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毎朝、慌ただしく過ごしていませんか?朝は人が1番エネルギーに満ちているゴールデンタイム。
この貴重な時間を、バタバタと朝食やお弁当の用意をしたり、身支度したり、子供をせきたてて、あわてて家を飛び出すことで終わらせていては、もったいないですね。
今回は、1日の始まりを充実させるコツを7つ、私のルーティンと合わせて紹介します。
1.必要な分だけ早起きする
朝、人がせわしなくしているのは起きるのが遅すぎるからです。
自分が朝やらなければならないこと、やりたいタスクをリストアップして所要時間を計算し、それぞれを充分こなせる時間を見積もって、起きる時間を決めればあせることはありません。
朝の身支度に60分かかるなら、出かける1時間前に起きればいいわけです。もし、やることが多過ぎたら、タスクの断捨離をおすすめします。
このところ、私は4時~4時半に起きています。今、もう少し遅く起きたいと思っており、目覚まし時計は4時50分にかけていますが、習慣でそれより早く目が覚めてしまいます。
いつも9時過ぎに寝ているので4時だと睡眠時間が7時間でちょっと足りません。以前は、朝活をしたいと思い、早起きしていました。
ですが、睡眠時間のほうが大事だと思うようになり、今はなるべくたくさん寝るようにしています。
確かに、早起きすれば、時間は増えますが、睡眠を損なうと、仕事の質が低下します。やたらと早く起きればいいというものでもないのです。
早起きの仕方はこちら⇒夏は朝型人間になる絶好のチャンス~こんな朝活をしています
もし家族の中に、夜早く寝ることに全く興味がない人がいるなら、影響を最小限にするために、アイマスクや耳栓を使うことをおすすめします。
私が使っている耳栓とアイマスク⇒床に寝るミニマリストの必需品はこれ~ぐっすり眠るためのアイマスクと耳栓ご紹介
2.夜の過ごし方に注意を向ける
夜を制する人は朝も制します。
早起きの1番の秘訣は、前の晩、早く寝ること。私が効果的だと思うことは、少なくとも寝る1時間前は、スクリーンと名のつくものは見ないこと。パソコンのモニター、テレビ、スマホなどは夜はなるべく見ないほうが眠りの質があがります。
さらに、書いたり読んだりする、目と脳を酷使する作業は夜はいっさいやらないほうがいいと思います。私の理想は、夕食後はこういうことをする時間をゼロにすること。
現実は、夜もパソコンに向かっていますけどね。少しずつ、パソコン作業を昼間に移行中です。
夜遅い食事や、夕食を食べ過ぎることも眠りの質を妨げます。夕食は軽めのほうがいいです。
よく眠れるようになる食べ物⇒夜、ぐっすり眠るために食べるとよいもの9個
また、前の晩にできる準備はすべてすませておくと、朝、もっと余裕ができます。
たとえば
●スケジュールを確認しておく
●翌日着る服と靴を用意しておく
●子供に提出物がないか聞いておく
●コーヒーを飲むなら先に豆を挽いておく
●弁当に入れるおかずの下ごしらえをしておく
●弁当箱を出しておく
●朝食の準備をしておく
●持ち物はすべてバッグに入れておく
など。
3.メールチェックは朝一にしない。絶対しない
メールを読んでそれに返信することは、人のために時間を使うことです。早朝は人のことより自分のやりたいことを優先したいと思っています。
私の場合、さまざまなメールをいただいており、中にはひじょうに魂を吸い取れてしまうような、ネガティブなメールや、やっかいなメールもあります。こういうメールを朝一に読んでしまうと1日が台無しになります。
会社に勤めている人は出勤したらすぐ、中には、出勤しないうちから、スマホでメールチェックする人が多いかもしれません。
仕事の性質にもよりますが、メールチェックはできるだけ遅くやったほうが朝の時間が充実します。たとえ30分でも1時間でも。
