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不用品を減らして身軽に暮らしている読者のお便りを紹介します。
内容:
・断捨離したらストレスが減った
・買い物習慣を見直すヒントを得た
・筆子の日記・紙を捨てる
まず、さちさんのお便りです。
ものを減らしたらストレスが減ってびっくり
件名:はじめまして^_^ ブログへの感謝です
東京で夫と2人暮らしの、56歳の主婦です。
まずは御礼申し上げます。
筆子さまのブログを読みながら、断捨離に臨んで半年、家の中が寒いほどスッキリしてしまいました。とてもうれしいです。
あれほど大量にあった衣類が夫婦ともクローゼット1つに収まり、今まで非常に大変だったいろいろな物へのアクセスもとても簡単になりました。
ストレスがないと言うのはこういうことかとびっくりしております。
物が少なくなったらなぜかゴミも減りました。これも嬉しい誤算でした。
またためになるTEDトークのご紹介もありがとうございます!
毎日、筆子さまのブログの内容と、TEDトークの内容を自分なりに手帳にまとめるのが日課になっております。
この手帳を常に持ち歩いて、スマホを見る代わりに時間ができたら読んでいます。手帳も2冊目になりましたよ。
今日はぜひご紹介したい言葉もあってメール差し上げたかったのです。
昔の高僧の言葉でこういうのがあるのです。
「物、な、欲しがりたまひそ。儲くるは易くて。捨つるが大事なるに」
意味は
「物を欲しがってはならない。手に入れるのは簡単だ。しかし捨てるのはおおごとだから」
いつ頃、誰が言ったのかははっきりしないのですが、昔からこんなことが言われていたのにびっくりします。
本当に、額縁に入れて飾りたい位の言葉ですね。
それでは毎日ブログの更新を楽しみにしています。
どうかお体にお気をつけてお過ごし下さい。
よかったらまたメールさせて下さい。
お読み下さってありがとうございました。
さちさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
家の中がすっきりしてよかったです。
そうなんです。ものが少ないとストレスも少なくなります。これは、実際に物量を少なくしてみないと気づかないポイントなのかもしれません。
多くの人はなかなかものを捨てませんから。
使わないものをたくさん持っていても、さしていいことはないのに、なぜみんなあんなにたくさんものをキープしようとするのか疑問です。
捨てるとき少し抵抗があるかもしれませんが、ちょっとがんばってその抵抗に打ち勝って捨てれば、ずっと楽になります。
「打ち勝つ」なんて書くとすごく大変なことに聞こえるかもしれませんが、ただ単に、客観的に考えるだけです。
さて、さちさんは、私のブログの内容を手帳にまとめているのですね。
そういう方、ほかにもいらっしゃいますが、1つのリソースを使い尽くすとてもいい方法だと思います。
とくにTEDは、その道のプロがいろいろなアイデアをシェアしているので、1回見ただけで終わらせず、何度も見る価値があります。
お坊さんの言葉の紹介、ありがとうございました。
昔より、いまのほうがものを手に入れることが簡単なので、この言葉は肝に銘じておきたいですね。
それでは、さちさん、これからもお元気でお過ごしください。
次はもち子さんのお便りです。
もち子さんは、買い物について質問いただいた方です⇒あればあるだけお金を使ってしまう。この状態を改善する方法。 私の回答に対して、お便りをくださいました。
小遣いを使い切ってしまう理由
件名:もち子です。ありがとうございました。
プチ贅沢でお小遣いを使い切ってしまうと相談したもち子です。
お礼が遅くなってしまいましたが、丁寧なご返信をいただきましてありがとうございました!
