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いらない習慣やものを捨ててシンプルに暮らしている読者のメールを3通紹介します。
内容:
・コーヒーをやめる
・タオルを捨てる
・お得になびくのはやめる
まず、コーヒーをやめることにしたアカネさんのお便りです。
コーヒーをやめられそう
アカネと申します。
ランキングに参加されている頃から長年楽しみに読んでいます。
初めてメッセージを送ってみました。
タオルの捨て方
まず、なずなさんのタオルのお話の感想です。
タオルを捨てることができません。うまい処分法はありませんか?←質問の回答。
私の住んでいる地域では、タオルは資源ごみに出せません。新品の服しか出せないです。
なので私なら、窓や床、冷蔵庫や自転車、キッチン周りを思いっきり掃除して、洗わずに使い捨てます。
すぐに処分したいなら確実だと思います。
もったいないですけど、「高級な使い捨て雑巾を使った」ということにしてます。
コーヒーをやめる話
あと、どうしても報告したかったことがあります。
コーヒーがやめられそうです。
筆子ジャーナルを読み続けたおかげですね。ありがとうございます!
1日に10杯という明らかに飲み過ぎだったのを、まずカフェインレスに置き換えて1年。
足のモヤモヤと背中のブツブツが減りました。
カフェインレスに変えた時、全身の倦怠感と関節痛がおきて、しみじみカフェインの恐ろしさを感じました。
1週間前からコーヒーそのものをやめられています。
それでは、これからも筆子ジャーナルを楽しみにしています。特にTEDの記事が好きです。いつもありがとうございます。
アカネさん、はじめまして。お便りありがとうございます。
長くブログを読んでくださっているのですね。重ねてお礼申し上げます。
タオルの捨て方のアイデア、ありがとうございます。
アカネさんのお住まいの地域では、タオルを資源ごみとして出すことはできないのですね。
新品の服しか出せないなんて、もったいないですね。
今、調べてみたら、名古屋市は資源ごみとして出せるようです。それでも名古屋市では、「衣類やタオルなどの布類の資源化率は約1割」だそうです。
9割はゴミになるということです。
名古屋市:衣類・布類はリサイクルに出しましょう!(暮らしの情報)
かつて私が余分なバスタオルを捨てたとき、すべて、寄付センターに寄付しました。
バスタオルを使わないシンプルライフ~バスタオルがないとこんな問題は一挙に解決
タオルを必要としている施設に寄付するのもいいかもしれません。北米では、よくアニマルシェルターに寄付しろ、と言われています。
さて、コーヒーをやめることができそうなのですね。よかったです。
1日10杯は多いですから。コーヒーはけっこう高いから、お財布にもきびしかったのではないでしょうか?
足のモヤモヤが何なのかよくわかりませんが、足のしびれですか?
カフェイン中毒の症状のひとつに手足のしびれがあるので、コーヒーのせいだったんでしょうね。
コーヒーを肯定する人たちは、「コーヒーは脳を活性化するからよい」と言いますが、カフェインが脳に何らかの影響を与えるのは事実です。不自然なまでに脳に作用するものは、全部気をつけるべきだと思います。
コンビニやスーパーに売っているからといって、安全とはいえない世の中です。
それではアカネさん、楽しいカフェインフリー生活をお送りください。
エナジードリンクも気をつけたほうがいいですよ⇒急増!カフェイン中毒 その症状とは 致死量以上の過剰摂取で死亡例も・・・ – NHK クローズアップ現代 全記録 外部記事へのリンクです。
カフェインに関する過去記事
カフェインの本当の恐ろしさにせまる~私がカフェインをやめた理由とは?
コーヒー中毒になっていませんか?カフェインの依存性をわかりやすく解説
意外と知られていないカフェインの5つの害。眠れないだけじゃない。
カフェインを抜きたい人へ。コーヒーのやめ方、実用的なアドバイスつき
コーヒーの代わりになる飲み物11種類。カフェインを控えたいあなたへ
次は「タオルを捨てることができない」という相談をくださったなずなさんのお便りです。
タオルは可燃ごみとして出します
件名:ありがとうございました
またもや早速のご回答をいただきましてありがとうございました。恐縮しております。
タオルを袋に入れて、思いついて、近所のゴミの回収業者さんのところへ持って行きました。
そうしましたらば、「古布はコロナの関係で回収しなくなったので、生ゴミを入れる袋(可燃ゴミの袋)に入れて出してください。」と言われてしまい、持ち帰ってきました。
使ってないタオルもありますが、たぶん時間がたったら古布なのですよね。
もうタオルは不衛生な品物に近いのですね。ちょっとショックでした。
帰って可燃ゴミ用の袋にタオルを入れました。大きな袋いっぱいになりました。
月曜日に出す予定です。
本音を言うとちょっとまだもったいない気持ちも残っていますが、この問題にいい加減ケリをつける必要がありますよね?
