段ボール箱

断捨離テクニック

ガラクタ予備軍の置き場所を決めてしまう~家の片付けをもっとラクにする工夫(その2)

汚部屋の片付けに疲れている人に、少しでもラクに捨てられるコツを紹介しています。

その1では以下の3つを紹介しました。

1.先に処分先を決める
2.毎日少しずつ捨てる
3.考えながら捨てる

調子はどうでしょうか?

その2では

4.(未来の)ガラクタの置き場所を決める
5.どんどん寄付する
6.捨てにくい物の写真を撮る

この3つです。



4.ガラクタ予備軍置き場の設定

片付けが大変なのは、部屋の中に「必要なもの/大事なもの」と、「必要ないもの/どうでもいいもの」が混在しているからです。

いちいち、「これいるかな、いらないかな」と判断するのが面倒くさいわけです。

そこで、きょうから、今すぐ使わないものは、そのへんに置かず、「近い将来ガラクタになりそうなもの置き場」に置いてください。

この場所は、「いつか使うかもしれないもの置き場」とも言えますが、「いつか使う」の「いつか」は来ないので、その本質はガラクタ置き場です。

ガラクタ置き場にするスペース

ガラクタ置き場におすすめなのは、押入れの一角や、物置きの片隅、棚一段、引き出し1つなどです。入れ場のスペースの大きさは、その人が、どれだけたくさんの物を家に入れるかで違ってきます。

どんなに精査して、物を家に入れても、そのうちの何%かは必ずガラクタになるので、家にいれる物が多ければ多いほど、ガラクタが増えます。その場合は、大きめのスペースが必要でしょう。

こんなものを入れよう

ガラクタ置き場に入れるのは、転勤祝いにもらったけど、全然、趣味じゃないスカーフ、新しいものを買ったから、出番がなくなった携帯電話、買っては見たけど、すぐに使いそうにない飾り物、修理するつもりでずっと持っているけど、いつまでも修理しないものなどです。

置き場所が決まっていないものも、遠からずガラクタになりますから、この場所にしまいましょう。

置き場所が決まらないものを、テーブルの上に置きっぱなしにしたり、本箱に突っ込んだりするから、部屋がごちゃごちゃになるのです。

本当に必要ですぐにでも使いたいものは、「置き場所が決まらないわね~」なんて、四の五の言わず、すぐに使い始め、手に取りやすい場所に置くはずですから。

家の中や部屋の中を冷静に眺めてください。こうした「当面使いそうにないもの」が部屋にたくさんあるから、カオスが起きているのではないですか?

今使っているものだけをまわりに置いたら、もっとずっとスッキリしますよ。





定期的に見直す

1ヶ月/3ヶ月/半年に1回は、この場所を見直して、上からどんどん捨てていきます。

ここにあるものは、すぐには捨てられなかったものや、使いそうな気がしたけれど使っていないものばかりです。

明らかに使っていないのだから、「大事なものまで捨ててしまうかも」という心配をすることなく、さっさと捨てることができます。

以前、結婚式の祝儀袋を長期間キープしてしまった方のお便りを紹介しましたが⇒11年保管していた祝儀袋を、乾燥した虫ともども、ようやく捨てた話。

このようなものも、ガラクタ置き場に入れておけば、10年以上放置することはないでしょう。

理想は、「う~ん、これ使わないかもな~」と思ったときに、即処分することです。

しかし、それができるぐらいなら、こんなブログを読んでいないでしょう。ガラクタ置き場という、セーフティネット(心のよりどころ?)みたいな場所を設定すれば、より安心して捨てることができるのではないでしょうか?

