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頭が疲れたときの対処法を教えてください、という質問をもらいました。
この記事で回答します。
・過度に脳を疲れさせない方法
・疲れたときの対処法
この2つを中心に書きます。まずメールをシェアしますね。奈々子さんからいただきました。
頭が疲れて甘いものがほしくなります
件名:頭を使って疲れた時の対処法について
いつもためになるブログをありがとうございます。毎日、更新を楽しみにしています。
本日は間食についてお伺いしたくてメールしました。
私は最近資格試験の勉強をしているのですが、2,3時間も続けると頭が疲れて、甘いものが欲しくなってしまいます。
身体は全然動かしていないのに…。
ちなみに私は最近ゆるい砂糖断ちにチャレンジしているので、炒った大豆を食べています。
執筆活動は、頭を使うお仕事と想像しております。頭を使ってぐったり疲れたりや、ちょっと小腹が空いた時、筆子さんはどうされているのでしょうか?
おすすめの対処法や食べ物がありましたら教えていただけると嬉しいです。
奈々子さん、こんにちは。メールありがとうございます。
私が思う対処法は、そもそも脳が疲れない生活をすること(疲労をためないこと)です。食べ物はリアルフード(ホールフード)をおすすめします。
無理をせず、身体にいいものを食べていれば、疲れません。
奈々子さんのおっしゃる執筆活動って、ブログの更新でしょうか?
私は、基本、好きなことを書いているので、そんなに頭は使っていないらしく、そこまで疲れません。
まあ、更新をたくさんすると疲れますが。
1日、3記事更新するときついし、寝る時間も遅くなります。
忙しいときは、優先順位の高いことをやり、ほかは手出ししません。
疲れたときに私がすることは:
・伸びをする(ストレッチ)
・休憩(ぼーっとする)
・昼寝(パワーナップ)⇒疲れの取れる昼寝の方法。睡眠不足ぎみの人は試す価値あり
・ミニトランポリン⇒ミニトランポリン歴1年7ヶ月の私が伝える、7つの健康効果
・マインドフルブリージング⇒落ち着いて、注意を向けて、ありがとうと言う、その方法(TED)
・気分転換(違うブログの更新、違うパソコンワーク、違う仕事(たとえば、雑巾がけ)、手書きで何か書く、運動、読書)
奈々子さんも、あまり根を詰めて勉強しないほうがいいでしょう。
勉強中、身体を動かさないのはかえってよくないです。
45分勉強したら、15分ワークアウトする、そのへんを歩くとかすると、今ほど疲れないと思いますよ。
間食はできるだけとらないようにしています。というのも、食べ始めるとナッツばかりぼりぼり食べてしまうからです。
口さびしくなったら水かハーブティを飲みます。食べるとしたらナッツかフルーツ(最近はみかん)、野菜です。
最近、「脳疲労」という言葉を聞きますが、何をしても、脳は疲れるので、日頃から脳を過度に疲れさせないことを意識するといいでしょう。
脳が疲れる原因
ふつうに暮らしていても、脳は疲れますが、とくに疲れさせるものをあげます。
・睡眠不足
・好ましくない食習慣(栄養のバランスが悪い、甘いものやジャンクフード、刺激物、アルコールのとりすぎ、喫煙、食べすぎ)
・多すぎるストレス
やたらと迷う(決断疲れ)、がんばりすぎる(無理する)、やるべきことをやらずにいる、気になっていることを考えないようにしている、問題に向き合うことを避けている、外的状況を自分の思い通りにコントロールしようとしすぎる、こんなことをしているとストレスが増えます。
決断疲れとは?⇒決断疲れを回避する方法。ミニマリストになるのが1番です
完璧主義も自分を疲れさせます⇒完璧主義を克服する7つの具体的な方法。
その他ストレスの原因⇒イライラには理由がある。ストレスをおこす7つのものを知り、自分で取り除こう。
視覚的ストレス(部屋の中のガラクタ)も要注意です⇒気をつけて。ガラクタが感情に与える悪影響を見過ごしてはいけない
・情報過多
受け取る刺激や情報が多いと脳は処理に追われて疲れます。
参考記事⇒すべての疲労は脳が原因!?スマホの見過ぎによる「脳疲労」とは? | Precious.jp(プレシャス) (外部リンクです)
・運動不足
脳を疲れさせない方法
疲れる原因を作らないライフスタイルをおすすめします。すなわち、
・健康的な生活をする(睡眠、食事、運動に気を配る)
