座りっぱなしをやめれば片づけが進む。こまめに立ち上がるクセをつけよう

ミニマルな日常

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現代は座る生活がベースです。

座りっぱなしの時間が長いと、押入れやクローゼットの片づけに取りかかろうとしても、なかなかエンジンがかかりません。

逆に、こまめに体を動かしていると、家の中の用事をどんどんやれるようになります。

今回は、まめに動いて、片づけのフットワークを軽くする方法を紹介します。

これから暑くなると、つい涼しい部屋で座りっぱなしになりがちです。

今のうちに身軽に動くクセをつけておきましょう。

座りすぎると動けなくなる

なぜ座っていると片づけができないのか?

動かない体になってしまうからです。

長時間座り続けると、体が固まって、次の動作を起こすハードルがぐんと上がります。

こんな体験はありませんか?

テレビをつけたままソファに腰を下ろしたら、気づけば2時間たっていた。

見たい番組が終わったのに、次の番組にずるずる流れて、立つきっかけを失う。

ようやく腰を上げようとしたら、足がしびれて一瞬動けない。

私にも覚えがあります。

今年の春から、日曜は仕事をしないと決めましたが、そのぶん座って過ごす時間が長くなっています。

先日、ソファで2時間以上映画を見ていたら、足がつりました。

同じ姿勢でじっとしていると、年齢を重ねた体にはこたえます。

足がつるだけならまだしも、座り続けていると、腰を上げること自体がどんどんおっくうになりますよね。

あとでやろう、もうちょっとしたら動こう。こんなふうに思いながら、ソファから離れられません。

動かないから体が重くなり、血の巡りも悪くなって、ますます動きたくなくなるのです。

ここから、さあ不用品を処分しよう!と思ってもできません。

座りすぎのリスクについて⇒座りっぱなしが寿命を縮める。座りすぎのリスクとそれを回避する方法

立ち上がると脳もクリアになる

体を動かすメリットは、単にフットワークがよくなるだけではありません。

頭の中もすっきりして、片づけの判断力がアップします。

長時間座ったまま姿勢が悪くなると、肺が圧迫されて脳に十分な酸素が届きません。

すると、集中力が落ちて疲れやすくなり、片づける意欲も湧かなくなってしまいます。

アメリカの医療機関でも、30分ごとに短時間の休憩をとって立ち上がることを推奨しています。

短い時間でも立って体を伸ばせば、全身に血が巡り、気分をリフレッシュできるからです。

私は立ってブログを書いていますが、座っているときに比べて頭がクリアだと思います。

片づけには、手元に残すものと手放すものを分ける決断力が必要です。

頭がぼんやりしていると、捨てるかどうかの判断が面倒になって、結局すべて先送りにしてしまいます。

こまめに立ち上がって脳に酸素を送り込めば、スムーズにものを減らしていく判断力が戻ります。

立っているから片づけスイッチが入る

体がすでに動いている状態なら、家のことに手をつけるのは難しくありません。

私はふだんスタンディングデスクで仕事をしていて、朝5時から午後3時までは基本的に立っています。

立って仕事をしていると、ネットのちょっとした待ち時間に、隣のキッチンや寝室にすっと移動できます。

このタイミングで、寝室の机の上に出しっぱなしの本を片づけたり、床に落ちている目立つゴミを拾ったりしています。

ずっと立っていて、ウォーミングアップできているので、気合を入れなくても、ごく自然に動けるのです。

座っている日と立っている日では、家事の進み方がまるで違います。

やる気スイッチのオンオフに影響を与えているのは、体の状態なのです。

座りっぱなしの害について⇒パソコン作業で疲れるのはなぜ? 座りっぱなしの害と対策(TED)

ついで仕事で小さな家事を積み重ねる

座りっぱなしの生活をやめると言っても、ちゃんとした運動を始める必要はありません。

こまめに立ち上がる、そして少し歩く。まずはこれを意識してみてください。その後、家事につなげていきます。

私は電子レンジを持っていないので、毎日、作り置きの弁当を鍋でスチームして温めています。

その時間はだいたい10分。

この10分に、キッチン回りの仕事は済ませてしまいます。カウンターの上を片づけて拭いたり、翌日出すゴミをまとめたり。

温め直しが終わるころには、キッチンはすっきりしています。

こうした家事はとくにがんばってしているわけではありません。私はもともと家事は好きではありませんので。

ただ、立ったまま移動して、ついでにやっているだけです。

こうしたついで仕事は座りっぱなしだとなかなかできません。

そこで、ちょっとした空き時間に立つことを意識してください。

テレビでCMに入ったら、立ち上がって、ついでにテーブルの上のものを1つ元の場所に戻す。

お湯が沸くのを待つあいだに、シンクまわりをさっと拭く。

トイレに立ったついでに、廊下に出しっぱなしのものを1つ戻す。

どれも小さな家事ですが、1日に5回やれば5つの用事が片づきます。

立ち上がるタイミングを自分で作る

立てと言われてもそんなタイミングがない。

そんな人は、自分できっかけを作りましょう。

たとえば、こんな工夫をしてみてください。

・タイマーを使う

スマホやテレビを見る前に、終わる時間を決めて、タイマーをかけて始めます。

30~60分ごとにセットしておき、鳴ったら必ず立ち上がる、と決めておきます。

立ち上がってちょっとストレッチをするだけでいいです。立って、すぐに座っても座りっぱなしよりましです。

タイマーをかけると、ずるずる視聴することも防げるので、片づけ時間も確保できます。

・スマホやテレビの視聴で立ち上がるポイントを作っておく

スマホで動画を1本見たら必ず立ち上がる、違うアプリに移動するタイミングで歩く、CMになったら動く。こんなルールを決めておきます。

どんなタイミングで立ち上がることができるか、自分の1日の行動をチェックしてみましょう。

・家電が動いているときは立つ

電子レンジ、湯沸かし、洗濯機など、家電のスイッチを入れたら、それが止まるまで座らないと決めましょう。

機械が仕事をしているときは、つい休憩したくなるかもしれません。しかし、自分も一緒に動くことを意識してください。

私のように在宅で仕事をしているなら、スタンディングデスクを導入するのもおすすめです。

立って仕事をするのは2017年の春に始めました⇒仕事がはかどるデスク周りを作る7つのコツ。基本は捨てること。

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体を動かすことは、部屋をきれいにすることだけにとどまりません。

こまめに動ける体でいるのは、これから先の暮らしを自分の足で続けていくための土台になります。

私も、休みの日に気を抜くとすぐソファに腰を落ち着けてしまうので、偉そうなことは言えませんが、できるだけ動くことを意識しています。

まめに体を動かしていると、気分も家事も軽い。

これは確実に言えることです。

もしこの記事を座って読んでいるなら、読み終わったタイミングで立ち上がってください。

ストレッチをしましょう。

もしやる気になったら、そのへんに転がっているものをあるべき場所に戻してみてください。

明日も、私のブログを読み終えたタイミングで同じことをする。これを続ければ、そのうちすっかり習慣になります。

気づけばあなたはもう座りっぱなしの生活から卒業しています。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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