ガラクタ置き場を作っておくと、不用品が邪魔になって、有用品にさっとアクセスできないという問題も解消します。

5.どんどん寄付する

捨てるのがもったいないと思ってしまう人は、寄付すれば、もったいないという気持ちが多少和らぐのでどんどん寄付してください。

メルカリで売れば、使ってもらえる人の手に渡る、と思うかもしれませんが、お金という対価をもらってしまうと、社会貢献の度合いが下がるので、寄付するほうが効果的です。

私は、ゴミみたいなもの以外はすべて寄付センターに持ち込んでいます⇒不用品を処分するときはお金にすることを考えないとシンプルにできる

友達に声をかけて、雑貨や洋服を処分してもいいでしょう。

こちらの記事に書きましたが⇒断捨離初心者のための上手な不用品の処分の方法、モノの捨て方

石黒智子さんは、不用なレーザーディスクをリストアップして、もらってくれる人を探したし、風間茂子さんは、いらない食器にテープを貼って、家に来た人に欲しいものを持ち帰ってもらいました。

本は、図書館や近所のクリニック、子供が集まるところに寄付してしまえばいいのです。

いらない参考書を、ブログを通じて処分している人もいます。「品物代はいただかないけど、送料だけはもってください」という人が多いですね。

たまった塗り絵本を、プレゼントという形で処分するYouTuberもいます。プレゼントなので、送料も処分する側が持ちます。その場合たいてい、送り先は同じ国に住んでいる人になるのですが、一度、「地球上のどこにいても、お送りします」という人を見たことがあります。

マインドマップなどを書きながら⇒上手に学びたいなら、マインドマップを始めよう(TED)

譲る方法を考えてみるといろいろなアイデアが出るでしょう。

自由に持っていってもらう箱を作るのもおすすめです⇒ご自由にお持ちくださいボックスに、不用品を入れて出したら、すぐに処分できた。

先週、寄付したら、送料がかかってもったいなかったという読者のお便りを紹介しましたが⇒不用品を寄付して気づいたこと~もっと早く捨てておけばよかったかも。

送料が何万、何十万とかかるわけではないので、ケチくさいことを言わず、ばーっと寄付すればいいんです。

たとえ処分にお金を使ったとしても、不用品は手放してしまったほうが、ずるずると持ち続けてさまざまな代償を支払い続けるより、ずっとましです。

6.捨てにくいものは写真にとってみる

片付けたい場所だけど、いっこう着手できない場所や、捨てたいけど、なんとなく未練が残って捨てていないものの写真をとってください。

今、多くの人が携帯電話やスマホを持っていると思うので、そうしたもので写真を撮ればいいでしょう。携帯電話を持っていなかったら、家族に写真を撮ってもらえばいいでしょう。

撮った写真は、時間を置いて、別の場所や時間帯に眺めてください。

するとより客観的に眺められるので、やっぱりここは片付けるべきよね、とか、すぐに捨てるべきだわ、と判断できます。

写真に撮ることで、いったん対象を、自分から切り離す感じです。

思い出の手紙、人形、絵本、着物、その他、執着のあるものを、べたべたさわって、感傷にひたりながら捨て作業するのは、難しいと思います。

その思い出品がある世界にどっぷり浸っていますから。

いったん思い出品を自分から切り離してしまえば、それがなくても大丈夫な世界があることがわかるんじゃないでしょうか?

なければないで、人生は普通に続いていくし、いらない物を捨てたスペースに新しいものが入ってきます。

大量の思い出品を持っている人は、気持ちが過去に向きすぎてしまうので、もう少し、未来にも目を向けたほうがいいですよ。

過去には2度と戻れませんから。

思い出品に執着がありすぎて、部屋がスッキリしないときはこうしてください。

撮影すれば、写真は残るでの、「この思い出品にまつわる記憶は絶対失いたくない!」と恐れている人も、安心して捨てられるでしょう。

初回の記事はこちら⇒処分方法を決めてしまう~家の片付けをもっとラクにする工夫(その1)

*****

捨てるのをラクにするコツを3つお伝えしました。

買いたいな、欲しいなと思っているものの写真を見ていると、それを実際に自分が使っているところや、それが、自分の生活で活躍しているところをイメージすると思います。あなたは、それが欲しいのですから。

そして、脳はそのイメージにしたがって、無意識レベルで、それを手に入れる行動を取ろうとします。

ですが、捨てたいと思っているものの写真を眺めているときは、その品物とともに生きた懐かしい思い出(それはもう過去の話です)や、それがない身軽な生活をイイメージするんじゃないでしょうか?

すると脳は、それを手放す方法を考え始めます。





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