ハートの箱

ミニマルな日常

おまけや景品の流入を止める方法~ガラクタを増やすライフスタイルをやめる(その2)

ガラクタを増やさないライフスタイルの提案、2回めは、おまけや景品が家に入ってくるのを止める方法です。

再三書いていますが、日本は季節や何かの節目に贈り物を交換する文化があります。

個人的な贈り物だけでなく、販売促進にもちょっとしたものをプレゼントする形が取られることが多いです。

今、キャラクタービジネスが盛んなのも、その背景におまけ文化があると思います。

必然的に、おまけのガラクタが増えます。

1度でも断捨離をすれば、家に、おまけでもらったものが多いことに気づくのではないでしょうか?

おまけの流入をうまくコントロールできれば、ガラクタを減らすことができます。



1.おまけに対する考え方を変える

もしおまけをものすごく好意的にとらえているなら、もう少し客観的にニュートラルに考えてください。

かつて、私もおまけをもらうのが好きでしたが、当時の私は、おまけをとてもいいものだと思っていました。

ただでもらえるし、珍しいし、かわいいし、店では売ってないし。

そんなふうにおまけをポジティブなものだと考えていました。おまけをもらうことイコールうれしいこと、より幸せに近づくことだったのです。

まあ、私の場合は、ただでものをもらったときの「得しちゃった!」という気分(ドーパミンヒット)を求める面が強かったのですが。

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確かに、おまけは売り手側から提示された追加の価値であり、全然期待していなかったのに、かわいい雑貨を差し出されれば、驚きと喜びを感じます。

限定品のように見えるものをもらうのもうれしいでしょう。

しかし、おまけには、ネガティブな側面もあります。

まず、ここで問題にしているように、家の中でガラクタになってしまいがちなこと。

そのため、ゴミを増やすこと(環境によくない)。

価格の隠れた上昇もしくは製品の質の低下を促すこと(企業は採算の取れないおまけの頒布はしない)。

そしておまけをもらった喜びは、買い物と同じでひじょうに短い時間しか続かないこと。

こんなふうにおまけにはいい面も悪い面もあります。

昔の私のように、おまけやサンプルのガラクタを作ってしまう人は、おまけの問題点も考え合わせ、おまけを諸手を挙げて歓迎しないマインドセットを養ってください。





2.自分のニーズとウォンツを知っておく

ニーズとは、自分が生きていくのに必要なもので、ウォンツはそれ以外のただ単に「欲しいもの」です。

ニーズ(必要なもの)とウォンツ(欲しいもの)に敏感になる:知らないうちにお金が貯まる行動案(その6)

ニーズとウォンツの把握に努めると、無駄遣いが減りますが、無駄におまけをもらうことも防止できます。

なぜなら、おまけが、ニーズであることはまずないから。ニーズでないものは無料でも、もらわないというポリシーを打ち立てれば、おまけという名のガラクタは増えません。

日本に住む多くの人は、ニーズは自分でお金を払って手に入れるはずです。ただでもらえるものは、すべてウォンツ、あるいはウォンツですらないかもしれません。

中には新聞販売店のくれるビール券や商品券、洗剤、ラップなどを100%期待して、生活に使っている人もいるかもしれません(おまけでもらえるから、これらを買う予算は計上しない)。

その場合は、おまけをもらう意義があるでしょう。

しかし、こうした意図的なおまけの獲得をするためにも、ニーズとウォンツを把握する必要があります。

常日頃から、自分のニーズとウォンツを考えておいてください。

3.断れるようにする

おまけや粗品、景品の流入を止めるのにいちばん効果的なのは、断ることです。

しかし、この断ることが苦手な人が思いのほかたくさんいると、読者のお便りを拝見していて気づきました。

まあ、断るのが好きな人なんていないでしょう。

人間は社会やコミュニティを形成して暮らしているので、周囲の人とは、良好な人間関係を保ちたいと思っていますから。

おまけの受け取りだろうとなんだろうと、相手の意向に沿わない選択をするのは心苦しいのが普通です。

この記事では、企業の販促品を話題にしていますが、個人的な贈り物を、いらないのに断るのがいやだから、とりあえずもらってすぐによそに回すか、売るという選択をする人もたくさんいます。

