思い出品に執着がありすぎて、部屋がスッキリしないときはこうしてください。

写真アルバム ミニマルな日常

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数年に一度、「スッキリしたい!」という思いにかられるという読者のお便りに返信します。

この方は、思い出品をたくさん持つ傾向にあるようです。

まず、メールをシェアしますね。

りこさんからいただきました。

スッキリしたい

はじめまして。

ここのところ毎日ブログを拝見しております。

私は片付けが好きなほうで、部屋は散らかっていることは少ないですが、数年に1度「スッキリしたい!」と思いたち、ものを捨てるのを繰り返しています。

その時はスッキリするのですが、数年経つとまたスッキリしたくなる、ということは本当の意味で片付いてはいないんだ、と筆子さんのブログで気付かされました。

あと、思い出のものを大切にしすぎていること、大切にしているつもりだったものも、綺麗にしまってあるだけで、大切にできていなかったこと。

捨てていたけれど、買ってもいたこと。

なつかしいものを持っている、物持ちがいい自分が好きだったのか、と思い知らされたこと、などここ数日でたくさんの気づきがありました。

では、本当の意味で片付けをして、もうスッキリしたい! と思うことがない状態にしよう! と思い立ちましたが、そうなると捨てるのは、やはり迷いがでてきますね。

なくてもいいな、と思ったものもしばらく眺めてから捨てることになりそうです。

私の場合はあちこち旅行にいったときの写真と中学生からの日記が最後まで残りそうです。

歌ったり踊ったり旅したり美術館や展覧会を見たり、新しいことをしてみるのが好きで、仕事も何度となく変わっているのでシンプルに暮らす、とは遠い生き方かもしれませんが、どこかでずっと憧れています。

今回こそは、じっくり今のわたしをしあわせにしてくれるものか考えて、大事にするものは自分が管理できる大きさ、多分カラーボックス2段くらいに収まる予定です。

これは筆子さんにきいてみようか? と頭の中でメールを書いてみますが、だいたい頭の中の筆子さんが解決してくれるので、質問はないです。

迷ったらまたブログをさかのぼって読ませていただきます。

が、もしアドバイスがあればぜひいただきたいです!

返信は必ず必要ではないです。お時間あればで大丈夫です。

カナダはひとりで1ヶ月旅したこともあり、懐かしく思い出します。

こうして書いてみることでまた少し心の整理がつきます。

いつもありがとうございます。

どうぞお身体大切になさってください。

りこさん、はじめまして。お便りありがとうございます。

毎日、ブログを読んでいただいているのですね。とてもうれしいです。

さて、アドバイスがほしいとのことですが、具体的な質問が書かれていないのでね、的確なアドバイスはできませんよ。

メールを見て思ったことを書いてみますね。

1.片付けは一生続く

生活していると、どうしても物が増えるので、いったん片付けたら、あとはもういっさい断捨離しなくてもいい、とはならないと思います。

特に、日本に住んでいると物が増えます。

物が増えやすい環境にいるからこそ、注意が必要ですぞ。

以前も書きましたが、街を歩いていると、いろんな人が、いろんな物をくれようとするし、各種企業が、本製品やサービスに、粗品やおまけをあたりまえのようにつけるので、いちいち断るのも大変です。

モノをもらわないのも一苦労~不用品を「もらわない」ためのミニマリストの努力と工夫

今は、COVID-19の感染防止のために、物をもらう機会は減ったかもしれませんが。

それに、仕事の付き合いで、もらわざるを得ない物や、買わざるを得ない物もあるかもしれません。

こちらで紹介しているピーター・ローレンスのような生活にしてしまえば、

ミニマリストの部屋公開~最小限のモノで生活して40歳でリタイヤした男

ずっとスッキリ暮らせると思いますが、大きな意識改革が求められると思うし、まわりの人に、あれこれ言われても、平気でいられるメンタルが必要です。

りこさん、「スッキリしたい、と思わなくてもすむようにすること」にそんなに、こだわらなくてもいいんじゃないですか?

