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シンプルライフを楽しんでいる読者4人のメールを紹介します。今年の6月の終わりから7月に届いたメールから選びました。
内容は
・本箱チャレンジ
・還暦を迎え、今後が楽しみ
・洋服に対する考え方が変わったこと
・物を減らしたら前向きになれた話
まず、ローズマリーさんのお便りです。
本を手放したら気が楽になった
件名:本箱チャレンジをしました
いつも楽しく読んでます。
昨年の秋ごろだったと思うのですが、「本箱チャレンジをします」と送った者です。
昨年は3回、今年は1回やりました。
「絶対に捨てないぞ!」と思っていたものを、ついに全部捨てました! おかげで、本棚はガラガラになりスッキリしました。何より、ものすごく気が楽になりました。
今でも本は大好きですので、時々買います。
でも以前のように積ん読にすることもなく、すぐに読むようになりました。
そして「もうこの本は手放してもいいな」と思ったら、すぐに処分するようになりました。
私は本に線を引いたり、マーカーで印をつけたりするので、売ることはできません。だから古紙回収に出してしまいます。
子供が読まなくなった本は、状態がよければ、小学校のバザーに提供しています。
家全体の中では、まだ本はたくさんあるのですが、子供のものが多いので、節目ごとに手放していこうと思います。
今は夏休みに入る前に、いろいろなものを断捨離中です。
夫はタメコミアンで、うんざりさせられてますが、子供たちは断捨離をわりと好きみたいなので、時々一緒に要・不要の選別をしてます。
いつもためになる記事をありがとうございます。
時々断捨離にくじけそうになる時もありますが、筆子さんのブログと読者のお便りコーナーにも励まされています!
暑い夏がやってきましたので、お体を大切になさってくださいね。
ローズマリーさん、こんにちは。メールありがとうございます。
着々と断捨離が進んでよかったですね。
本棚がスッキリして気が楽になったのですね。その気持ち、とてもよくわかります。
私の本棚、まだまだ本がびっしり入っていますが、それを見て、豊かな気持ちになるというより、重圧感を感じます。
本棚の写真はこちらで紹介⇒みんなに伝えたい、捨てる生活が運んでくれた思わぬ効果。
いま、毎日書類を捨てていますが、そちらが終わったら本棚の断捨離に着手します。
ローズマリーさんも、お体に気をつけてお暮らしください。
本箱チャレンジとは? ⇒ 本や雑誌を捨てられないあなたに、本箱チャレンジのススメ。
ローズマリーさんの前回のメールはこちら⇒どんな物にも旬がある。使わない物はさっさと捨てたほうがいい。
次は、豊子(ゆたこ)さんのお便りです。
これからの生活が楽しみ
件名:還暦からの生活
今年還暦を迎え、これからの生活を楽しみにしながら毎日過ごしております。
5年前に離婚して一人アパート暮しです。友人に家なし、子供なし、家族なし。って、言ったら何とも言えないわ!なんて、冗談言えるまで元気になりました。
鬱と言う、長いトンネルを抜けて今があります。
断捨離も筆子さんの言葉を自分なりに理解しながら、半分以下に減らす事ができ、感謝しております。
恐怖という風船の中で、底なし沼から出られなくなるような感覚!これが鬱なんだ。
時々思い出しますが、兄妹、友人に支えられて今があります。
筆子さんの、思考の断捨離にも助けられて、心が軽くなっていくのを実感致しました。
これからも楽しみにしております。お元気でお過ごしくださいませ!
豊子さん、はじめまして。メールありがとうございます。
アパートでお一人暮らしですか。気楽でいいですね。
お兄さんや妹、お友達がいらっしゃるから、一人ぼっちではないですね。
心のやまいもよくなったそうでよかったです。
私、これまで完全な一人暮らしというのをしたことがありません。
カナダで学生だったときは、シェアハウスや下宿屋みたいなところを利用していたので、いつもほかの住人がいました。
1人だと何もかも自分でやらなければなりませんが、他人に気兼ねしなくていいからストレスが少ないですね。
豊子さんも、お元気で、楽しくお暮らしください。
次はOさんのお便りです。
手元にある洋服を楽しみながら着ていく
件名:あるあるマインド
聞いていただきたく、またメールいたしました。
4月から洋服についてのとらえかたに大きな変化がありました。
実家には未だに、独身時代の洋服がありました。存在すら忘れていた。タメコミアンの母が少しずつ整理を始めたので、必然的に自分の物も。
ほとんど不要な中、ちょっと着てみたい物数点を持ち帰り。
いずれも20~30年物。実験的に外出にチャレンジ。不思議と違和感なく着れてしまったり、ほめられたり。
あるもので工夫する楽しさを見つけ、ファッションが大好きだった若い頃を思い出しました。もうすでに、たくさんもっていると思えたら、服を買うこともなくなりました。
4月から靴1足、Tシャツ1枚の購入。それらも、必要だから購入したのでちゃんと活躍中。
意外だったのは、今まで必要と思った洋服がもう不要になったこと。年々 着心地重視になり、着用してみないとだめだと、再認識しました。
これからは、今あるものを、着つくして、少しずつ減らしていくつもりです。焦らず、ゆっくりと、楽しみながら。
これからも、毎日更新楽しみにしています。
Oさん、こんにちは。メールありがとうございます。
いつもブログを読んでいただき、うれしいです。
実家に置きっぱなしだった服を片付けることができてよかったですね。
しかも、何着かは、再び活躍するようになったなんて、何よりです。30年前の服でも、サイズと好みが変わっていなければ、充分着られるでしょうね。
私は古い服は全部捨てましたが、人それぞれですからね。
Oさん、これからも、おしゃれを楽しみながら、お元気でお暮らしください。
あるあるマインドが初耳の方はこちらをどうぞ⇒こんな考え方が貧乏を引き寄せる。お金がたまらない恐怖のマインドとは?
