寄付する物

断捨離テクニック

処分方法を決めてしまう~家の片付けをもっとラクにする工夫(その1)

何年も不用品の片付けをやっているのに、ちっとも終わらない、いまだ汚部屋だ、片付けがつらい、めんどくさい、誰かにやってほしい。

そんなあなたに多少なりともラクに片付けるコツを紹介します。

その1では

1.先に処分先を決める
2.毎日少しずつ捨てる
3.考えながら捨てる

この3つです。

自宅や実家の片付けに疲れていたら、参考にしてください。



1.先に捨てる先を決める

断捨離がうまくいかない理由の1つに、「どこに捨てたらいいのかわからない」というのがあります。

ゴミとして出すにしても、仕分けがめんどくさい気がして、それが不用品処分のハードルをあげることもあるでしょう。

そこで、自分が捨てたいものを、ざっとリストアップして、それぞれ、どこに捨てるか、先に、捨て場所(処分先)の心づもりをしてください。

たとえば

大量にある本 ⇒ 全部ブックオフ、全部近所の古本屋、全部近所の図書館に寄付、など。

もう着ない服 ⇒ 資源ごみ

子供のおもちゃ ⇒ 自治体にゴミとして出す

ピアノ ⇒ 粗大ゴミ

雑多な紙ごみ ⇒ 可燃ごみ

食器 ⇒ 寄付

処分先を決めたら、あとはこのルートにそって、進むだけです。

処分先を先に考えると、これから自分がどんな物を捨てていくのか、頭の中でシミュレーションできる(自分が捨てているところをイメージできる)ので、いきなり捨て始めるより、捨てやすくなります。





おすすめは寄付・譲渡

近年、不用品をメルカリ等のフリマで売るのが人気です。読者の中にもそうしている方がたくさんいますが、私のおすすめは、何といっても寄付や譲渡です。

売るのは手間暇かかりますから。

よっぽど売るのが好きだ、ひまでしょうがない、1円でもお金にしないと、生活が立ち行かないという人以外は、寄付や、誰かにあげることを検討してください。

不用品を捨てるのは、時間もエネルギーも必要です。ここに、不用品を売るタスクを追加すると、さらにリソースを、いらない物の管理(処分も管理の1つ)に費やさなければなりません。

私は、不用品で市場価値がありそうなものは、すべてまとめて寄付センター(スリフトショップ)に寄付しています。

近所のスリフトショップの写真はこちら⇒不用品を処分するときはお金にすることを考えないとシンプルにできる

寄付ならば、仕分けしなくてすむので、本当にラクです。

寄付センターによっては、種類ごとに置き場(入れるところ)が決まっているところもありますが、我が家は、不用品を寄付センターに持っていくのは、夫の仕事なので、私はいらない物を廊下に置くだけです。

電話すれば不用品を取りに来てくれるチャリティ団体もあります。

箱に入れて玄関先に置いておくだけです⇒ダンボール47箱の不用品を寄付した話:ミニマリストへの道(82)