自分が必要なものと、どうしても必要ではないけれど、あれば生活が豊かになるものをほんの少しだけ持って生活すれば、そこそこシンプルに暮らせますよ。

2.しまい込まない

りこさんは、片付けが好きで、部屋はきれいだそうですが、思い出品をたくさん持っているとのこと。

片付けや整理整頓が得意な人に限って、本当はいらない物を、どんどんしまい込むので、注意が必要です。

片付かない理由は、収納という名の「決断の先延ばし」をするから

しまい込む価値のあるものだけしまうようにしてください。

押入れや棚、物置き、物置きとして利用している部屋に、いったん何かをしまい込むと、中身を忘れるので、簡単にガラクタが増えます。

私はあまり物を持っていませんが、それでもたまにクローゼットに置いている、雑多なものを入れている箱を開けてみると、「あ、こんな物、あった」と思います。

家に物を入れるとき、気をつけるのと同じように、収納スペースや収納ケースに、物をしまい込む前に、「これは、ここに入れるべきものか?」と考えるようにしてください。

しまい込むな。なんでもかんでも収納するクセを直す5つのステップ。

それと、きれいにしまいこんでいるからと言って、ガラクタでないとは限らないので、収納したものも、時々見直して、不用なものは手放してください。

3.体験を大事にする

りこさんは、歌ったり、踊ったり、旅したり、展覧会を見たりするのが好きだそうですが、そういう生活はシンプルライフと充分両立しますよ。

要するに、新しい体験を楽しみたいわけですよね?

体験そのものは、すべて自分の中に残りますから、物は残らないはずです。

物にお金を使わず体験に使おう:ショーン・ボナー(TED)

新しい体験をすることで物が増えているとしたら、余計な物を買っているからです。

美術館で絵を鑑賞したら、その感動を心の中に落としこんでしまえば、目録や絵葉書みたいなものは不用です。

同じ作品を見たいと思ったら、また美術館に行くか、ネットで動画や画像を見ればいいのです。

今、美術作品は、ネットで鑑賞できます。

ルーブル美術館だってTiktokで見ることができます。

何を求めて、自分は歌ったり、踊ったりしているのか考えてみれば、物は増えないんじゃないですか?

歌も踊りも美術品の鑑賞も身一つでできます。

フラメンコを踊るには、衣装や靴、カスタネットがいるでしょうが、本体験をするのに、必要な道具を、最小限にしてしまえば、物は増えません。

4.思い出は自分の中にある

物がなくても、思い出は自分の中に残っていることを忘れないでください。

すべて記憶の中に格納されているので、ちょっとしたことがきっかけで、思い出はよみがえります。

YouTubeで古い歌を聞いたり、ネットで昔のもの(昭和なグッズとか)を見たりするだけで、いろいろ思い出しますよ。

私は古い映画を見るのが好きですが、1970年代や80年代の映画を見ると、登場人物が、当時のファッションや化粧、髪型をしているから、それだけであれこれ思い出して楽しめます。

自分が知らない時代の映画(1940年代、50年代、60年代の作品)を見ても、「ああ、私のお母さんの若い頃ってあんなふうだったんだ、お母さん、この映画、リアルタイムで見たのかなあ?」などと考えて、これまた懐かしい気持ちになります。

脳の中には、膨大なデータが入っていて、ちょっとしたきっかけ(言葉1つでもで)、簡単に思い出が出てくるから、そんなにしゃかりきになって、思い出品を収集しなくてもいいのです。

いろいろ思い出す生活をしたいなら、物をたくさん持つことより、感性や想像力を殺さないように気をつけたほうがよほど効果的です。

どんな思い出の品を残すべきか? 残す物がわからない時読む記事。

それと、もしまだ書いていなかったら、ぜひモーニングページを書いてください。

ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

それでは、りこさん、これからも、さまざまな体験をして、人生を楽しんでくださいね。

どうぞ、お元気で。

******

読者のメールに返信しました。

数日前に、お問い合わせフォームをGoogleのフォームに変えました。

全部入力し、送信を押して画面がまっしろになったら、それは上のほうに、スパム対策用の画像クイズが出ている印です。

少し上に戻って、指定の画像を選べば、送信できます。

それでは、あなたも質問や感想などありましたら、お気軽にメールください。

お待ちしています。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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