少ない服でファッションを楽しみたい人へ⇒マインドレスからマインドフルへ、ファッションを変えていく(TED)
最後はせふみんさんのメールです。
断捨離をしたら前向きになった
件名:ありがとうございます。
毎日、ブログを拝見しています。
感謝の気持ちを伝えたく、メールを送りました。
筆子さんのブログに出逢ってから、自分の生き方がプラスに変わった気がします。
私事ですが、昨年度に仕事を辞め今は専業主婦をしています。
仕事はやりがいもあり楽しい事も沢山ありましたが、ストレスフルな生活でした。
そんな状況でも、待望の妊娠が発覚し、夫と喜んでいたところ…9週で流産してしまいました。仕事の負荷を自分で処理できなくなってきたことを感じ、退職して少し休むことにしました。
幸い、昨年度の9月に再び妊娠し、2ヶ月前に帝王切開で無事に出産しました。
筆子さんのブログに出逢ったのは、今年に入ってからです。筆子さんのブログを読みながら、断捨離を進めました。
自分の服からスタートし、キッチン、脱衣所、リビング、廊下の棚、本…と、片付けるうちに気持ちが明るくなりました。
本当にたくさんのものとお別れしました。なので、出産のために入院する前日まで断捨離をしていました。その頃、「手術で死んじゃうかもしれないし、部屋を綺麗にしておくから!」と、いつも言っていたのを覚えています。笑
それまでは物の多い環境や、これからの育児、復職、お金のこと、友人のことをうらやむ気持ち、両親との付き合い方、あげればきりがない事に、頭と心の中がいっぱいになっていて悶々としていました。
しかし、今ではこうした悩みについても、問題点を見つけ解決しようと前向きになりましたし、中には解決したものもあります。(というか、ほとんどのことがどうでもいいことでした…苦笑)
生活もスッキリしたので、育児で洗濯物や皿洗いなどの家事が滞っても、30分で元のスッキリした部屋に戻せるようになりました。(断捨離前は元の状態に戻すまでに気合を入れる必要がありました…)
私が断捨離をしていたら、夫や母までも断捨離をするようになりました。不思議です。
色んなことが動き出したように感じます。
筆子さん、本当にありがとうございます。筆子さんに救われました。これからもブログを楽しみにしています。
せふみんさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
赤ちゃん、生まれたばかりなのですね。おめでとうございます。
家の中だけでなく、頭の中もスッキリしてよかったです。
子供が小さいうちは、何かと大変ですが、これからもその調子で楽しく生活してください。
子供はわりとすぐ大きくなるので、時期がくれば、また復職できますしね。
せみふんさん、まだまだ暑いと思いますが、どうぞお元気で。
掲載誌のお知らせ
最後に掲載誌のお知らせです。
8月17日に発売された、『PHPくらしラク~る♪』の増刊号、『なぜか「お金が貯まる」習慣 2019年10月号』という本に、以前、バックナンバーに掲載された記事が再掲載されています。
2017年12月号にのった、「8割捨てを叶える方法」という記事です。
見本誌がまだ届いていないのですが、PHPのサイトで調べたら66ページにのっているとわかりました。
興味のある方は書店やコンビニでチェックしてください。
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いつもたくさんのお便りをありがとうございます。
今週、匿名という名の方から、「人目が怖いといった、片付けに関係のないメンタルヘルスの記事は書かないでほしい」というメールをいただきました。
そうですね。そう言いたい気持ちはよくわかります。
こころの相談や、人生相談のメールは、ほぼ例外なく、読んでいる人のエネルギーを奪います。
不愉快だと思う人も多いでしょう。ただ、質問にメールアドレスが書かれていないと、記事で答えざるを得ないのです。
いま、メールアドレスの入力は任意にしています。メールアドレスを入れたくない人もいるだろうし、匿名さんだって、メールアドレスを入力していませんよね?
すると、質問や要望に対しては、こういうふうに、私は記事のどこかで回答をします。
なぜならば、スパムメールでもない、一方的なクレームメールでもない、ある人が、時間をかけて書いてきた質問のメールを完全に無視することは、私にはできないのです。
そうすると、私のこころの中で未完了のものが増え、とてもストレスになります。言うなれば、自分のために、質問に答えているのです。
それと、以前も書きましたが、個人的な人生相談メールには、できれば私は答えたくないので、まずは身近な人に相談することをおすすめします。
過去記事を読んでいただくと、たぶん似たような質問がのっているので、探してみてください。
これまで取り上げた質問メールは、「読者のお便り」というタグでくくっています⇒読者のお便り | 筆子ジャーナル
読者のお便りを紹介した記事は、この記事を合わせて474記事あります。そんなにたくさんある中から探すのは大変だと思ったら、検索窓から検索して探してください。
検索窓は、パソコンなら、右側にあるサイドバーのまんなかへん、スマホなら下にずーっとスクロールしていくと「カテゴリー」の下にあります。
それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。