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本日、『絹こし胡麻』という白ゴマのペーストを食べきりました。すごくおいしかったのであっという間になくなってしまいました。
ミニマルな食事をしている筆子の愛用品になりそうな予感がします。
本日はゴマのどんな部分が健康にいいのかお伝えします。
胡麻は栄養豊富な食品
アラビアンナイトで、アリババの盗賊がお宝の入った洞窟をあけるとき、「開けゴマ!」と叫びます。
この小説の原型は9世紀ごろにできました。平安時代ですね。当時、中近東ではゴマは油をとるための大切な食品であり、貴重な宝物でした。
「宝物よ、出てこい!」という意味で「開けゴマ!」と言ったとか。
これはあながち嘘ではないでしょう。というのも、ゴマは本当に栄養豊富な食品なのですから。
ゴマに含まれているおもな栄養
1.良質のタンパク質
ゴマ大さじ2.杯で絹ごし豆腐1/4丁分。
2.豊富なミネラル
鉄分、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、植物ステロールなどのミネラルがたっぷり。
鉄が貧血を予防するのはよく知られています。マグネシウムは血圧をさげ、植物ステロールはコレステロールを下げ、生活習慣病を予防。
亜鉛はコラーゲンを作るのを助けるので、お肌をきれいに。
さらに、マグネシウムやカルシウムはストレスレベルをさげるから、いらいらせず、心おだやかに暮らす素。
3.植物繊維がたっぷり
ゴマを食べ始めたらお通じがよくなったという女性が後をたちません。
4.ビタミンB1とB2
B1は糖質をエネルギーに変えるビタミン。白米食べるときは、ゴマをふりかけて補うといいかも。
B2は糖質、脂質、タンパク質から、エネルギーを作るときや、からだの細胞をつくる働きをする大事な栄養素。B2が不足すると、口内炎になります。
5.ゴマグリナン
ゴマグリナンとは聞き慣れない物質ですが、抗酸化作用があります。つまりアンチ・エイジングにいいのです。ゴマ1粒に1%しか含まれてませんが。セサミンという名前の健康食品がありますが、セサミンはゴマグリナンに含まれている成分です。
6.不飽和脂肪酸
不飽和脂肪酸はコレステロールを溶かし、体外へ排出。
まだありますけど、代表的なものを書きました。栄養があるとは思っていたけど、ここまでしっかり揃っているなんて驚きですわ。
カロリーはペースト大さじ一杯半で131キロカロリー
私が胡麻ペーストを食べ始めたきっかけ
胡麻ペーストは、西式甲田療法で食養食品として紹介されていたので食べ始めました。
ふつう健康にいい食べ物って、野菜とか玄米とか、ちょっとまずそうな印象がありませんか?
でも『絹こし胡麻』はおいしくて、毎日食べるのが楽しみでした。ゴマは栄養あるけど、カロリーもあるから、筆子が太ったのはこのゴマペーストのせいもあるかもしれません。
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西式甲田療法についてはこちらを⇒健康とダイエットのために朝食を抜くはずが夕食を抜く日々
胡麻ペーストはこんなふうに食べます
胡麻の代表的な摂取方法はごま油。ですが、筆子は油を控えているので、それ以外の形で食べることを希望。
胡麻をかまずにまるごと食べると、そのまま体外に排出され、せっかくの栄養がとれません。しかし、一粒がものすごく小さいので、どうしても丸飲みしてしまいますよね。
すりごまでもいいけど、筆子はズボラなので、最初からペーストにしました。『絹こし胡麻』は混ぜ物なしの100%ゴマから作ったペーストだから安心。
缶には、ごまペーストと同量のはちみつを混ぜてトーストにぬる食べ方が書いてありましたが、これはやりませんでした。
パンもなるべく食べないようにしているので。
醤油や、ドレッシングなど、ふだん使っている調味料に混ぜれば、あっという間に風味のいいゴマ味になります。冷やし中華なんてプロの味になるでしょう。ヨーグルトに混ぜてもよさそう。
ラーメンやパスタを食べるとき、ちょっとかけてもいいですね。
私は野菜や豆腐、わかめサラダにたらして、塩をふりかけつつ食べていました。これだけでとてもおいしいです。ぜいたくをしたいときは、醤油をかけたりも。
毎日喜んで食べていたらあっという間になくなりました。栄養はとれたと思います。しかし、体重も増加しました。
これ、アマゾンで買ったのですけど、早速リピートしようと思います。次回からは食べ方を気をつければそこまでデブにはならないでしょう。
ちなみに、大村屋というメーカーの商品です。近所に売っているといいんですけどね。