に戻します。

外出するときも、ゴミ袋を持つなり、寄付箱(寄付できるものを入れた箱。後述します)を持つなりして、家の外に物を出すことを意識します。

8.スキマ時間にちょこちょこ片付ける

生活していると、ちょっとした待ち時間が発生します。

このような時間に、スマホを見るのではなく、片付けや掃除をしてください。

たとえば、電子レンジで何かをあたためている時間、オーブンを予熱している時間、テレビのコマーシャルの時間、パソコンが立ち上がるまでの時間など。

ぼーっと待機しているのも悪くないのですが、汚部屋を脱却したいのですから、こうした時間に、まわりにあるゴミを1つでも2つも拾って捨てたり、コンロの上をさっとふいたりします。

まずは、日々の生活の中にある待機時間を探すところから始めるといいでしょう。

9.寄付箱を用意する

寄付箱とは、寄付する物を入れておく箱です。私独自の呼び方で、募金を入れる箱のことではありません。

人や団体にゆずるものをまとめておけるように、箱や紙袋をあてがって、クローゼットや洋服ダンスの中、部屋の片隅に置きます。

ゴミ箱がないと、ゴミを入れる場所がなくて、ゴミ捨てがスムーズにいかず、室内におけるゴミの滞在時間がのびます。同様に、寄付箱がないと、寄付できるものでも、ずっと棚やクローゼットにとどまってしまうのです。

箱ではなく、引き出しの1つや押入れの1段をあてがってもいいです。

人間はスペースが空いていると中を埋めたいと思うものです。特に汚部屋の人は、その傾向が強いでしょう。だから、寄付箱の中も、順調に増えていくはずです。

洋服ダンスをあけるたびに、寄付箱が目に入れば、「そうだ、いらない服はもう寄付しようと思っていたんだ」と思い出すこともできます。

10.毎日ホットスポットを片付ける

ホットスポットは、ゴミやガラクタがたまりやすい場所のことです。どこにしまったらいいのかわからない物をついつい置いてしまう場所とも言えます。

このような場所だけを毎日片付けるようにします。

汚部屋の人は、部屋全体がホットスポットだと思うかもしれません。けれども、よくよく見てみると、周囲に比べて、ひときわ、物が堆積している場所があるはずです。

ここを攻略してください。

ホットスポットは、もともとはフライレディのサイトで知った言葉です⇒汚家脱出計画。31日でものにする小さな片付け習慣(2) 6日目をお読みください。

ホットスポットの例を書いています⇒これならもうリバウンドしない、断捨離習慣を身につける7つの秘訣 5番をお読みください。

汚部屋の中をじっくり観察するのは、部屋をきれいにするのに有効です。今は、単に「ああ、私の部屋はぐしゃぐしゃで汚い」と思っているだけかもしれません。

そして途方にくれているでしょう。

しっかり観察して、「テーブルの上には、本や化粧品、食べかけのお菓子、飲みかけのペットボトル、読みかけの本、コンビニの袋が堆積しているんだわ」と理解できれば、

「とりあえず、本は本箱に戻してみよう」とか「お菓子の袋とペットボトルを捨てよう」と部屋がきれいになる行動を始めることができます。

*****

片付けてスッキリ暮らすためにできることを10個紹介しました。

特にハードルの高いことはないと思います。もし、「うまくいかない」と思ったら、なぜうまくいかなかったのか、理由を考えてください。

すぐに元に戻そうと思ったけど、押入れがいっぱいで戻せなかった、とか。

その場合は、

●押入れの中を片付ける

●せめて机の上にまっすぐ重ねてのせてみる

●戻すのではなく、いっそ捨てる

こんな解決策が見つかります。

それでは、この続きをお楽しみに。





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