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持たない暮らしをめざしている読者3人のお便りを紹介します。今年の2月にいただいたものです。
・タンスとドレッサーをようやく捨てた
・捨てスイッチが入った私
・私もエアチェックにはまっていた
まず、月子さんのお便りです。
気になっていた家具をようやく粗大ゴミに出しました
件名:やっと捨てました
月子です。2回目のお便りです。
昨日、ずっと気になっていたタンスとドレッサーを市の粗大ゴミで持っていってもらいました。
すごくスッキリしました。
30年前の洋服が満杯に入っていました。
高額で、あまり着なかった洋服。
明日、市の古着の回収があるので、ビニール袋に詰めて出します。3袋あります。
なぜ着ない服を後生大事にとっておいたのか、不思議です。
古い洋服は思い出があっても、今の私を幸せにはしないのに。
重荷が少し減ったような気分です。
身軽になって、本当スッキリです。
うれしくって、思わず筆子さんにお便りしました。
筆子さんのおかげです。
ありがとうござます。
10年日記、去年1月30日から始めました。
モーニングページも始めました。
今のところ、ゆるく続いています。
今年1月24日から1000個捨て始めました。
思い立ったら吉日と千里の道も一歩からをモットーに過ごしています。
筆子ジャーナル楽しみにしています。
お体に気をつけてください。
月子さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
気になっていたタンスとドレッサーを処分できてよかったです。
快適になりましたね。
30年前の服をたくさんお持ちだったとか。
月子さんは、私に似て、物持ちがいい人なのでしょう。
私も、数年前までは、1980年代の服を持っていました。捨てたとき買ってから40年以上経過していました。
しかも実家に置いていました⇒45年ほど実家に置いていた服をようやく捨てた話:ミニマリストへの道(101)
ほかにもたくさん服を捨てましたが、捨てているときは、値段がいくらだったとか、そいううことは考えていませんでした。
着ない服に使ったお金を全部合計すると、ものすごい額になると思います。だからといってこういう服をずっと持っていても、いいことなんて1つもありません。
私には、服を捨てる以外の選択肢はなかったと思います。
月子さん、10年日記やモーニングページも始めたのですね。
これからもますます身軽に、楽しくお暮らしください。
10年日記⇒日記を書くことは心の断捨離に効果的。10年日記を使っています
モーニングページ⇒モーニングページの書き方、やり方を教えてほしいという質問の回答。
1000個捨て⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。
次は、喫茶去さんのお便りです。
喫茶去は、「きっさこ」と読みます。昔の中国の禅宗のお坊さんの言葉で、意味は、「お茶を飲みなさい」「お茶をいかがですか?」
捨てスイッチが入りました
件名:ミニマム生活を目指して
57歳、主婦です。
いつもブログ読み参考にしています。
十年日記、木枕、敷布団を使わないなど取り入れています。
筆子さんの本『1週間で8割捨てる技術』『それって必要?』を読んでから、不要な物を処分してスッキリ暮らしたいと強く思うようになりました。
捨てスイッチが入りました笑
サイズの合わない服、30年で一度も着なかった喪服、自分のアルバム、結婚指輪、婚約指輪、使わない食器、娘達の物(一応確認して捨てました)雛人形などたくさん処分しました。
雛人形は私の娘の初節句に義両親が買ってくれた物ですが、娘たちも家を出て不要とのことで欲しい方にゆずりました。
もう飾りたくないし、押し入れの場所をとる雛人形はストレスだったのでスッキリしました。
手放した物で後悔することってほとんどないですね。
筆子さんの言うように持ち物の2割で生活しているのですね。
本当は結婚してからの写真も処分したいところですが、夫の物でもあるし、夫は『物を取っておく派』なので処分していません。
人の物を捨てるのはトラブルの元ですものね。
『捨て力』がついたら決断力もついて迷わなくなりますね。
不思議とあいた分、次に必要なことが入ってきたりするように思います。
私の最終目標『ピンピンコロリ』なんです。
そうなれるようにコツコツやっていきます。
筆子さんもお元気で!
