服選び

ファッションをミニマルに

クローゼットの見直しは「残す服」から始めるとラクになる

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春は、「はじめまして」が多い季節。

新しい職場や人間関係が始まり、何を着ていこうか悩むこともありますよね。

クローゼットを見直すにはいいタイミングですが、服を減らすのは案外むずかしいもの。今回は、そんなときに試してほしい「残したい服」から選んでいく方法を提案します。



残す服を選ぶ:目次

春は服を選ぶ季節

新年度が始まり、新たなスタートをする人も多いこの季節。気温も上がり、重たい冬の服をしまって、春らしい軽やかな服に切り替えたい時期です。

「そろそろクローゼットを整理しようかな」と思っている人もいるのではないでしょうか。

ただ、いざ見直そうとすると、思った以上に難しい。たくさんある服の中から「どれを捨てればいいのか」「どれがまだ使えるのか」と考えているうちに、決められなくてやめてしまうこともありますよね。

私も以前はそうでした。服をたくさん持っていた時、洋服ダンスやファンシーケースの中身をチェックしながら、「これはまだ着られるかも」「いつか使うかも」と迷っては、また元に戻すことを繰り返していました。

でもあるとき、視点を変えてみました。プロジェクト333を始めるとき、本当に着ると思う服だけを選んでみたんです。

プロジェクト333は、3ヶ月間33アイテムの服だけで暮らすという、アメリカのミニマリスト、コートニー・カーヴァーさんが提唱したファッションの実験です。

靴やバッグ、アクセサリーも含めて33点に絞って、本当に必要な服だけを残し、朝の支度もラクになるというもの。私はこのプロジェクトをきっかけに服の見直しが進みました。

「何を手放すか」ではなく、「何を残したいか」に目を向ける。

そうしたら、服選びも、クローゼットの整理も、ずいぶんとラクになったのです。

今はいつも着る服は完全に定番化しているので、ファッションに関してあれこれ考える必要がなくなりました。

捨てることから始めると、どうしても判断に迷ってしまいます。

「まだ着られるから」「高かったから」「娘や孫が着るかも」といった理由で手放せない人は、本当にたくさんいます。

私たちは損を避けようとする傾向があるので、減らすことを目的にすると苦しくなりがちです。

物を捨てられないのは恐怖のせい~損失回避と、授かり効果の心理をさぐる

でも残したいものを選ぶ方に視点を変えれば、判断がしやすいし、好きなものを選ぶのだからポジティブな気持ちで断捨離できます。





よく着ている服を5~10着選ぶ

まずは、クローゼットの中をざっと見渡してみてください。

その中から最近よく着ている服やこれを着ていると安心するという服を5〜10着選び出します。

・手に取る頻度が高い服

・何度も洗濯している服

・着ていると落ち着く、気分が上がる服

ここは直感で決めましょう。似合うとか、ものがいいということ以前に、自分が日常、自然と選んでいる服を見つけてください。

こうした服には大事なヒントが隠れています。

私はプロジェクト333をやった時に、選んでみましたが、コットン素材のゆったりした服がほとんどでした。

着ていて締めつけ感がなく、気温の変化にも対応しやすく1年を通して着られる服ばかり。色味もベージュやグレーなどのベーシックなカラーにかたよっていました。

もともとモノトーンの服しか持っていなかったので、そうなることはわかっていましたが、アースカラーが好きなことに気づいたのは、このプロジェクトをやってみた時です。

もう着ないと思う服をごみ袋に詰めてみた~私なりのプロジェクト333。

共通点から見える必要な服

選んだ5〜10着には、何かしらの共通点があるはずです。たとえば:

  • 素材:肌ざわりのいいコットン、風通しのいいリネン、ストレッチ性のあるニット
  • 色:ベーシックカラー、柔らかいトーン、差し色が効いたもの、プリント柄
  • シルエット:ゆったりしたもの、すっきりしたもの、体型をカバーできるもの
  • 着心地:軽い、動きやすい、肩がこらない
  • この共通点こそが、今のあなたが快適に過ごせる服のスタイルです。

    このポイントを元に手元に残す服を考えてください。

    とにかく楽に着られる服というポイントが共通していたら、きっちりしたスーツやかっちりしたシャツは、今の自分にはそんなにたくさんは必要ないかもしれません。

    逆に、ピリッと背筋が伸びるような服が好きなら、仕事用にそういう服を多めに残すとよいでしょう。

    選んだ服に共通点が見つからなくても大丈夫。

    それはまだ自分のスタイルが定まっていないというだけのことです。

    今はしっくりくる感覚を大切にして、少しずつ方向性を見つけていきましょう。ファッションも暮らしも、調整しながら作っていくものです。

    おしゃれな自分スタイルを見つけるコツ。服を捨てる4つの判断基準

    新しい環境でも自分らしさを大切に

    春は、初対面の人と接する機会が増えます。

    そんなとき、周りにどう見られるかを気にしすぎて、自分が心地よくいられる服を見失いがちです。

    確かに服は人に見られるものですが、他人のためだけではなく、自分を整えるためにも服を選んでください。

    落ち着かない服、似合わない気がする服を着ていると、なんとなく一日中そわそわしてしまいますよね。反対に、着心地のいい服を着ていると、少し気持ちに余裕が生まれます。

    仕事や通勤の仕方との相性も考えた方がいいでしょう。

    歩き回る仕事が多いなら、動きやすいパンツやスカートなど、足さばきがよいボトムスを中心に選んでください。腕を動かす機会が多い人は、肩まわりにゆとりのあるトップスを選ぶと快適です。

    いずれにしろ、新しい職場に着ていく服を選ぶときも、「この服は私らしいか?」という視点を忘れずに持っておきましょう。そうすれば余計な買い物も防ぐことができます。

    服選びは自分を知ること

    残したい服を選ぶという作業を通して、私たちは今の自分を見つめ直すことができます。

    今、自分がどういう暮らしをしているか、どんなふうに過ごしたいかを念頭に置いて、服を選んでください。

  • 昔は似合っていたけど、今はなんとなく違和感がある服
  • 昔の職場ではよく着ていたけど、今の生活では出番がない服
  • 誰かに勧められて買ったけど、自分ではしっくりこない服
  • こうした服は、今の自分にはもう必要ないのかもしれません。

    無理に捨てなくてもいいですが、優先順位をつけて一軍から外してみましょう。

    洋服ダンスやクローゼットの手に取りやすい場所にはよく着る服を収納して、そうでない服は奥の方にしまったり、思い切ってクローゼットから取り出して別のところに収納したりするのも一つの方法です。

    別の場所にしまった服は少し時間が経ってからまた確認してください。その時が来るまで全く手をつけなかったら、処分しましょう。

    おしゃれな自分スタイルを見つけるコツ。服を捨てる4つの判断基準

    今日のまとめ:服を通して、楽しい春のスタートを

    服の断捨離は、女性にとってかなり難しいもの。いらないことがわかっていても、「これも着るかも」「まだ使えるし」と手放さない選択をしてしまいます。

    ですが、「残したい服」「着ていて気持ちがいい服」に意識を向けると、本当に自分が必要としている服が見えてきます。

    この春、新しい環境に向けて服を見直すなら、まずは自分が自分らしくいられると感じる服を選んでみてください。

    あなたが、自信をもって一日をスタートできる服は、きっとすでにクローゼットの中にあります。

    早速、「これが今の私」と思える服を探してくださいね。





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