日本には、何もかもまとめて持ち込める寄付センターはないかもしれませんが。

その場合は、家の前に出しておく方法(ご自由にお持ちくださいボックス)をおすすめします。

雑誌やネットには、「不用品を売ったら、すごいお金になった、あなたも、売るべきです」という記事が多いのですが、すごくお金になったのは、

・売値より何十倍も高い値段でそれを買ったから

・ものすごい時間や労力を費やして売ったから

このどちらかか、両方の行為をしたからだと思います。

つまり、お金、時間、エネルギーを費やした結果、まとまったお金になったのです。

中途半端にお金にして、またいらない物を買ってしまったら、果てしない不用品の処分に一生を捧げることになるでしょう。

2.毎日少しずつ捨てる

一気にやらずに、毎日少しずつ捨ててください。

一気にやろうとすると、「次の週末に、連休になったら、夏休みに」などと、時間が取れるときを待ってしまい、いつまでも捨て作業を開始できません。

今すぐ、そのへんに転がっている物を、2つ3つ、ぱぱっと捨てる。明日も同じことをする。– こんなやり方のほうが、よほどきれいな家に近づきます。

また、短期間にがーっと捨てるとリバウンドします。

生活している限り、物はどんどん入ってくるので、不用品はたまっていきます。ある時、徹底的に捨てたからといって、それで終わりではありません。

シンプルライフやミニマルライフが板についている人は、そもそも物を家にいれないし、不用品を見つけたら、さっさと捨てることができます。

しかし、これまで、物をたくさんかかえこむ生活をしてきた人は、いきなりそうはできません。

がーっと捨てても、物を増やすライフスタイルが変わらない限り、また物がたまります。

以前、こちらの記事で書きましたが、急激な変化に自分の気持ちがついていきません⇒疲れない断捨離をすれば、掃除や片付けのモチベーションをキープできる。 ☆宝くじのところを読んでください。

セルフイメージはそんなに急には変わらないので、毎日少しずつ捨てる体験を積み重ねていくほうが、物をためこまず、シンプルな生活をしていく人になりやすいのです。

「15分で27個捨てましょブギ」を続けて気づいた「捨てる」最大のコツとは?~ミニマリストへの道(30)

3.振り返りタイムをもうける

何も考えず、目の前にあるものをがーっと捨てるより、ある程度、考えながら捨てたほうがうまくいきます。

ここで言う、「考える」は、捨てるときに、うじうじ悩むことではありません。捨てているときは、さっさと捨てます。

これとは別に、日々の捨て作業を振り返る時間を作って、どうしてそんなに無駄な物が自宅にあり、わざわざ捨てることになったのか、考えてください。

ふだん、「お金がない」「給料が安すぎる」「もっと節約できたらいいな」と言っているのに、なぜ、使わない物にそんなにたくさんのお金を使ってしまったのか?

せっかく買ったのに、使わずに死蔵し、あるとき、苦労して捨てることは、買い物の失敗や、物との付き合いの失敗と言えます。

少なくとも望ましい形ではありません。

なぜ失敗したのか? どうしたら同じ失敗を繰り返さなくてすむか? そんなことを考えましょう。

自分の行動を振り返ることで、未来が変わります。

私は、ブログに捨てる日々のことを書きながら、考えていました。

何を捨てたか、これから何をどうやって捨てていくか、捨ててどう思ったか。リバウンドしたら、どうしてそうなったのか。こんなことをつらつらと書いていました。

捨てた物を、淡々とリストアップするブログもありましたし、「捨て」にまつわるすべてのことを書くブログも運営していました。

別にブログを書く必要はありません。日記やスケジュール帳、家計簿なんかに、思ったことを書いておくといいでしょう。

モーニングページもおすすめ⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ

自分の家にある物は、お金の使い方や、価値観の反映です。物の買い方、使い方(死蔵しておくのも、使い方の1つ)について考えるのは、自分の生き方を見つめ直す行為となります。

文字を書くのが苦手な人は、友達や家族に話したり、写真を撮ったりするのもいいでしょう。

一番のおすすめは、文字に書くことですが。

筆子の新刊『書いて、捨てる! 』3月11日発売。著者による内容紹介。

この続きはこちら⇒ガラクタ予備軍の置き場所を決めてしまう~家の片付けをもっとラクにする工夫(その2)

エッセオンライン:玄関の片付け

エッセオンラインに新しい記事がアップされました。

今回は、玄関の片付け方のコツです。

50代から「すっきり玄関」をつくるコツ4つ。最初に撤去すべきもの | ESSEonline(エッセ オンライン)

興味のある方はお読みください。

*****

私の娘は、不用品を売るのが好きで、今は着ない服をPOSH MARK(ファッション専用のフリマアプリ)でぼちぼち売っています。

このアプリ(サイト)、くさるほどブランドものの服やら何やら売っています。

若い女性は、たくさん服を所有することが好きなのでしょう。

片付けをラクにする工夫、その2に続きます。





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