ページに広告が含まれる場合があります。
今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト、20個めは、いわゆるデジモノと呼ばれるものの始末です。
パソコン、携帯電話、スマホ、ゲーム機、タブレット、その他のデジタル家電とその付属品を片付けましょう。
いずれも、環境を害するものがいっぱい使われているので、自治体の指示に従って捨ててください。
デジモノゴミの処理、追いついていますか?
家にどの程度、ガジェットや機械っぽいものがたまっているかは人によって違うでしょう。
整理の度合いも違います。
ただ、以下の2つは、皆に共通して言えるのではないでしょうか?
・新しいものを買うことにはとても熱心。
デジモノこそ、ワンインワンアウトを実践するべきです。
しかし、さまざまな理由から、古いものを処理しそこなうことはよくあります。
そろそろ年末でもありますし、さほど暑くも寒くもない今は、絶好の片付けシーズンです。
処理を後回しにする理由なんてある?
処理が追いついていない人は、先延ばししている理由を考えてください。
その理由が、いかに説得力がないものであるかに気づくでしょう。
・新しいのが壊れたときに使うかもしれない⇒そのときはもっと機能がよく、安いのが出ています。
・大事なデータが入っている⇒今使っているものや、外付けのストレージにデータを移せばいいだけ。
・捨て方がよくわからない⇒調べればいいだけ。
・捨てちゃうとあとで困るかもしれない⇒ずっと放置して生活できているなら、困りません。困ったとしても、たいていのものはネットで買うことができます。
どうしても心配なときは、断捨離執行猶予箱に入れて、様子を見てみましょう。
捨てる決断をする前に、該当のモノを、特定の箱や場所に半年~1年入れておきます。その間、取り出すことがなかったら、不用品だと判断できるので、安心して捨ててください。
猶予箱の説明はこちら⇒初心者向け。断捨離をしたことがない人も、服を捨てることができる5つのヒント
ただし、家全体が、不用品の猶予箱になっているケースもありますよ。
どのぐらいその古いものを所有しているのか考えてください。1年以上持っているのなら、もういらないんじゃないですか?
デジモノは、新製品が出るスピードが早いですからね。
私は、パソコン、プリンター、電話、タブレットなどは、こわれるまで使う方です。
ですがまだこわれていないのに、古すぎて、特定のアプリを使えなくなることがあります。
この他、捨てられない理由ってありますかね?
捨てられない理由を打破したら、早速片付けに入りましょう。必要に応じて以下の作業をしてください。
内容と置き場所の把握
家中に、いろいろな機械ものやその付属品が散っているなら、まずは、どんなものをどれぐらい持っているか、確認しましょう。
そのために
・すべて、一箇所に集める または、どこにあるかわかるようにする
・それぞれの正体を見極める
・似たもの同士を集めて、すぐに使えるようにする
こんなことをするといいでしょう。
筆子のデジモノ付属品置き場
私はコードやイヤホン、記録メディアみたいなものは本箱の下の段に入れている引き出しに入れてます。
引き出しに入らないものは、自分専用のクローゼットにかけている手提げ袋に
毎日のように使うものは、自室で細々としたものを入れている箱に
この3つにおさめています。
3箇所は多いかもしれませんが、充電できる乾電池とそのチャージャーも持っているので、けっこう場所を取っています。
自分が何を持っていて、それがどこにあるのか、すぐにわかるなら、不用品を探すのも簡単ですね。
データを移す・削除する
古いものに大事なデータが入っているときは、べつの場所にデータを移してください。
別の場所とは、たいてい、今使っているものか、外付けのストレージ、クラウドになると思います。
データを移すときの最大のコツは、本当に必要なものだけを移すことです。
いらないものまで移すのは、ガラクタを持って、新居に引っ越すようなものです。
いらないデータを捨て切る
写真など、捨てる前にデジタル化する人は多いのですが、判断が甘くなって、なんでもかんでもデジタルデータにする人がいます。
古いデータを移すときも、同じミスをしがちです。
ここで、不用な写真まで移してしまうと、あとの管理が大変です。
先日、デジタルの写真アルバムを作るのに苦労している人のお便りを紹介しましたが⇒子供のフォトブックを作っているけど、どの写真も大切に思えて選べない。そんなときはこう考えよう。
データがたくさんありすぎるから、苦労します。
ものがたくさんあると、仕事や、考えごとと決めごとが増えるのは、アナログのものも、デジタルなものも同じです。
むしろ物理的な限界がない、デジタルデータのほうが、際限なく増えてしまうので、バサバサ捨てなければなりません。
不用なデータを移すのは、結局は、処分の先送り。 しばらくしてからまた同じ作業を繰り返すのはいやですよね?
せっかくの、取捨選択のチャンスです。もういらないものは、思いきってどんどん捨てましょう。
私は思い出の品物にたいして、思い入れがないので、写真はめったに撮らないし、撮ったものもどんどん捨てます。
それで、私の人生はすごく不幸になっているかというと、そんなことはありません。
古いものにしがみつかないほうが、前を向きやすいし、新しいものも入ってきます。
実際は、私たちは、毎日、新しいものと出会っています。
しかし、古いものに意識が向いていたり、古いものの世話と管理に忙しかったりすると、その出会いに気づかないのです。
さっさと捨てたほうがいい理由:古い作品を残すメリットとデメリット
捨て方を調べる
本当に大事なデータだけ、別の場所に移し、どうでもいいデータを削除したあとは、処分に入ります。
捨て方がわからないときは、調べてください。
GoogleやYouTubeなど、調べられる場所はたくさんあります。
調べるのが面倒だったら、買った店に聞けばいいし、処分を請け負ってくれる業者もあります。
たとえば、ここ⇒【国認定】パソコンの無料回収(処分・廃棄)サービス「リネットジャパン」
捨てるものがいっぱいあって、調べるのも大変だ、と思ったら、作業を細分化してください。
やるべきことを、全部紙に書き出し、上から順番に1日15分ずつやっていきます。
コンスタントに毎日やれば、きっと年内に終わります。
名札つけ
コードや付属品などが家に入ったら、それはいったい何に使うものなのか、すぐにわかるようにしておきましょう。
まあ、やってるとは思いますが。
私が自室に置いている箱には、4つコードが入っています。
向かって左から、アイパッド、Kindle、ウォーターフロス、Fitbitを充電するためのUSBケーブルです。
4つぐらいなら、どれがどのコードかすぐにわかりますが、Kindle用のケーブルには、こんなふうにマスキングテープで、名札をつけています。
Kindleのコードは、イヤホンを充電するのにも使っています。
それにしても、すべて、規格を統一してほしいですね。そうしたら、もっとゴミが減るのに。
それぞれの製品にコードがついてくると思いますが、共用できるものは、共用したほうが、管理する分量が減ります。
☆このシリーズを最初から読む方はこちら⇒今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その1)
☆それぞれの記事の内容は、前回の記事に書いています⇒細々としたものは年内に捨ててしまう:今年中にやってしまいたい片付けプロジェクト(その8)
****
以上で、デジモノの片付けはを終わりです。
私はゲームはやらないので、ゲーム機やソフトのことはよく知りませんが、やることは同じです。
ついでに、古い家電とその付属品も捨てるといいでしょう。
先日、夫が、キッチンの箱の中身を片付けていて、箱が1つ減りました。
昔使っていたプリンター用の新品のインクカートリッジの箱を取り出していましたが、寄付センターに持っていったのかもしれません。
あのカートリッジを使える機種がまだあったとしても、10年ぐらい箱に入れっぱなしだったので、新品といえど、インクが出なくなっているような気もします。