本を読む人

断捨離テクニック

本箱の中にあるガラクタを片付ける~4月の片付けプラン、その2。

3月31日に、4月の片付けプラン、その1を書いて、続きを書くべきだったのに、あっというまに4月20日になりました。

その2にいきます。今回は、本箱の中にあるもういらない物を捨てるすすめです。

その1では

・床置きしているもの
・カウンターやテーブルの上のDM
・部屋の片隅にある新聞や雑誌
・コード類

こんな物を片付けました。

床がきれいになれば、それだけで、かなりスッキリします。

4月のはじめに、いったん床が見えるようになったのに、また、床の上に物が散らばっているときは、再度、片付けてください。

片付けるイコール不用な物を捨てる、です。

では、今回は、本箱やブックケースなど、なんとなく書物を置いてある場所をきれいにしましょう。

以下の物を捨ててください。



1.関係ないもの

本箱に属していないものを撤去してください。

本箱には、本、雑誌などの書物、CD、DVD、ビデオテープなどを置いてください。

YouTubeを見ていると、本箱を背にしてしゃべっている人を見かけますが、多くの人が、本を並べたその手前にマスコット人形みたいなものを置いてます。

本箱に何を入れようとその人の勝手ですが、本の前に人形を置いてしまうと、本を取り出しにくいですよね?

人形を飾りたいなら、専用のスペースをもうけたほうがいいと思います。

手前に人形をずらずら置いても、ふつうに生活できているとしたら、その後ろにある本は読んでいないわけですから、本を全部捨てて、そこを人形のスペースにしてもいいかもしれません。





2.人のもの

人から借りた本を発見したら、すぐに持ち主に返してください。

本は貸し借りをすることが多いので、借りたまま忘れていることがあるかもしれません。

私は友人や図書館から本を借りたら、期限までにはきっちり返すタイプですが、私のような人間がいる一方で、借りたものをいつまでも返さないルーズな人もいます。

しかも、本人はそれを、あまり悪いこととは思っていないらしいのです。

悪いことをしているという意識がないので、他人の本がいつまでも、自宅の本箱の中にとどまっています。

若い頃、いとこ(さほど親しくない)に、ある映画を録画したビデオテープ(VHS)を貸したことがあります。私が貸したのではなく、母が貸したと記憶しています。。

いつまでも返さないので、催促して返してもらったら、テープの中身が、全然違うテレビ番組になっていました。

ありえない。

ビデオテープの背には、しっかり、映画のタイトルが書いてあったというのに。

いとこは全然、悪びれていませんでした。

3.時代遅れのもの

古い情報誌や参考書など、昔の情報がのっているため、今、活用するのは難しいレファレンスブックを捨てます。

こういうのは、わりと捨てやすいと思います。食べ物で言えば、期限切れのものですから。

たいてい古びていて、さわるのもはばかられるような本です。

昔学校で使った教科書や参考書も、このカテゴリーに入ります。

そのうち何かの役にたつかもしれない、今は手に入れにくい専門書だ、高価だった、といった理由から、手放さない人も多いのですが、きょう捨てなかったとしても、どうせ数年後に捨てることになります。

読者のお便りに、「高かったし、今では手に入れにくいし、捨てたくない」と書いてありますが、どうせ読んでないのですから、手に入ろうが入るまいが関係ありませんよね?

今も、日々、よく参照している本を捨てろとは言っていません。

本箱の中で、何年も、マスコット人形の後ろで、ほこりをためている本を捨てろと言っているだけです。

価格と価値の違いを知れば、余計な物も浪費も減る。

4.見せるための本

読むために本箱に入れているのではなく、誰かに見せるために持っている本を捨てます。

たいていのことはインターネットで調べることができ、電子書籍を読む機会が増えた今、百科事典や全集を持っている人は少ないと思いますが、私が子供のころは、インテリアとして百科事典を買った人がたくさんいました。

本人はそうは思っていなかったかもしれませんが。

新築の家を建て、洋間を作り、ソファーやテーブルを入れて、本箱を置く。洋間の雰囲気に合わせた本を本箱に置きたい。

そこで選ばれるのが百科事典や全集、図鑑といった本です。

私の実家にも、平凡社の百科事典がありました。それから、子供向けの世界の童話の絵本(ABCブック)も何冊かありました。

セールスの人が、家に来て、母にしつこく購入をすすめていた様子を今でも覚えています。

この本は、本屋には売っておらず、月に1冊(たぶん)届きます。全部そろえるとAからZまで26冊になりますが、うちは途中で解約したので5~6冊だけありました。

ABCブックはクオリティが高いと言われていますが、当時の私(小学校中学年)は、特に好きでもなく、何度も絵本を見るわけでもなく、大きくて邪魔だ、と思っていました。

それなのに、捨てるときは、「ちょっともったいないかも」と思いましたよ。捨てましたけど。

インテリアとして使っているという明確な目的意識があるなら持っていてもいいでしょう。

しかし、インテリアとして、それも背表紙を誰か(自分や家に遊びに来た人)に見せるためだけに持っている本は、捨てて、スペースを作ったほうがいいと思います。

やはり、本は読むために所有する物だから。

5.読めない本

読めない本とは何か?

