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ファッションをミニマルに

どうしてこんなにたくさん洋服を買ってしまうの? あなたが洋服を買い続ける7つの理由

洋服を持ちすぎていて、管理しきれず悩んでいる人は多いです。特に女性にとってこの問題は深刻です。

たくさん服を持っているのに、いつも「今日着ていく服がない」と朝、悩んでいます。

服を買うのがやめられず、断捨離しているのに、なかなかクローゼットの中が片付かないなんてケースもあります。

今回はなぜ人がやたらと服を買ってしまうのか、7つの理由を考えてみました。

理由がわかれば対策できます。



1.きわめて洋服を手に入れやすいから

戦後の高度経済成長が始まった頃から、既製服が手軽に手に入るようになりました。

昔は、お手製の服を着てることが多かったのですが。

昭和34年生まれの筆子の子供時代は、母の手縫いの服を着ていました。

店で服を買うようになったのは中学生になってから。しかし、まだブティックは少なくて、そんなに既製服は持っていませんでした。

近所に「カノヤ」という衣料品店があり、ここが唯一母が利用する店。

ちょっといい服はデパートに買いに行ってました。

ところが今はどうでしょう?

スーパーにも服は売ってるし、ブティックがたくさん入ったショッピングモールはいっぱいあるし、大型衣料品店もあるし、アウトレットモールもあるし、通販で24時間服が買えてしまいます。

石を投げれば洋服屋に当たるご時世です。

しかも手軽な値段のそこそこ魅力的なファストファッションも豊富です。

関連⇒「真の代償」The True Costはファストファッションの真実を暴く映画 ~これでもあなたは安い服を買い続けますか?

こんな世界に生きているのですから、何も考えずぼーっと生きていると、うっかり服を買いすぎてしまいます。

私たちは「服を買わされるルート」にのっていることを自覚するべきです。

着るものがない

着るものがありまへん…

2.広告にのせられている

たまに日本の本屋に行くといつも思うこと。

「なんでこんなに女性誌がいっぱいあるの?」

キッズファッション、10代、20代、30代、40代、50代と年齢によってターゲットを変えている雑誌。

学生、主婦、働く女性、兼業主婦と、社会的身分によって、違う市場を狙っている雑誌。

とにかくたくさんの雑誌があります。
さらにファッション専門の雑誌もあります。

このような雑誌には、シーズンごとに「流行の服」「流行のコーディネート」「マストアイテム」が紹介されています。

こうした雑誌によれば、去年の服とほとんど同じなのに、ちょっとだけ丈やカッティングが違う服を今年は身につけるべきなのです。

雑誌はこういう記事をのせる一方で、収納特集、クローゼットの整理整頓記事ものせています。

毎年服を買い続けなければ、収納に悩む必要なんてありません。

関連⇒物が多すぎる時、整理整頓や収納は何の解決にもならない理由

「服を買え」という記事がなければ、収納の問題も起きないのです。一方の記事で問題を作り、もう一方の記事で解決させようとしています。

何かおかしいですよね?

雑誌は本当に私たちのために記事を掲載してくれているのでしょうか?

ここのところを考えて、雑誌のいうことを鵜呑みにしないことが肝要です。





3.洋服を買えば違う人になれるという幻想を持っている

今の自分や生活に100パーセント満足している人などいないもの。

やたらと服を買う人は、洋服を買って違う服を着れば、今とは違う人になれる、違う生活が始まる、という幻想を持っています

確かにファッションは、その人らしさ、個性、生き方を表す重要なポイントです。おしゃれが楽しい人もいっぱいいるでしょう。

しかし本来その人らしさは内側からにじみでるもの。
外側を固めることから生まれるのではありません。

4.人間の脳は新しいものを買うのが好き

人間の脳は、新しいものを買おうと考えているときや、新しいものを買おうとしているとき、快感を感じる物質を出すそうです。

確かにだれでも新しいものが好きだし、買物が好きですね。

この脳の働きが、現在の「物質主義」を推し進めた1つの原因であると考えている学者もいます。

ただし、この快感は長続きしません。
買って所有してしまうと消えてしまいます。

すぐに消えてしまうのです。

物をいくら買っても幸福にはなれないことはみんなよく知っています。

「洋服を買う」という行為以外で人生の楽しさを追求したいものです。

5.洋服を買うことがレジャーやストレス解消になっている

からだは1つですから、そんなに洋服を持つ必要はないのに、どんどん買ってしまうのは、それがレジャーになっているから。

特に買いたいものがあるわけでもないのに、休みのたびにファッションビルや繁華街でふらふら買物する習慣はないでしょうか?

必要なときに買物をするクセをつければ、こうしたショッピングは減ります。

レクリエーションとして買物をするのではなく、生きるために必要だから買物をするべきなのです。

デートでショッピングに行くのはやめましょう。かわりに服など売っていない、公園などに行くことをおすすめします。

6.ピア・プレッシャー

ピア・プレッシャーは 元英語で、peer pressure。 peer は仲間や友だち、社会的に同等の人のことです。

そういう仲間から受ける見えない圧力がピア・プレッシャーです。

ピア・プレッシャーを感じているとき、ほかの仲間から自分がどう思われているかが人生のいち大事となります。

そこで、他の人と同じような服装をしなければいけないと思ってしまいます。あるいは、他の人が「すごいわね、おしゃれね、すてきね」と思ってくれるような服を着なければと思いこみます。

ピア・プレッシャーを特に強く感じるのは、まだ自分の価値観が定まっていない思春期。中学生ぐらいですね。

しかしこのプレッシャーは大学に入っても、会社に入っても続きます。

結婚して社宅に住めば、他の奥さんの目が気になります。「毎日着たきりだと、さえない人って思われそう」とか。

ピア・プレッシャーをはねつける方法はごく簡単で、「自分は自分」と思うことです。

もう大人なのですから、自分が着る服ぐらい自分で決めるべきなのです。

7.自分の理想の服を探し続けている

たくさん服を買う人は、自分の理想のスタイルを追い求めているのかもしれません。

自分の好きなライン、しっくりくるデザインを探し求めてたくさん服を買います。ところが「何を着ても似合わない」と思ってしまうのです。

そこでまた新しい服を買います。

よく書いていますが、この世に「完璧なこと」などありません。

完璧を追い求めて努力するのは素晴らしいことです。

ですが、その一方で、洋服を買いすぎて、毎月クレジットカードの請求額がすごいことになっていたり、買ったけれど、ほとんど着ない「タンスの肥やし」がどんどんたまっているのなら問題です。

そこまでして、あなたは「おしゃれな人」になりたいですか?

*******

最後の「理想のスタイルを探しつづけている」というのはなかなか根深い問題です。

確かにおしゃれな人は「これまでにたくさんの洋服を着た人」「洋服を着た経験値が高い人」という面もあります。

ですが、本当におしゃれな人は「着こなしがうまい人」ではないでしょうか?そのへんの服でもさらりと着こなしてしまう人がおしゃれな人です。

よって、服をたくさん買えば、おしゃれな人になれるかというとそういうわけでもないです。

無自覚にどんどん洋服を買うことより、1つ1つの服をしっかり着ることがおしゃれの経験値を高めるはずです。





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