ハンガーにかかった服

ミニマリストへの道

これで捨てたつもりになっていた(写真あり):ミニマリストへの道(50)

今思うと、断捨離を始めたばかりの頃は、ガラクタがガラクタに見えず、物を捨てるのにかなり遠回りをしていました。

今回はその証拠写真をお見せします。



ブログに物を捨てた話を書いていました

私は子供が幼稚園にあがる直前の2003年の8月の終わりから、ずっとブログを書いていました(今もありますがほぼ更新停止中)。

その頃、デジタルカメラを買ったのでまず写真日記を始めました。子供の様子や身のまわりにある物の写真を取って、文章を添えて記録をつけていました。

ほどなく写真日記のサービスが終了したので、ブログに引っ越しました。

主なトピックは子供のことや、家事の話。2004年の秋に、「シンプルな暮らし」というカテゴリーを作り、身の周りをシンプルにするために考えたことや、やったことも書き始めました。

断捨離をした日にはビフォー、アフターの写真も掲載しました。昔の部屋の写真を見ると、その物の多さと、ぐしゃぐしゃ加減に愕然とします。

何がガラクタなのか、まだしっかりわかっていなかったんですね。

捨てた気になっていたが、捨てていなかった

これは2009年の1月31日のクローゼットのビフォー画像です。前回の記事より時が1年ほどさかのぼっています。

クローゼット

クローゼット:ビフォー

物がぎっしりのこのクローゼット、階下にありました。

左側にかかっている2つのジャケットは夫のもの。右側にかけてあるのが私の衣類です。古いコートやスーツなどちょっとあらたまった時用の服(ほとんど1980年代後半から90年代前半に買ったもの)、そしてセーターやパンツなど、ふだんはあまり着ない服を収納していました。

下は奥のほうに、娘の季節外の服(オレンジ色のゴミ袋に入れていた)、スーツケース、私の防寒小物、まだおろしていないソックスなど。そうです、当時はソックスのストックを持っていたのです。

手前の左の箱にはお菓子の型類を入れ、中央に古い紙袋を入れた編みバッグ、その隣は、私がふだん着る服を重ねていました。

階下にシャワーがあったので、このクローゼットに服を入れていたのです。右の箱に立てて入れてあるのは包装紙などです。

画像ではわからないと思いますが、左はしに夫所有の額縁類、右はしに娘の絵を入れたホルダーを立てかけていました。

このクローゼットには観音扉がついていましたが、開けるたびにうんざりしていましたね。

この日、ようやく少し片付ける気になった私は、タイマーを20分に設定して断捨離開始。夫のものはさわらず、自分と子供のものだけ捨てました。

クローゼット:アフター

クローゼット:アフター

ろくに変わっていません…。多少、下のごちゃごちゃがましになった程度です。

この時捨てたもの(何がなんだかよくわかりませんが)

ゴミ

ゴミのようなもの?

主に包装紙や紙袋を捨てました。再利用するかもしれないと思って少しためてあったのですが、「やはり使わない」と判断しました。

それから娘の服を入れた袋からサイズが小さくなっていそうなものをリサイクルに出すことにしました。この季節に着られそうなトップスを3着出して子供部屋のたんすに移動させました。代わりにたんすにあったものを少し間引きました。

このとき自分のソックスのストックはさわりませんでした。実はストッキング(新品)がそのストックの中にありました。母が送ってくれたのですが、私、カナダに来てストッキングをはいたことは1度もありませんでした(今も)。

なのになぜか、この日ストッキングを残したのです。「いつか使うかな?」と思って。過去、13年間、1度もはいていないのに。この時残した服も、このあと着ることはありませんでした。

この時、すでにカレン・キングストンの本を読んでいましたが、捨てるマインドセットがろくにできていなかったことがよくわかります。

☆カレンの本について⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

このクローゼットの中にあるもので、今も私が持っているものは、セーターとスーツケースと防寒小物のごく一部だけです。

☆ミニマリストへの道シリーズを最初から読む方はこちらからどうぞ⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

私が捨てるのに遠回りをしてしまった理由

片付けるつもりで、断捨離したのに、なぜ使わないものをこんなに残してしまったのでしょうか?

こんな理由が考えられます。





1.不用品の見極めが甘かった

何度も断捨離をやってわかったことは、結局ほとんどの物が不用品であった、ということです。実際、ほとんど捨てましたからね。

つまり、その時使っていないものって、その先も使わないのです。

それなのに、「いつか使うかもしれない」と思ってとっておくものが多かったです。

今は、「1年使わなかったら捨てる」というルールを適用しているので、こうしたミスは減りました。

2.貧乏性だった

私は、包装紙とか、紙袋とか、1度使用されたものを「また使うかもしれない」と取っておくほうでした。ストックは持ちすぎないようにしていたつもりでしたが、まだけっこう持っていましたね。

紙袋なんか、きれいですから、使い回せます。

ただし、使い回す機会がなければ、2度と使うことがありません。現実には、使う機会がなかったので、あとでみんな捨てました。

いくら使えるものでも、使う機会がめぐって来なかったら、持っていても全く無意味なのです。

今は、この手のストックは1つも持っていません。

ゴミ袋にするために、レジ袋のようなものが必要だと思ったときは、エコバッグを持たずに、スーパーに食料品の買い物に行きもらってきます。

オーガニックフードの店やドラッグストアでは、袋をもらうと5セント取られますが、ふつうのスーパーではまだレジ袋のお金を取りません。

スーパーの袋は無料でもらえますが、もっときれいな紙袋だって、ダラーショップ(100円ショップ)で買うことができます。

袋なんて必要なときにいくらでも調達できるのです。わざわざスペースを取って、家に置いておく必要はありません。持っていると、このように出し入れする手間が増えるだけです。

3.1度で決められない人だった

昔は、その時捨てなくても、数カ月後に片付けすると、「やはりこれはいらない」と思って捨てたものがいくつもありました。

同じものを手にして、何度か「いる?いらない?」と問いかけていました。1度で決められなかったんですね。

これは決断力がないとかそういうことではなく、そもそも1度でスパっと決着をつけよう、という心構えがなかったからです。だから、同じ場所をぐずぐずと何度も片付けていたのです。

これはかなり時間のムダです。

自分では気づいていませんでしたが、不用品をすべてきれいに捨て去ったその先の未来を見ていなかったと思います。

やや断捨離のための断捨離をしていたところがありました。

今は、迷ったら捨てることにしています。そうすれば、捨てるのにムダに時間を使うことがありません。そして、この判断で失敗したことはまだありません。

☆次のミニマリストへの道はこちら⇒エコロジーを意識しすぎて大量のゴミをためる:ミニマリストへの道(51)

******
私はずいぶん長い間、暮らしをシンプルにしようとがんばってきたつもりでしたが、これではシンプルにならなくて当然だ、と、写真を見てよくわかりました。

おまけに、この頃は、「家の中に物を入れるから片付かないんだ」という認識が甘く、値段の安いこまごまとした物を買っては、雑多な物を増やしていました。

子供のおもちゃのコントロールも甘かったです。当時はこんな捨て方を繰り返していました。





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