・現実的な視点でスケジュールを入れていく(忙しくしすぎない)
・部屋の中や職場をきれいに片付ける(よけいなガラクタは捨てる)
・やるべきことはTo-doリストなど紙の上に書き出し、比較的、体系だった生活、軸のある生活をする(外的状況にふりまわされずにすむようにする)
・瞑想に類したことを行う⇒『必要なのは10分間の瞑想だけ』~物より心が大切です(TED)
・自分をいたわる(セルフケア、リラックス)
・自然に親しむ
・よけいな考えごとはしない⇒心のガラクタを捨てる3つの方法。解決策はすぐそばにある。
・前向きに生きる
疲れない勉強の仕方
上に書いたライフスタイルを実践した上で(つまり睡眠をちゃんととり、食習慣を正し、適度に運動する毎日を送ったうえで)、疲れすぎない勉強の仕方をするといいでしょう。
たとえば
・水分を補給しながら行う
・ときどき休憩する(おすすめは軽い運動)☆休憩は絶対入れてください。
・勉強の仕方にバラエティーをもたせる
テキストを読むだけでなく、書いてみたり(チャート化)、声に出したり、人に伝えたりしてメリハリをもたせる。
・トピックををローテーションする
・勉強する場所、姿勢を変える
・楽しんで勉強する(いやいや勉強しているとストレスがたまります)
甘くないおやつの例
最後に砂糖の入っていないおやつをいくつか紹介します。いろいろあります。
・果物
・ナッツ
・プレーンヨーグルト
グリークヨーグルトはタンパク質が豊富だそうです。
乳製品をとるなら、英語で grass-fed と言われる、草を食べて成長した牛のミルクを使ったものを食べたほうがいいとは思います。
牛のエサにはいろいろあって、一概には言えませんが。
・チーズ
・野菜(以前は、セロリにピーナツバターをぬったものが好きでした)
・焼き海苔⇒おいしい焼き海苔は健康ダイエット中に超おすすめのおやつです
・豆、枝豆
・卵
・さつまいも(カナダのさつまいもは、日本のもののようにほくほくと甘くはありませんが、よく食べています)。
・ハーブティ
・ドライフルーツ
ドライフルーツは甘さが凝縮されているので、注意が必要です⇒砂糖断ちに上手に果物を取り入れる方法。ドライフルーツは注意が必要。
こう考えてみると、いろいろありますね。
私は加工食品より、リアルフードのほうがいいと思います
しかし、現実には、加工食品があふれているので、リアルフードのみにするにはかなりのコミットメントが必要です。よって、プレーンチーズやヨーグルトなど、ヘルシーだとされているものを取り入れてもいいと思います。
要はバランスの問題です。
果物はかなり甘いので、甘いものがほしいときは、果物かさつまいもがいいんじゃないでしょうか?
どうしても砂糖が、がっつり入ったものを食べたいなら、以下の工夫をするといいでしょう。
– 量を減らす
たとえば、これまでクッキーを3枚食べていたのなら、1枚にします。
– 砂糖が入ったものと、そうでないものを一緒に食べる
たとえば、これまでおやつにチョコレートだけを食べていたのなら、チョコレートの量を半分にして、半分はチーズにします。
ちょっと手間がかかりますが、チョコレートを溶かして、バナナやいちごをつけて食べます。
関連記事⇒砂糖断ち成功のために、甘いものへの渇望が起きないようにする7つの工夫。
疲れない暮らし、過去記事もどうぞ
疲れたときはこれ。5分あればできる簡単なストレス解消法10選
疲れが取れないと悩むより、疲れない方法を知る。元気で暮らす7つの秘訣。
パソコンのヘビーユーザーは要注意。疲れ目の4つの理由とその対策
YouTubeの見過ぎをやめる9つの方法。本気で依存から抜け出したい人へ。
いつも気が張って疲れる人へ。緊張をほぐしてリラックスする方法。
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脳を疲れさせない方法を書きました。
私は、いつもスタンディングデスクに向ってブログを書いています⇒座りっぱなしが寿命を縮める。座りすぎのリスクとそれを回避する方法。
スタンディングデスクを使い始めた当初は、すごく足が疲れて、寝るとき、ぐったりしていました。
しかし、4ヶ月ぐらいで慣れ、いまは立ってブログを書いているほうが楽だと感じます。
立っていると、席をはずすというか、パソコンの前から、別の場所に移動するのが簡単です。うしろにミニトランポリンを置いて、まめに飛んでいます。
こうすると、疲れすぎないと思います。