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日々、不用品の片付けをがんばっている読者のメールを2通紹介します。
内容:
・5捨て3処理をやってみました
・ひょんなことから冷蔵庫の中を断捨離しました
まず、Kさんより。8月の終わりにいただいたお便りです。
3ヶ月5捨て3処理をしてみたら、ずいぶんガラクタが減った
件名:「5捨て3処理」はゴロがいい!
5月中旬に「5捨て3処理」についての記事を読み、今までは読むだけだった私が「5捨て3処理」とつぶやきながら、やり始めてみました。
やる気になったきっかけは、筆子さんの「スニーカーのべろの固定」のお話で、確かにこういう緊急性がなく後回しにしていることって、うちにもたくさんあるなと実感させてもらえたおかげです。
ついでに、寝る前のシンクの磨き上げもその日から始めました。
朝から晩まで働いているし、夕飯作って、片づけるので精一杯…と、なかなか手をつけられずにいることでしたが、やってみると達成感があり、ちょっと続けてみようかなと思うようになりました。
一度キレイにすると、次の日からはずっと楽ですね。
夫には宣言せずにこっそり始めたので、最初は気づいていませんでしたが、何日か経つと「最近、カウンターの上がスッキリしてるね」「キレイに片づけてくれてありがとう」と言われるようになりました。
3カ月が経ち、だいぶ洋服や食器類や本が少なくなりました。バッグ類も!
なんでこんなガラクタを大事にとっていたんだろう?
我が家には使われていない何人分の食器があるんだろう?
本棚に並ぶ本を誰にほめてほしかったんだろう? (前面に「坂の上の雲」や「罪と罰」等、後ろに大好きなミステリーや漫画。)
と、あたりまえにしまっていた物が実はガラクタだったと気づくことができました。
筆子さんのブログを読み、「3捨て3処理」を3カ月実行し、物に対する考え方、買い物の内容、行動などが変わってきた実感があります。
子供がいないので、夫とふたりきりの生活ですが、家で過ごす時間がとても楽しいです。
今、47歳です。バサーーーっと一気に断捨離するより、「5捨て3処理」(ゴロがいい!)を習慣にして、地道に物を減らしていく方が私には合ってるような気がします。
50歳までには「ミニマリストもどき」くらいになれるようにがんばります。
今日こそは捨てるものがないかも…と思っていても、筆子さんのブログを読むと、見えていなかった我が家のガラクタが発見されます。
本当に毎日感謝しています。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
Kさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
5捨て3処理、やってみたのですね。
いろいろといい効果があってよかったです。ご主人にお礼を言われるほどきれいになったとは、素晴らしいです。
やはり、誰でも、スッキリ片付いているほうが気分がいいですよね。
確かに、Kさんのように、仕事が忙しい人は、毎日5つずつ地道に捨てるほうが、片付けが続くでしょう。
毎日5つでも、捨てると捨てないとでは大違いですから。
Kさんもメールに書かれていますが、不用品を片付けている時に、いろいろなことに気づきます。
いかに部屋にガラクタがたくさんあるか、いかに、自分が無駄遣いをしているか、いかに、自分が無駄なことを気にしているか。
まだ片付けを始めていない人には、ぜひ、今日からやってほしいですね。
それでは、Kさん、これからも、お元気で、楽しい毎日をお送りください。
5捨て3処理とは?
