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最近の記事を読み、感想を送ってくれた読者のお便りを3通紹介します。
内容は、
・断捨離が進んで変わったこと
・思い出の品の捨て方
・買いだめグセを改善
まず、おみぃさんのお便りです。
10年かけて進めた断捨離の記録
件名:私の断捨離の進捗状況です。
久しぶりにお便りしています。いつも興味深い記事をありがとうございます。
筆子さんを知って10年くらいになります。筆子さんの過去記事の中でも、特別好きで何度も見返すのが筆子さんのワードローブシリーズです。必ずモチベーションが上がる有り難い記事です。
我が家には乾燥機がないので、洗い替えが少し多めですが、それでも徐々に服も減ってきつつあります。
筆子さんの著書やブログを繰り返し読みつつ、断捨離もだいぶ進んで来ました。
物が減ってだいぶ暮らしやすくなってきましたので、今年は少しですが5年ぶりくらいに外に働きに出だしています。
五十代半ばに差し掛かってきましたので、家を整理して、余ったエネルギーを良い感じで使えたら良いなと思います。
今週は筆子さんの過去記事をたくさん読み直して、今日は思い切って外国語の勉強したノートや聖書の通読ノートなどほとんど読み返さなかったものを改めて処分しました。
あと紙類の間引きも少ししました。
6月は現金払いを意識して、お金の使いすぎに気をつける月にしたいです。買わないオプション、意識して暮らしたいと思います。
これからも、生活を見直させてくれる興味深い記事をどうぞよろしくお願いします!
おみぃさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
10年もブログを読んでくださり、本当にうれしいです。今も過去記事を読んでくれているのですね。
断捨離を進めて、暮らしやすくなってよかったです。
不用品に使っていたエネルギーをもっと有意義なことに使えるようになりましたね。
少しずつ仕事も始めたそうですが、外に働きに出ると気分転換になるし、家計も助かるし、とてもいいことだと思います。
買わないオプションの記事が参考になってよかったです。
「買わない」を選べば、無駄遣いは減る~ノーチョイスオプションという考え方
実はこういう記事、けっこう自分に向けて書いており、私も、買い物やお金の使い方に関してよく考えています。
また記事にしますので、これからも読んでいただけると幸いです。
では、おみぃさん、どうぞ、お元気でお過ごしください。
またのお便り、お待ちしています。
次は、ねぼすけさんのお便りです。
思い出の品の捨て方、私の場合
件名:6/3の記事を拝読して
お久しぶりです。
6/3の記事を読んでふと思ったことがありましたので、お便りします。
思い出の品を手放すのは、時間がかかりますね。
私もまだ少しずつ整理をしているところです。
私は何か物を捨てるとき、たとえ使い切って捨てる物であっても、ゴミ箱の中で他の本当のゴミ(生ごみやホコリ、紙屑など)と一緒になって汚くなるのを見たくないので、宅急便などの荷物に入っている緩衝材代わりの紙をとっておいて、それに包んで捨てています。
包む時に「ありがとう」と声を掛けて。
最近そうやって捨てた物は、例えば子供がサイズアウトした靴や、縁がひび割れてしまったお椀、着たおした肌着など…です。
黒猫さんは、趣味で包装紙など集めておられたと書いてあったので、思い出の品を手放す際、その包装紙に包んでから袋に入れれば、少しでも気持ちが軽くなるのではないかな、包装紙もそのまま処分してしまうよりいいのではないかなと思いました。
では取り急ぎ。またお便りします。
季節の変わり目、お大事にお過ごしくださいね。
ねぼすけさん、こんにちは。ご無沙汰しています。お便りありがとうございます。
思い出の品を手放すアイデア、ありがとうございます。
緩衝材代わりの紙に包んで捨てるのですね。
紙に包んで捨てる方は、ほかにもいらっしゃって、以前、同様のことを教えてもらったことがあります。
こんなふうに、自分なりに気持ちの区切りをつけて捨てると、罪悪感が減るかもしれませんね。
私の不用品の捨て方は
1.寄付できそうなものは全部寄付
不用品を処分するときはお金にすることを考えないとシンプルにできる
2.ウエスになるものは、すべてウエスにして雑巾として使い切る
ウエスの作り方と使い方~拭き掃除だけが好きな主婦のおすすめの掃除道具
3.メーカーなどの不用品回収プログラムを利用
こんな感じです。どれも、一応最後まで使い切れると思うので、こんな捨て方もいいのではないでしょうか?
それでは、ねぼすけさん、これからもお元気でお過ごしください。
最後はゆうこさんのお便りです。
買いだめグセを手放す
いつもブログとnoteを楽しく読んでいます。
筆子さんのまっすぐな文章に、たびたびハッとさせられています。
今日は、買わないオプションについての記事を読み、自分のことを書きたくなりました。
私は昔から安いときにまとめ買いするのが好きでした。
ティッシュ、トイレットペーパー、洗剤、化粧品、文房具。「あれば使うから」という理由で、ドラッグストアの特売チラシを見ると、つい買いに走ってしまっていたんです。
でも結局、使い切る前に好みが変わったり、そのまま忘れてしまって古くなって使えなくなったりで、後悔することが何度もありました。
筆子さんの、ものが多いと、管理の手間とストレスが増えるという言葉がずっと心に残っていて、少しずつですが、今、必要なものだけを買うように切り替え中です。
最近は、買い物カゴに何かを入れるとき、「これは本当に必要?」と自問するようになりました。
そして、先日、記事を読み、買わないことも選択肢に入れようと思いました。
以前は、店に入ったら何か買わなきゃと思っていたのが、今は何も買わずに出ることもあります。
また、数年前に亡くなった父の遺品を整理した経験から、ものを持つことの意味を深く考えるようになりました。
父の残したたくさんの本や手帳を処分するのが大変だったんです。
まだまだ修行中ですが、買いすぎない、抱えすぎない暮らしを目指していきます。
これからも記事を楽しみにしています。
季節の変わり目、ご自愛ください。
ゆうこさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
いつも、ブログとnoteを読んでいただきうれしいです。
長年の買いだめクセを見直したのですね。よかったです。
安いときまとめて買っておくと、単価は安くなりますが、多過ぎると使いきれないことがありますよね。
以前、ほかの読者からこんなお便りをいただいたこともあります。
ストックが多いと、それを管理しなければなりません。奥のほうに押し込むと何があったか忘れてしまうし、食品は賞味期限があるから、時々見直すことも必要です。
そういう手間暇を考えたら、少々安く買っても、あまり意味がないように思います。
ゆうこさんは、お父さんの遺品を整理した経験があるのですね。
遺品整理がきっかけで所持品について考えることができたのは、お父さんが最後に残してくれたプレゼントと考えることもできるかもしれません。
それではゆうこさん、これからもマイペースで片付けてください。
お元気でお過ごしください。
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読者のお便りをシェアしました。
買わないオプションの記事にはほかの方からもお便りをいただきました。
いつも買う理由は考えていたけど、買わない理由は考えたことがなかったという内容です。
買う理由はメディアやSNSがいくらでも教えてくれますが、買わない理由は、自分で立ち止まって考える必要があります。
でも、買わない理由を考えることは、持たない暮らしにするきっかけになりますよ。
それでは、あなたも、質問、感想、近況などありましたら、お気軽にメールください。
こちらからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
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