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スッキリ生活をめざしている読者4人のメールを紹介します。2018年10月にいただいたお便りです。内容は、
・断捨離を始めて半年経過
・TEDの記事を読んで涙が出た
・断捨離はよいことばかり
・思い通りにいかない時期にいる私
以上です。
最初は、断捨離歴半年のhituji さんのお便りです。
風通しのいい家になった
件名:捨て始めて半年たちました。
現在は、あまり厳しくせず、週に3個不要なものを見つけて処分するくらいですが、モーニングページと継続を最優先にしています。
おかげで、家の風通しがずいぶん良くなり、前よりきれいな状態を保つことができています。
我ながら、持っていることを忘れてしまっている物が多くあり驚いています。押し入れを少し整理しようと箱を動かしたら、私の40年前の小学校のアルバムなどがたくさん出てきて、大仕事になりました。
私は物をあまり持っていない方だと思っていましたが、全然違っていました。持っていないではなく、覚えていないのだとわかり、ちょっとがっかりしています。
これからもブログを楽しみにしています。
hitujiさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
半年もブログを読んでいただき、感謝します。
風通しのいい家になってよかったですね。
そうなのです。押入れに入れると中身を忘れてしまうのです。私も引き出しの中を見ていて、「あれ? こんなのがあった」と思うこと、よくあります。
そのように忘れていたものは、捨てても大丈夫ですね。
昔の押入れは、上の段に布団や座布団を入れて、下の段は、長持ち(着物や道具を入れる)を入れていたと思います。
ところが、いまは多種多様な押入れ用収納グッズが販売されているので、いらない物まで、きれいにしまいこみすぎる結果になりますね。
時々、中身を点検するとよいでしょう。
長持ちといえば、「長持ちは枕にならず」ということわざがあります。大きすぎて、用をなさない状態を言う言葉です。
逆に「大は小を兼ねる」という言葉もあります。「物を入れるものは、大きいもののほうが便利だ、たくさん入るからね」という意味です。
昔はそれでよかったのかもしれません。物がそこまで増殖していなかったですからね。
けれども、今は、大きな家や収納スペースを持つとかえってしんどいことになります。
hitujiさん、これからも楽しく片付けを続けてください。
モーニングページとは?⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
次はOさんのメールです。
TEDの記事に感動しました
件名: 10月1日のTEDの感想
昨日のTED「長期的な計画」。内容はもちろんよかったのですが、でも自分が生きている間のことしか、考えられない気持ちのまま、読み進めていました。
それというのも、子供ができずに、子孫を残せなかった後ろめたさ、残念さなどの感情があり、子供・孫と血縁がつながっていかないから、あとのことは、どうでもいいんじゃないの? 極端に言ったら、そんな感覚もありました。
でも最後の筆子さんの文章を読んで、血縁なんてなくても関係ないんだ、どこの誰か知らない人からも、人へも影響を与え合っている。影響の輪は長い時間のなかで紡がれる。
感動して、涙が出ました。
今まで、もやもやとしていた感覚はきっと、血縁にこだわっていたからかも知れません。
筆子さんが薦めていた「方丈記」や「徒然草」を読みましたが、そこに書かれている、名も無き人々がいて、今の世の中があるんだなと。
これからは、自分の行動がどんな影響になるのだろうと考え、折角ならいい影響のほうがいいし、でもそれは自分は知ることがないところで起きていると思うと、なんだかワクワクします。
いつもためになる記事ありがとうございます。
今回は、どうしてもお伝えしたくてメールさせていただきました
それから、図書館で予約して、3か月待ちで「それって必要」を読んでいます。
そのおかげで、図書館の予約機能を覚え、2週間ごとに本を借りています。「方丈記」も「徒然草」も借りました。
これからも毎日楽しみにしています。
お元気で。
Oさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
いつもブログをご愛読いただき、感謝します。
TEDの記事が参考になってよかったです。
そうですね。自分に子供がいようといまいと、全員、地球ファミリーの一員として、知らず知らずのうちに、お互いや社会に影響を与えあっています。
生まれてすぐに病気で死ぬ子供だって、親に大きな影響を与えるものです。
もちろん、意図的に社会に働きかけることもできます。
きのう、節約のまとめ記事でもリン・ツイストさんのTEDを紹介しましたが⇒未来を作り上げるお金の使い方:リン・ツイスト(TED)、どこにお金を使うかで、社会の流れが変わるんじゃないでしょうか?