そもそもメールチェックはそんなに何回もしなくていい話⇒メールチェックしすぎていませんか?メールに支配されないシンプルな暮しのすすめ
4.朝のルーティンを決めてしまう
やることが決まっていると、何も考えず、自動的に行動できるので、楽に早くタスクがこなせます。
たとえば、朝ごはんや毎日作っているお弁当のメニューを決めてしまうといいです。
月曜日はシリアル、火曜日は和食、水曜日はシリアル、木曜日はトースト、金曜日はパンケーキ、とか。もちろん毎日同じでも、一日おきに同じメニューにしてもいいでしょう。
うちの娘は毎朝シリアルかマフィン、バナナブレッド、それにヨーグルトをセルフサービスで食べています。試験期間中だけ、「質のいい朝食が必要」と言うので、オートミールと目玉焼きを私が用意しています。
娘の弁当(というほどのものでもない)は私が用意していますが、3つのメニューをローテーションしています。
ローテーションを組むと楽な話⇒シンプルライフの秘密は、ズボラ主婦の超お手軽料理にある
私は、ずっと半日断食をしており最近の朝食はホットレモンウォーターとハーブティなので特別な用意は必要ありません。
ホットレモンウォーターの作り方⇒ホットレモンウォーターでデトックスしながら免疫アップ。でも歯に悪いから注意
コーヒーを飲む人が多いでしょうが、大きなカップや携帯マグに入れてだらだら飲むより、小さめのカップで1杯だけ、しっかり味わって飲んだほうがいいです。コーヒーは飲み過ぎるとかえってエネルギーを奪われます。
カフェインの害⇒カフェインの本当の恐ろしさにせまる~私がカフェインをやめた理由とは?
5.朝は何か楽しいことをする
朝ちょっと早起きして、少しの時間だけ自分が好きなことをすると、よい1日のスタートが切れます。
私は最近、15分間だけ早朝に読書しています。それまで、寝る前にお風呂の中で読んでいましたが、これは目によくないし、寝付きも悪くなるので、朝にスイッチしました。
入浴中、「キンドルで本を読んでいたらこわれた」という事情もあります。
現在の朝のルーティンは
起きる⇒ふとんをたたむ⇒歯みがき⇒ドライブラッシング⇒ホットレモンウォーターを飲む⇒モーニングページ書く(30分)⇒スクワット(250回)⇒読書(15分)です。
ドライブラッシングについて⇒手軽なデトックス。ドライブラッシングの7つの健康効果
モーニングページについて⇒ネガティブ思考改善にモーニングページがいい~今月の30日間チャレンジ
楽しいことは人によって違います。音楽を聞いたり、好きなポッドキャストを聞いたり、マニキュアをぬったり、子供とお絵描きをしたり、庭の手入れをしたり。瞑想するのが好きという人もいます。
瞑想の仕方⇒『必要なのは10分間の瞑想だけ』~物より心が大切です(TED)
6.起きてすぐ、運動をする
起きてすぐに何か軽い運動をすると、目がさめるし、気持ちが前向きになるし、代謝があがって脂肪も燃えやすくなります(期待)。私は今、スクワットをしていますが、腕立て伏せでもいいですね。
スクワットのやリ方⇒30日スクワットチャレンジを50代主婦が実践中~効果のほどは?
腕立て伏せのやり方⇒50歳すぎのおばさんが挑戦する、超初心者のための腕立て伏せ
7.生活をできるだけシンプルにしておく
持ち物にしても、タスクにしても、できるだけ減らしてシンプルにしておけば、朝に限らず、昼も夜もそんなに忙しくなりません。
たとえば、私は肌断食している、というか、もう断食ではなくそれが普通なのですが、ノーメイクなので、朝、顔に何かつけたり、塗ったりする時間は必要ありません。
娘はしっかり化粧をして、髪も整えて学校に行くため、いつも家を出る2時間前には起きています。
物が少なければ家事に時間がかかりませんし、食事も私のように半日断食にしてしまえば、1食分、用意する手間が減ります。SNSの使用も最低限にすれば、そんなに時間を取られません。
忙しい人は、物が多すぎるか、やることが多すぎるのです。