喫茶去さん、はじめまして。お便りありがとうございます。
本も読んでいただき、とてもうれしいです。
いろいろたくさん捨てましたね。
そうですね。捨てて後悔することってないですね。
少なくとも、私はないです。
買って後悔することのほうが多いです。
物が不用になった時点で、さっと処分できれば、ガラクタがたまることはありません。
不用になった物を取っておく選択をすると、次第にスペースが圧迫され、生活がしにくくなり、気持ちが重くなっていきます。
いらない物をかかえこんで人生を歩む余裕は、私にはありませんでしたし、今もありません。
それでは、喫茶去さんは、これからもどうぞお元気で、楽しくお暮らしください。
私のおすすめ、木枕の話⇒木枕でウソのように肩こり解消~健康にいいし、小さいし、床に寝るミニマリストには理想の枕です
敷布団を使わない話⇒敷布団もマットレスも断捨離~ミニマリストのふとんはこれだけあればよい
最後はしろうさぎさんのお便りです。
私もカセットテープをたくさん持っていました
件名:私もエアチェックにはまっていました
はじめまして、しろうさぎです。
50代で自分も外国暮らしをしていて、あふれる大量の物に嫌気がさして、せっせと断捨離に励んでいる毎日を送っています。
筆子さんのブログは、同じく海外暮らしの日本人の、ほぼ同世代ということで、2年前くらいから拝読させていただいています。
時々、「あ!この話題、私も今日のブログに書いた!」などテーマがシンクロすることがあって、筆子さんのことを勝手に身近なお姉さんだと思っています。
今日は先日2月21日のブログから「カセットテープ」の記事(2015年)に飛んで読んだのですが、とても懐かしくなって、メールさせていただく事にしました。
それは「エアチェック」です。
私も高校生の頃からエアチェックにはまり、毎晩ラジカセの前に座り、テープを用意、録音スタンバイしていました。
ラベルも雑誌の(FM fanを愛読していました)切り抜きを集めてせっせと曲名など書き込んでいました。
この作業に相当の時間を費やし、学校の宿題そっちのけでやっていたのをなつかしく思い出しました。
あの時間、「今考えると無駄だったなあ。あの時にもっと勉強しておくんだった」と何度か思いましたが、でも、楽しかったのですよね。
私もたくさんのカセットテープを持っていたと思っていましたが、筆子さんは800本お持ちだったとのこと。
びっくりしました。私は200本でしたが、それでもたくさん持っていたなあ、と思っていたのですよ。
800本だと、処分するのは本当に大変だったと思います。
まだまだ寒い日が続くと思いますが、どうぞご自愛ください。
毎朝、更新されているブログを読むのを楽しみにしてます。
追伸:私の夫もタメコミアンです。相当のものをため込んでいます。。。
しろうさぎさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
しろうさぎさんも、エアチェックをしていたのですね。
私と世代が近く、音楽好きの人であれば、頻度の差こそあれ、エアチェックをしていたのではないでしょうか?
毎週、FM音楽雑誌が2種類も出版されていたわけですから。
カセットテープの記事⇒捨てれば捨てるほど思い出が豊かになるカラクリとは?~カセットテープを断捨離して気づいた真理には、テープを800本持っていたと書いていますが、
これはかなり少ない見積もりで、もっとあったと思います。中学2年のときから、20代後半まで、エアチェックをしていましたから。
私は、貸しレコード屋や、レンタルCDショップは、ほとんど利用していないので、こうした店が登場したあとも、エアチェックを続けていました。
レコードにはなっていないスタジオライブや、番組も録音したものです。
まあ、楽しかったのでしょう。
私の場合は、「集めたい」という気持ちのほうが強く、「音楽を聞きたい」というのは、二の次になっていたと思います。
レコードも買っていたし、ラジオも聞いていたので、そんなにたくさん聞く時間はなかったはず。
この「集めたい気持ちが強いこと」は、私の本質的な気質の1つであり、今も、あまり変わっていないような気がします。
しかし、むやみやたらと集めると、自分が苦しいだけだと身をもってわかったので、今は、以前よりはうまくコントロールできるようになりました。
人はなぜ物を集めたがるのか?~私はこうして収集癖を断捨離しました
それでは、しろうさぎさん、断捨離に励んで、シンプルライフを楽しんでください。
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私がレンタルショップや図書館をあまり利用しなかったのは、返すのが面倒だからです。
車を運転しないから、バスに乗って返しに行かなければなりません。
それならば、買ったほうがいいと思っていました。
今も、ほしい本は買うほうです。図書館で借りた本はお風呂で読めないし。
それでは、あなたも、感想、質問、伝えたいことなどありましたら、お気軽にメールください。
お待ちしています。