さて、「それって、必要?」を読んでいただきありがとうございます。何かを考えるきっかけになればうれしいです。
日本の図書館は、最近、便利な機能が増えたようですね。
Oさん、これからも楽しい毎日をお送りください。
Oさんの読んでくれたTEDの記事はこちら⇒すごく長期的な計画をたてる3つの方法(TED)
『方丈記』について書いた記事⇒やればできる。断捨離後のスッキリ片付いた部屋を維持する3つの鉄則。
『徒然草』の作者、吉田兼好についてふれた記事⇒人が物を買う7つの理由。ワケがわかれば、よけいな買い物も減る。
3通目はひらりさんのメールです
断捨離はよいことばかり
件名:おっしゃる通りでした。
物に占領されつつある我が家をなんとかしよう、うまい片付け方はないか? とネットを探すうち筆子ブログを見つけました。数年前のことです。
すでに断捨離はブームでした。
しかし、筆子さんのブログはちょっと違いました。引き込まれ、過去ブログもかなり読みました。
私は筆子さんより少し年上。勤務形態が変わって時間ができたことや子供が独立したことを機会に大がかりな断捨離を始めました。
こんなにも物があふれているとため息つきながらもガンガン処分していきました。
すると、ただ物を減らすだけでないということが分かってきて、心はいろいろ感じたり考えたりしました。
過去のこともさっぱりしてきました。
まったく「筆子さんの言う通り!」 です。
また、私が感じたことを記事で見つけた時などは例えようもなくうれしい気持ちに。
ところで、夫の反対により停滞することがあります。
これも自分以外はコントロールできない、勝手に捨ててはトラブルのもとという筆子さんの教えのもとあきらめています。
断捨離は良いことばかりです。もっともっとすっきりしたいです。
「断捨離の秋」
筆子さんのブログを励みにしています。応援よろしくお願いします。
ひらりさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
過去記事も読んでくださったのですね。とてもうれしいです。
「断捨離の秋」ですか。確かに、涼しいほうが、片付けも進みますね。
だんだんスッキリしてきてよかったです。
ご主人は物を捨てないタイプなのでしょうか。きっと、そのうち「あの世には何も持っていけない」と気づくと思います。
全部子供にあげる(押し付ける)わけにもいきませんし。
ひらりさん、これからも気長に楽しみながら、片付けを続けてください。応援しています。
最後はしろまりさんのメールです。
何をやってもうまくいかない時期にいるけれど
件名: 励みになりました
以前、忙しい身ですがすっきりとした生活を心がけているのと英語の勉強をしているとお便りさせてもらった、しろまりです。
筆子さんにお礼が言いたくてこの文を書くことにしました。何もかもが上手くいかない時、まさにそんな時に今ぶち当たっています。
15年勤めた会社が大規模にシステムを変えたことにより、社内はここ数ヶ月混乱状態です。いつ落ち着くのか先が見えない中、周りの人のストレスが感じられる職場となってしまっています。
態度や言葉にいらだちが出てしまっているのです。
指示通りに処理した仕事に対して『やらかしてくれた』と2回言われたことに悲しくなり、それと同時に怒りがわいてきました。指示した人は横で聞いていたのにフォローもなく、なんだかミスを押しつけられた気持ちになってしまいました。
つい私もいらだちを隠せず、『指示されただけなので分かりません』とその後の処理に協力的でない姿勢を見せてしまったりして、自己嫌悪に陥りました。
反省しつつも、私が全面に悪いわけではないと思う部分があり、気持ちの整理がつきません。
そんな時に筆子さんの記事を読みました。
何をやっても上手くいかないときは誰にでもある、神様の思し召しだ、私もそう思って過ごしてきた部分があるじゃないか! と思い出させてもらえました。
徳川家康の言葉も今出会えたのは何かのご縁だと思いました。怒りは敵だと。
怒りを相手にぶつけても何の解決にはならないので、会社では特に気をつけるべきですよね。明日は心穏やかに平常心で仕事にのぞめたらと思います。
辛いとき筆子さんや家康の言葉を思い出そうと思います。
日本は肌寒くなってきました、筆子さんもお身体ご自愛下さいませ。
しろまりさん、こんにちは。
職場全体のエネルギーがネガティブに傾いてしまっているとのこと、それは働きにくい環境ですね。
ですが、みんながいらいらしているのも、その理由も、しろありさんには、わかっているのですから、その状態に巻き込まれたりはしません。
ネガティブなエネルギーの影響を受けないように、できれば、もっとよい流れになるように、仕事することを心がけるといいんじゃないでしょうか?
きっと学べることがたくさんあるでしょう。
これからも、お元気でお仕事を続けてください。
思い通りにいかないときの対処法⇒人生が思い通りにいかない、と思ったときにやってみるといい4つのこと。
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いつもたくさんのお便りをありがとうございます。とても励みになっています。
旅慣れた人は、荷物が少ないといいます。必要な物がなんであるのか、しっかりわかっているからです。
何がいるのかわからないと、あれもこれもと、バッグの中に詰め込んでしまうのです。
家の中に詰める荷物もこれと同じですね。必要な物がちゃんとわかっていたら、物はそんなに増えません。
それでは、次回のお便り紹介コーナーをお楽しみに。