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2023年をどんなふうに過ごしたいか教えてくれた読者のメールを2通紹介します。小見出しは私が入れました。
内容:
・慎重に買い物する・心のガラクタを捨てる
・買わない挑戦
・「買わない暮らし。」中国語版発売のお知らせ。by 筆子。
まず、ちどりんさんのお便りです。
他人の言動に惑わされないように
件名:今年の指針
さて、年初からためになる記事をありがとうございます。
慎重な買い物と、心理面の断捨離
特に10日の「物を捨てては買うを繰り返さないために」とか、まさにわたしのことだと。
去年から買ったものの記録を手書きでノートにつけるようになりましたが、それは今年も続けたい、そして、一時的なマイブームで物を買わないようにとか、買い物を慎重にしていきたいと思っていますが、特にわたしが今、意識しているのは心理面での断捨離です。
自分の人生にためにならないマイナス思考を捨てる。
日々、気持ち良く過ごすよう努める。他人の言動に煩わされない。自動的な反応をせず、フラットでニュートラルな心でありたい。という決心をしました。
わたしは今まで、他人の思考(気分とか思惑とか)に汚染されていたと思います。
会社でのできごと
他人の言動に煩わされないと決心しつつも、やはり気にさわったことがありました。それは会社ですれ違い様に聞こえた話で、わたしに向けたものではなかったけれど、ざっとこうです。
12月に30歳になったらしい人が、50代前半の人に、女の30代なんて終わりですよ、と自虐的にばか笑いしながら話していた、
それだけのことで、珍しい会話でもないと思います。
ちなみにわたしは38歳です。
こんな人のいうことなど気にしない、世の中にはもっと素晴らしい大人の女性はたくさんいて、筆子さんの記事にも年齢の話なども出てきたと思いますが(筆子さんが30代の後半で留学したというのすごいと思います、もちろん出産も)50歳や60歳はまだ若いとおっしゃる、そのほうをわたしは信じたい、
とは思っても、何かひっかかってしまい、心の中では、何が終わるねん! 一体お前に何がわかるんや! と突っ込んでいました。
そんなこと言う人の程度も知れたものだと思います。
ところで、筆子さんはユーミン、荒井由実時代の歌がお好きだと書かれていましたが、わたしは「やさしさに包まれたなら」を最近よく聞いています、これの「目にうつるすべてのことはメッセージ」というフレーズが大好きです。
長々と失礼しました。
これを書いている現時点では、もうどうでもよくなっていたのですが(笑)、つい聞いてもらいたくなりました。
人のことを気にせず、自分のやりたいことに集中していきたいです。
ちどりんさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
買い物習慣の見直しも、心のガラクタを捨てることも、とてもいいことですね。
ちどりんさんは、考え方を変えたい、とよくお便りに書いていますね。
以前、もらったメールにも職場の話が出てきたし⇒家の中を片付けたら家事の時間が減って、ほかのことをやる余裕が生まれた。
去年の夏に、はじめてもらったメールにもこんなくだりがありました。
やめたいことをしっかりやめる方法~不用品とおさらばしたいあなたへ。
似たようなことは本か何かでも読んでいたかもしれません。
しかし、改めて、思考を変えれば、人生が変わるというのが目から鱗のように感じて、感銘を受けたということをお伝えしたかった次第です。
もしかしたら、職場で日々、ストレスをためていますか?
まだ、始めていなかったら、モーニングページを書くことをおすすめします⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
人の言うことを気にしない考え方
人は深く考えず、無責任に言葉を発するので、いちいち気にすることないですよ。
たとえば、今回の、「女の30代なんて終わりですよ」と話していた方は、本気でそうは思っていません。
本当に終わりだと信じているなら、人生に絶望しているわけですから、馬鹿笑いなんてできないのでは? その人、どちらかというと、はしゃいんでいたんですよね?