5捨て3処理(ゴステサンショリ)は、毎日不用品を5つ捨てた、用事を3つ処理することです。
Kさんが読んでくださった記事はこちら⇒毎日3つ処理してみよう:ガラクタのない家で暮らすコツ(その3)
5月12日にアップした記事ですが、私もこの5月から、ずっと5捨て3処理をしています。
一応毎日ですが、土日は、できなくてもいいことにするときもあります。
こんなふうに、付箋に書いて、進捗状況を管理していますよ。
この付箋は、その日のスケジュールを書いた紙に貼っています。
5捨て3処理をすると、ガラクタも減っていきますが、先延ばししがちな用事や仕事が片付いていくので、おすすめです。
はじめて、5捨て3処理を紹介した記事⇒梅雨で気分がスッキリしないあなたに~毎日5つだけ捨てて暮しを変える
少しハードルをさげて、3捨て2処理をやっている読者のメールを紹介した記事⇒先延ばしグセを直すのにとても役立ったこと。
次は、ハンドルネーム「さささ」さんのお便りです。9月のはじめにいただきました。
ささささんって、呼びにくいので、Sさんとお呼びします。
冷蔵庫の中をスッキリさせた
件名:災い転じて福となす
お元気でいらっしゃいますか。
2度目のメールになります。前のメールは、筆子さんが紹介されてた認知行動療法のTEDの記事の書籍を、我が家でも使っているという内容のメールでした。
今回は、先日起きたトラブルの話です。
朝起きてみたら、冷蔵庫のドアに隙間がありました。
原因は、ドアポケットに押し込まれていたペットボトルでした。
最後に冷蔵庫を使った夫を叩き起こし、子どもたちの朝の準備を手伝わせ、その間に私は超特急で冷蔵庫の中のものを点検し、ちょうど可燃ごみの回収日だったこともあり、いろんなものをゴミ袋に叩き込みました。
幸い、肉などはチルド室に入っていて無事でした。
で、冷蔵庫からアレコレ出してみると、まあ、賞味期限の切れたものが多いこと。反省いたしました。
夫は「使うものは家に置いておけばいい」「あればあるほど安心だろう」というタイプの人だったのですが、どうやら思うところがあったようで、私が処分したものを見ても文句は出ませんでした。
それから数日経ちますが、空いた冷蔵庫を買い物で埋め直すということもなく、すっきりしていて使いやすいままです。
スカスカの冷蔵庫はこんなに見やすいものかと、開けるたびにびっくりです。
ついつい瓶詰めなどを買ってしまっていたことがわかり、これからは気をつけようと思っています。
筆子ジャーナルは数年くらい読み続けて、断捨離もちまちま続けているのですが、今回一番良かったことは、自分の判断がすごく早くなっていたことです。
おかげで平日の朝の慌ただしい時間にも、子どもと夫の朝の支度と冷蔵庫の点検&断捨離を一緒に進めることができました。
さすがに全員を送り出したあとはへとへとでしたが。
これからも頑張って不用品の少ない生活を目指していこうと思いましたし、筆子ジャーナルは頼りにしています!
どうぞご自愛ください。
お返事は不要です。
Sさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
ずっと、ブログを読んでいてくださってとてもうれしいです。
はい、おかげさまで私は元気です。
最後に病気をしたのは、5年前に、おなかに来る風邪をひいたときです。
そのときのこと⇒感染性胃腸炎にかかった時の食事:食べていい物、食べないほうがいい物。
冷蔵庫の中がスッキリしてよかったです。
本当に、災い転じて福となりましたね。
まあ、こういうきっかけでもないと、人は冷蔵庫の中を掃除しないのかもしれません。
Sさんは、行動が早くなったのですね。でも、もとからその気をだせば、早く動ける人なんだと思いますよ。
集中するかしないかの違いです。
片付けを先延ばししている人は、「いつか時間のあるときに」、とか、「連休になったら」なんて思っていますが、1日15分、しっかり集中して取り組めば、ずいぶん片付けられるのです。
あとは、それを毎日継続するだけです。
それでは、Sさん、これからもどうぞお元気でお暮らしください。
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ここで、ちょっと告知です(2度め)
エッセオンラインに新しい記事が掲載されました⇒⇒老後に向けて不安を手放す。50代からやるべき6つのこと | ESSEonline(エッセ オンライン)
現在発売中の『暮らしラク~る♪』に、書き下ろしの記事が掲載されています⇒PHPくらしラク~る♪2021年11月号:たった1分で“いいこと"がなだれ込む 片づけの法則 | Amazon Amazonへのリンクです。
いつもいろいろなお便り、ありがとうございます。
とても励みになっています。
私の夫も、冷蔵庫に残りものをためこみますが、すぐには食べません。たぶん、同じものを連続して食べるのが嫌なのでしょう。
そうやって、何日も冷蔵庫の中に放置して、結局、くさらせて捨てます。
それなら、残したその初日に捨てたほうがましです。
食べるつもりのないものを、冷蔵庫に入れるべきではありませんね。
それでは、あなたも、感想や質問、近況、言いたいことなどありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。