義理母のせいで捨てられないような言い訳をしましたが、やっぱり自分の問題だったんだと思いました。
余計なことで頭を悩ませて人生を終わらせないようにしたいです。
なずなさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
なずなさんのお住まいの地域も、資源ごみとして出すことができないのでしょうか?
古布として回収されないからといって、不衛生な品物ではありません。
タオルは洗って何度も使えます。
ただ、なずなさんのように、「ずっと捨てたいのに捨てられない」とか、「いらないのにお義母さんにタオルを押し付けられる」という気持ちがある時、そのタオルは、心の中で異臭を放つものになっています。
だから、「さっさと捨てろ」と私はお伝えしました。
タオルがたまっている、捨てられない、次々と服が欲しくなる、というのは、別の問題の症状だと思います。
心の問題を解決すれば、もっと明るい気持ちでタオルを使うことができるし、買い物やおしゃれも楽しめるでしょう。
なずなさんが、お義母さんではなく自分の問題だと気づいたのはとてもよかったです。
他人の思考や行動を変えるより、自分の思考と行動を変えるほうがずっと少ないエネルギーですみますし、取り組む価値があります。
それでは、なずなさん、これからもお元気でお暮らしください。
最後は、お得にひかれてタオルを増やしてしまったぽんさんのお便りです。
お得になびく生活はもう卒業
件名:送料無料の話
送料無料のためについで買い、〇〇円買ったら〇〇プレゼント。この記事を読んで、あちゃ~と思った次第です。
これらに加えて、今日だけのお買い得、とか、〇月〇日までのキャンペーン、など、買い物を急かす要素も加わって、今まであれもこれも、せっせと買ってしまっていました。
最近の反省はファンケルのサプリメントです。
例年12月頃になると実施される「〇〇円買ったら高級バスタオルプレゼント」にまんまとのせられ、数を減らそうと考えていたバスタオルを増やしてしまいました。
それも通販、店舗と両方で買い物して2枚も!
「〇月〇日まで、数量限定のため亡くなり次第終了」と急かされる要素がいっぱいでした。
しっかりしたタオルでちょっとやそっとではヘタリそうにありません。
サプリメントそのものも金額がはるものですが、はっきりとした効果が感じられるわけではなく、飲みきったらやめようと考えていたのに。
そこから半年。ようやくサプリメントも残りわずかになりました。
「ストックを・・・」「まとめ買いを・・・」など考えてしまう習慣から抜け出せるよう、おまけ商法につられないよう、気を引き締めたいと思います。
ブログでは筆子さんがたびたび「送料がかかるのは当然。こんなに配達が便利な世の中なのだから、必要なお金は払って当たり前。」ときっぱり言ってくださるので、
そうだ、無駄なものをついで買いせず、必要なものを送料を払って買うことの方が、自分にとってより良い暮らしになる、と、ともすると逆戻りしそうになる考えをまた、前向きに変えています。
筆子さんからしたら、何度も言っていることだ、と思われるかもしれませんが、意思がふらつきやすい私にとって、繰り返し説いてくださることはとても助けになります。
今後ともよろしくお願いいたします。
ぽんさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
ぽんさんは、無料プレゼントや、送料無料サービスなどの、「無料」が好きなんですね。
かつての私もそうでしたし、多くの人がそうだと思います。
ですが、ちょっとしたお得(割引やプレゼント)がうれしくて買い物するとき、その買い物の一番の目的は、お得を享受すること(得した! と思って快感を感じること、ドーパミンの分泌)が、最優先事項になっています。
買い物で気分があがるのはドーパミンのせい。この仕組みを知って無駄遣いを防ぐ。
そうやって買い集めたものは必要があって買ったのではないから、遅かれ早かれガラクタになります。
これが、長いあいだ、お得を追求しガラクタをためこんだ私の結論です。
今は割引、送料無料、ポイント、マイルは、ほとんど追い求めていないので、人から、「もったいない」と言われることがありますが、ガラクタは出にくくなりました。
送料無料サービスや限定プレゼントは、最初から無視したほうが、余計な考え事や手間が発生しません。
そのほうが、結果的にはお得だと思います。
自分がほしいと思ったものを買うことができればそれで十分ですから。
それでは、ぽんさん、これからもお得になびきすぎないよう注意してください。
どうぞ、お元気で。
ぽんさんの心に響いた記事はこちら⇒物を減らしたいなら買わないほうがいいものあれこれ(その1)~シンプルライフを邪魔しない買い方
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早いもので、きょうは6月最後の日曜日ですね。
今年も半分終わりました。
後半も、充実した毎日なることを祈っています。
それでは、あなたも、質問や感想などありましたら、お気軽にお便りください。
お待ちしています。