少し前の記事に、日本人は、手放しでほめない、と書きましたが⇒私の今年の抱負~定年後もできるだけ長く働く、夫にやさしくする。
うれしいことがあったときや、いいことがあったとき、100%喜ばない傾向もあると思います。特に人前では。
何かに成功しても、「いやあ、こんなのたいしたことないですよ」とか、「でも、まだ、ここがちょっとね~」などと、よく言えば謙遜し、悪く言えば、必要以上にへりくだって、うれしくても、しっかり喜びを表しません。
誕生日が来るのは、めでたいことです。その年まで無事に生きられたわけだから、うれしいし、親や周りの人に感謝したいと思いますよね。
ま30歳だと、「生きているのはあたりまえ」だと思っていて、自分がいつか年老いて死ぬとは、実感できていないかもしれないので、「誕生日なんて来て当然。べつにめでたくない」と思っている人もいるかもしれませんが。
でも、誕生日をそこまで重要視していない人は、わざわざ、自分の誕生日を人に言ったり、話題にしたりはしません。
たまたま誰かに、「誕生日おめでとう」と言われたら、「ありがとうございます」で、終わるんじゃないですか?
そのあと、「女の30代なんて終わりですよ」と言うとしたら、素直に喜びを表す習慣がないからだと思います。
多少は、「30歳になった=もう私の人生は終わった」的な発想があるのかもしれませんが、それは、世間でそういう言葉がよく言われるから、迎合して使っているだけでしょう。
本人は、人生が終わるとはいったいどういうことなのか、何をもってして、終わりと断定できるのか、まず、掘り下げて考えてはいません。
つまり、「女の30代はもう終わり」は、思考停止状態ぎみの人が使う、挨拶みたいなものなのです。
中身のない挨拶ですから、気にしようがありません。
今度、その人にあったら、思考停止状態で、そういう言葉を発しないほうがいいと教えてあげるといいでしょう。
自分が口にしている言葉は、思考や行動に影響を与えますから。
毎日を楽しく過ごす簡単な方法。それは言葉遣いに注意すること。
それから、他人が何を言うかより、自分が何を考え、どう行動するかのほうが重要です。
では、ちどりんさん、よい1年になることをお祈りしています。
次は、ペパ子さんのお便りです。
買わないチャレンジをします
件名:今年は買わないチャレンジです
ジャーナルをいつも楽しく拝見しています。
たくさんのご意見が私を助けてくれます、ありがとうございます。
今年もご活躍ください!
私の変化
ジャーナルのおかげで私が変われたことは
1 必要な物しか買わなくなった
2 整理整頓が上手になった
3 自分のことに集中できるようになった(実は他人の目を気にしていた)
洋服を断捨離したところ、洋服は破れるまで買わない所持品の少ない夫から「君の(好きな服の)傾向がわかってきたよ、同じような似た服が並んでるよね」と言われました。
が~~ん。私はよく着る服だけを残したんですけど、どれも似てるって言われれば・・・そうかもしれない。
似た服を着てたら、いつも同じ服を着てるのとあまり変わらないんじゃないか???・・・そうかも。
とにかく今もっている洋服を使い倒します。
アルバイトに行くときも似た服で行きます。
昨年は買わないチャレンジが成功したので、今年も買わないです。
ペパ子さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
今年も買わないチャレンジですね。
誰でもできる『買わない挑戦』の始め方。自分ルールで楽しく実践。
成功を祈っています。
たぶん、ペパ子さんの家には、これまで買った物がたくさんあると思うので、買わなくても大丈夫だと思います。
誰でもよく着る服は似たような服になるんじゃないですか?
テイストが大きく違う服を揃えると、ソックスや靴、バッグなど小物の量も増えるので、似たような服でそろえて何の問題もありません。
「毎日、違う服を着ろ」とか「雰囲気を変えたコーディネートをしろ」というのは、ファッション雑誌が言っているだけだと思います。
もちろん、売上を上げるために言っていることであり、私たちの幸福を心から願っての言葉ではないでしょう。
それでは、ペパ子さん、今年もお元気でお暮らしください。
買わない暮らし。・中国語版
「買わない暮らし。」の中国語版が発売されました。中国語で読みたい方は、読んでみてください。
台湾の出版社から出ているので、画数の多い「繁体字」が使われています。
裏表紙です。
これは、買わない挑戦のページですね。
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