外国語の本です。

「いつか読めたらいいなあ~」という気持ちで旅先で買ってくるような本。

これは野望ガラクタなので、捨てたほうがいいでしょう。

野望ガラクタとは?⇒なかなか捨てられない「なりたい自分になるために買った物」を断捨離する方法

私もこういう本が1冊ありました。

小学校6年生のとき、近所の人(芸大の学生だった)にピアノを習っていました。この先生が結婚して新婚旅行に行ったのです。

どこに行ったのか知りませんが、おみやげとして、英語の絵本(101 Dalmatians 101匹わんちゃん)をくれました。

15センチ四方ぐらいの薄っぺらい小さな絵本で、表紙がぶあつい、就学前の子供が読むような絵本です。

中はほとんど絵で、文字はちょっぴり。対象年齢は2~4歳あたりの絵本。

犬の話なんて全然興味がなかったし、もともとディズニーはあまり好きではないし、この本を読みたいとも思わなかったのですが(当時は英語を全く知らなかったのでどのみち読めない)、

英語が書いてある、ということと、贈り物である、ということがネックになって、みょうにありがたがって、読めないし、読みたくもない本を大人になるまでずっと持っていました。

しかし、この本を読んでいないことが、心の中で重荷になっていました。

高校生ぐらいのとき、一度、辞書をひきながら読もうとしましたが、興味がないせいか、全然、読めませんでした。

それでも持っていたのです。

今の私なら、即捨ての本なのに。

昔は、今と比べて、英語が書いてある本は貴重だったので、余計にありがたみが増していたのかもしれません。

英語などのメジャーな言語の本はネットやEリーダーでいくらでも読める今、読めない本をずっと持っている人はいないかもしれません。

ですが、かつての私のように、読めもしないし、本当は読む気もないのに、TIME、Newsweek、Student Times(今の週刊ST)といった雑誌や新聞を後生大事に取っているなら、きょう、捨てましょう。

いつまでたっても読みませんから。

長く語学をやってきて思うことは、何語で書かれていようとも、本や雑誌は、それを読みたいから読むものであり、勉強のために読むものではありません。

6.もう読まない本

読み終わって、もう読まないな、と思った本は手放してください。

私は、気に入ると同じ本を何度も読むし、ストリーミングサービスで見る映画やドラマも、気に入ったものばかり、しつこく何度も見るので、「これならDVDを買ったほうが安いのでは?」と感じることがよくあります。

しかし、そういう作品はそこまで多くありません。

いろいろな本をばりばりとたくさん読む人はもちろんのこと、同じ本をしつこく読む人でも、そんなにたくさんの本をリピートすることはないと思います。

たいていの本が、1回読んだところで、役目を果たし終えます。

その本も、今後も、自分が何度も読み返すところをイメージできないなら、もう手放して本棚にスペースを作ってください。

新しい本は次から次へと出ますからね。

7.シリーズ本

シリーズ本とは、同じテーマや登場人物でえんえんと話が続く本です。

たとえば、『ハリー・ポッター』とか。今、調べたら、ハリー・ポッターは全部で7巻、11冊なのでたいしたことはありません。

ですが、ハードカバーで揃えたら、相当邪魔です。

そう、シリーズ本は、ものすごく場所を取るのが特徴です。

コミックだと20巻、30巻続くものもあります。

「全巻集めたい「「すべて持っていたい」という気持ちはわかります。私も、かつて、『サザエさん』を全巻集めようと思ったことがあります。しかし、すぐに挫折しました。

その後も、The Complete Peanutsが発売されたとき、1冊ずつ買おうかな、と思ったことがあります。

この本は、Vol.1を買って挫折しました。値段が高いし、ハードカバーで邪魔だからです。

16年前に、ムーミンのまんが本が出たときは、4冊まで買いましたが、やはり挫折しました。

この本も、あまりに邪魔だからです。

たくさんシリーズ本を持っている人は、「手放すなんてとんでもない」と思うかもしれませんが、本がものすごく場所を取っていることに気づいてください。

これからも、ずっとこのシリーズ本たちと生きていきたいですか? 全巻、すべてを持っている必要があるでしょうか? 本当にお気に入りの1冊だけを残したほうが、読み返す可能性があがるんじゃないでしょうか?

Peanutsも、ムーミンのまんがも、今はキンドルで読めます。

シリーズ本は、お宝の輝きを放っていて、断捨離対象外に位置づけられているかもしれません。

しかし、シリーズ本を積極的に手放していくと、本箱の中がスッキリするだけでなく、本箱そのものすら手放せます。

過去に書いた本を捨てる話は、まとめ記事からどうぞ⇒筆子流・本と雑誌の捨て方を書いた記事のまとめ

初回の記事はこちら⇒4月はこれを捨ててみよう。汚部屋なあなたにすすめる片付けプラン(その1)

****
本箱の中を片付けることをおすすめしました。

新学年になったところですし、せめて、昔の教科書などは捨ててください。





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