メールをした翌日には記事が更新されていたので驚きました。
仰るとおり「コントロールできたらいいなあ」というのはそうなれば良いけどならなくても別に困らないというのがにじみ出ており、実際にその通りだなと刺さりました…
予算を組む意識がなく、必要な出費をよけたら残りはお小遣い、という丼勘定だったので、使い切ってしまうのは当然というか予定通りに使っているだけと気づきました。
PayPayのチャージを給料口座に直結させており、一瞬でチャージができてしまうのも使いこむ要因でした。
友人はATMでしかチャージができないようにしており、一緒に出掛けた時にATMを探して入金作業をしていました。
「なんて面倒な!」と思いましたが、このようにお金を簡単には使えないようにしてしまうのは効果的ですね。
また、贅沢に関する意識も見直そうと思いました。
日用品をランクアップさせることや、必需品ではない出費に罪悪感を伴うのではなく、生活の潤いや充実につながると考えて、使うとなったときは気持ちよくお金を出せるように意識を変えていきたいです。
筆子さんのブログは、1つの記事に関連記事をたくさん載せてくださっているのでついいつまでも読み込んでしまいます。
今後も参考にさせていただきます。
またなにかあればご相談させていただくかもしれませんが、よろしくお願いいたします。
もち子さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
記事が参考になってよかったです。
なるほど、特に予算は組んでいなかったのですね。それなら、あるだけ使ってしまうのも無理はないでしょう。
PayPayのチャージのハードルをあげるのはいいアイデアですね。
もっといいのは現金を使うことだと思いますが。
ただ、現実問題として、キャッシュレス決済はすでに一般的になっており、日本もどんどんキャッシュレス決済に向かうので、キャッシュレス取引をうまくできるスキルを身に着けたほうがいいでしょう。
私も新型コロナウイルスの発生意向、現金を使うことがなくなりました。
それでは、もち子さん、これからもお元気で。
望むお金の使い方ができるようになって、楽しい毎日を過ごしてください。
紙を捨てる日々・筆子の日記
日記みたいな記事が読みたいというリクエストをいただいたので、試験的に、読者のお便り紹介記事の最後に書いてみます。
最近は、とにかく紙を捨てています。
去年の今頃、ペーパーレスにすることに決めてから、書類、本、ノートなどを積極的に捨て始めました。
ところが、去年は日本に帰ったこともあり、結構忙しく、思ったほど進まなかったので、まだまだ紙類がたくさんあります。
今年は、この状況を改善すべく、以下のことをしています。
・毎日、本や紙を捨てる
・諸事情からずっと紙でしていた確定申告を今年から、デジタルにした(「いまどき紙で申告するなんて馬鹿のやること」とずっと娘に言われていた)
・手持ちの語学ノートやブログのネタ帳、覚書は、必要なところはデジタル化(転記するか写真で残す)し、余白はモーニングページに使って順番に廃棄する
・家計簿(お金の動きを書くノート)はすべてデジタル化(去年までは、仕事にかかわるお金の動きはエクセルで記録していたが、私用のお金についてはノートに記録していた)。
私は勉強のためにノートをとっても、まず見返さないので、こうしたノートはあっさり捨てることができます。
問題はブログのネタ帳です。筆子ジャーナルだけでなく、ほかのブログのネタのストックもあり(記事化がまったく間に合っていない)、1つずつ確認するのがけっこう大変です。
ブログはオンラインで書いているのだから、ネタ帳も、もっと早くから、デジタルで作っておけばよかったと思っています。ノートや付箋にごちゃごちゃと書いてあり、判読するのも一苦労。ぱっと見てわからないものは読む気になれず、その場で捨てています。
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読者のお便りを紹介しました。
いま、新生活を控えて、新しいものを買う機会が多いと思います。
ですが、ものを買うのは簡単なのに、捨てるのは本当に困難が伴います。「ほしいかも?」「あったらいいかも?」といった軽い理由で買わないほうがいいです。
買うべきものは、いわゆるニーズ、そして自分の人生に大きなインパクトを与えるもの(もちろんいい方に)だけです。
ニーズがわからないときはこの記事をどうぞ⇒ミニマリスト的節約術の極意は、「必要なもの」と「欲しいもの」をしっかり分けること
最近の買い物を振り返って、それが自分の人生にどんな影響を与えているか考えてみてください。
私も若い頃は、何かを買ったらそこで1つのエピソードが終わって、すぐ次の買い物に意識が向いていました。
ですが、買い物で一番重要なのは、買ったあとに何が起きるかです。
買ったものをどんなふうに使っているのか、逆に使っていないのか、それを手に入れたことにより、自分の人生がどんなふうに変わったか?
こんなことを買い物するたびに考えれば、ガラクタは増えません。
それでは、あなたも伝えたいことなどありましたらお気軽にメールください。
お問い合わせフォームからどうぞ⇒お問い合わせフォーム | 筆子ジャーナル
お待ちしています。