しかし、不用なおまけや景品をもらわないようにしないと、ガラクタを増やすライフスタイルは改まりません。

もし、断るのが苦手なら、ちゃんと断ることができるようになってください。

断るのは、そこまで難しいことではなく、実際にやるかやらないかの違いです。

勇気を出して断ってみたら、意外と簡単だった、というメールをくださる読者はたくさんいます。

基本の断り方は、「ありがとうございます。でも、今は必要ないのでけっこうです」でいきましょう。

気持ちはうれしくありがたいと伝え、しかし、おまけそのものは不用だとしっかり伝えます。

いらない理由を言う必要はありません。

あなたはおまけを受け取る義務はありません。それを受け取るかどうかは、自分で選択できます。

断り方は過去記事にたくさん書いているので、ひまな時に、少しずつ読んでください。

断り方~断ることが苦手な人に読んでほしい記事のまとめ

ポイントは

手間を惜しまないこと

家の中に入ってくるDMやカタログ、粗品を止めるのは手間がかかります。めんどくさいからそのままにしておきたいと思うかもしれません。

でも、この手間を惜しまないでください。1回の作業時間を15分ぐらいに設定して、少しずつ山を崩していきましょう。

断るのは1回ですみます(普通は)、しかし、断らなければ、これからえんえんとおまけが入ってきて、ずっと断捨離をしなければなりません。

嫌われたくないと思わないこと

おまけを断れない人は、「おまけはいらない」という自分の気持ちより、相手の機嫌を優先します。

相手の機嫌を損ねると、何かとてつもなく困ったことが起こると思っています。

つまり、自分は嫌われてしまうと心配しているのです。

そもそも、おまけを断ったぐらいで嫌う人なんていません。相手は仕事でおまけを差し出しているだけです。店側にとっては、商品を買ってくれる人が一番ありがたいお客です。

百歩ゆずって、本当に嫌われたとしても、おまけを断ったぐらいで誰かを嫌うような人間と親しくする必要はありません。

4.傾向を分析して事前に防ぐ

買い物と同じで、おまけにももらってしまう機会やおまけがたくさん入ってくるルートがあるはずです。

どこからおまけがたくさん入ってくるのか、傾向を分析して、事前に防ぎましょう。

私は、昔、通販のおまけをたくさんもらっていました。購入金額に応じてもらえるおまけです。

通販で買い過ぎて貧乏になる人:ミニマリストへの道、番外編3

昔はインターネットなどなかったので、ハガキで注文していました。

このハガキに、「おまけは辞退します」という選択をする欄があったかどうか?

たぶん、ないでしょう。皆、おまけ目当てで注文していたようなものですから。

しかし、環境問題が取り沙汰されるようになった今は、カタログやおまけを辞退できる項目があるだろうし、なければ、向こうに電話して、入れてもらわないようにすることもできます。

ほかにもおまけの入ってくるルートはいろいろ考えられます。

化粧品の訪問販売で必ずサンプルをもらうとか。訪問販売は、相手に直接断ることができるので、一番断りやすいおまけです。

ポスティングなら、ポストにおまけ不用の断りを明示します。

チラシ、フリーペーパーお断りのステッカーを貼っているのに投函される情報誌の対応は?

新聞の折込チラシが増えてガラクタになっているのなら、新聞はデジタルで読む。

通販の箱におまけが入ってくるなら、その店に電話して断る。

街頭配布なら、直に断る。

施設内配布も直に断る。

イベント開催のブースなら、持ってこない。

いつも読んでいる雑誌にいらない付録がついてくるなら、図書館や喫茶店で読むか、デジタルで読む。

傾向を知るためには、まず現状を調べなければなりません。しばらくの間、おまけや景品のたぐいをもらうたびに、記録してください。

おまけ関連記事もどうぞ

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■この続きはこちら⇒続・おまけや景品の流入を止める方法~ガラクタを増やすライフスタイルをやめる(その3)

■初回の記事はこちら⇒ガラクタを増やすライフスタイルをやめる(その1)~暮らし方を見直せば、リバウンドしない。

****

おまけを増やさないコツを紹介しました。ほかにも方法があるので、次回、紹介しますね。





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