たまったショップの紙袋の意外な使い道を娘に教わる

ミニマルな日常

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今回は高校生の娘のことを書きます。汚部屋の持ち主だったのですが、なんときのう自発的に掃除をしました。

「それがニュースかよ?」とあきれるかもしれませんね。

衝撃的なできごとなのです。私にとっては。だって、自発的に掃除するなら、たぶんADHDではないですから。

掃除をしただけでなく、ためこんでいたブティックのショップの紙袋を意外なことに使っていました。

片付けた理由は友だちがくるから

娘は先週末から夏休みに入り、きのうは家にずっといました。きょう、友だちがスリープオーバー(お泊り)に来るので、掃除をしたのです。

ゆうべ、ずっと部屋に閉じこもって、なんかうるさい音楽をかけながら、夜遅くまで掃除をしていたようでした。

今朝になって、部屋を見にくるように言われました。

行ってみると、ためこんでいた店の袋をなんと壁にディスプレイしていました。

こんなふうに。

壁にショップの袋をディスプレイ

壁にショップの袋をディスプレイ

壁

壁、こちらは下側

持ち手をとって袋だけをディスプレイしています。ちなみに何で貼っているかというとスティッキータグ(ブルタック)を使っています。

ブルタックの説明はこちら⇒マスキングテープのミニマリスト的活用方法、これ1つあればアレンジは自由自在

この壁は入り口を入ってすぐ正面にある壁です。いったん部屋に入れば、視覚には入らないのでうるさくなくていいと思います。

デザインがおしゃれなショップの袋はこういうふうにディスプレイすると楽しいですね。娘はロンドンなど旅先で買ったショップの袋は記念にとっているので、思い出の品を飾っていることにもなります。

ひもや余った紙袋は全部捨てていました。娘は「捨てられない」というより「片付けられない」ほうなのです。

クローゼットの中の服もきれいになっていました。

クローゼット

クローゼット

以前も友だちがくるとき、一時的に部屋をきれいにしていた娘ですが、床にたまった服をどこかに押し込むことで対応していました。

しかし、今は私が床の上のものを拾っているので、ワンステップ先に進んで、床に掃除機をかけたり、壁のディスプレイをしたりということができたのでしょう。

娘の汚部屋問題

娘の部屋はいつも散らかっていて、本人は、「自分はADDかもしれない」と言うぐらいでした⇒汚部屋を片付けられないのはADHD(注意欠陥他動性障害)のせいなの?

娘の汚部屋はずいぶん前から家庭内の、特に夫にとっての問題でした。

私は、どちらかというと放任タイプで、娘の部屋がきれいだろうが、汚かろうがどうでもいいほうです。

だってもう高校生ですからね。自分の好きなように暮らせばいいと思うのです。

それにこの年頃は、親に干渉されるのを極端に嫌います。

もちろん、あまりに部屋が汚くて、ウジ虫がわいたりゴキブリが大量発生していたら、こちらにも被害が及ぶので、なんらかの手は打ちます。

カナダは空気が乾燥しているせいか、あまりそういう虫は見ません。目に見えてないだけかもしれませんが。

しかし、夫は、私とは違って、娘の部屋が汚いことは、がまんならないようでした。自分だってもう使わないガラクタをいっぱい持ってるくせに、人の物が人の部屋の中で散らかっていることが不愉快なのです。

そういえば、昔住んでた家ではシルバーフィッシュが多いとさかんに訴えていました⇒虫を寄せつけない家にする7つのポイント。できるだけ自然な方法を使います。

夫は、周期的に「部屋が汚いこと」で娘を叱り、掃除させたり、いらないぬいぐるみなどを捨てさせていました。

「怒鳴って、片付けさせる」という横暴なやり方で、こんなのは根本的な解決にはなりません。

そんな事件はあったものの、小学校高学年のころから、どちらかというと娘は夫になついていました。

私の母国語が英語でないこともあり、大事なことはみんな父親に聞いて決めているようでした。

2015年の1月17日の朝までは。

この日、汚部屋が原因で夫と娘は激しい衝突をしました。これまでで1番大きなバトルです。

原因は汚部屋だけではなかったと思います。

この日は土曜日で、朝、娘は自分でスームージーを作っていたのですが、バナナがないとか、何がないとか、ぶちぶち文句を言いながらやっていたようなのです。

私はパソコンに向かっていたので、あまりよくは知りません。自分のことで忙しいので、バナナとかどうでもいいわけです。

ところが、ソファに座ってのんびりテレビを眺めていた夫は、そんな娘の一挙手一投足を見ていたようで、部屋に戻った娘のあとをつけて、怒鳴りつけたのです。

前も書いたのですが、娘も夫も白砂糖の摂り過ぎで、カルシウムが足りてないようで、すぐに切れるのです。

白砂糖の害⇒白砂糖はこんなに体に悪い~私が砂糖をやめた理由とは?

この日以来変わったことが2つありました。

1.毎日娘が出かけたあと、私が脱ぎ散らかした服を拾ってタンスに入れたり、ゴミを拾ってゴミ箱にいれるようになった。

2.娘は夫といっさい口をきかなくなった。

汚部屋から普通部屋に

夫は、私が片付けることには反対していました。そんなことしたら娘がいつまでたっても自分で片付けるようにならないから、と。

そもそも娘の部屋が汚いのは、娘が小さいとき私が娘の散らかしたものを片付けすぎたからだ、なんて言うのです。

だから私は夫に見つからないようにこっそり片付けたり、靴下を拾って洗濯していました。

時々、捨ててはいけないものを捨てるという失敗もありましたが、それ以来、娘の部屋はほぼふつうの部屋になりました。

今でも、タンスの上やチェストの上は、私的にはすごくぐちゃぐちゃなのですが、とりあえず床はきれいにキープできています。

そんな娘が、きのう自分で掃除機をかけて、服も少し断捨離し、クローゼットの中も片付け、紙袋を使って部屋の飾り付けみたいなことをしたわけです。

****

中学生や高校生の自室が汚部屋ぎみの場合、無理に本人に片付けさせようとせず、やりすぎない形で片付けを手伝ってあげればいいのかな、と思います。

こんなふうに、意外な創造力を発揮して、部屋を自分らしく演出するのですから。

ただ、どこまで手を出すかが問題です。私はベッドの上と、床だけきれいにするようにしています。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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