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まず、まりもさんから、人間関係に関するお便りです。
こんな自分に満足していていいのだろうか?
件名:人間関係について
友人付き合いをやめたいという記事を読みました。
自分は、知り合ってしばらくすると、なんだか合わない‥となり、疎遠になるの繰り返しです。そのうち周りに誰もいなくなるのではないかと真面目に思います。
断捨離しても、新たな人間関係が構築できれば良いのですが、そんなに人好きのする人間でも、面白い人間でもないですし。
そんな人生で良いのかどうか‥
自分に満足していないからだと思っています。
楽しいと思うことは大抵1人でできることだし、学ぶことが好きですが、はっきり言って人生のなんの役にも立ちません。
誰かの役に立つわけでもなく、人に興味があるわけでもなく、でも、自分には興味を持ってもらいたい。
こんな自分に満足してていいのかどうかよくわからないです。
結局何が言いたかったのか、よく分からなくて申し訳ありません。
まりもさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
返信が遅くなってすみません。
いつもブログを読んでいただき、うれしいです。
う~ん、何が言いたいのか書いた本人にもわからないメールに、どんな返信をすればいいのか?
まりもさんは、今の自分や現状に不満があるのですか?
まあ、人間、みんなそうだと思います。100%、現状に満足している人はいないでしょう。
「ここは、こうだったらいいなあ」と思うポイントは、たくさんあるはずです。
そういうところを見つけて、より満足できる暮らしに改善していくと、もう少し毎日が楽しくなるのでは?
学びは人生の何の役にも立たない?
そんなことないです。第一、学ぶことは楽しいですから。
楽しく暮らすのに学びは大きく貢献します。
人間はもともと、学ぶことや新しいことを試すことが好きなんです。それは本能です。
学ぶことが嫌いだったら、こんなふうに文明が生まれることはなかったはず。
まりもさんが、これまでしたさまざまな体験は、すべてまりもさんの人生を豊かにするのに、役立っています。
それから、人は、そこに存在しているだけで、ほかの人の役にたっています。
あまり、悲観せず、たっぷりあるマインドで暮らしてください。
たっぷりあるマインドになるおすすめの練習法6つ~もう十分ある、と考える。
友達は無理に作る必要はないです。
もし、1人で寂しいなら、オンラインでもリアルでも、人との出会いのある場所に出ていってください。そうすれば、いやでも友人ができます。
参考⇒友達が欲しいけどできない。だって傷つきたくないから←質問の回答。
それと、問題がなんであるのかはっきりしていないと、決して解決できないので、気持ちを整理するために、紙に書き出すことをおすすめします。
解決したい問題がある程度はっきりしたら、改めて、質問してください。
それでは、まりもさん、これからもお元気でお暮らしください。
次は、風の声さんのお便りです。
ミニマリストへの道
風の声さん、こんにちは。
記事のリクエスト、ありがとうございます。
「ミニマリストへの道」は、ミニマリストになるために、私がやったことを書いた記事ですね。
なぜ私は断捨離をしてミニマリストになったのか?(1)~物がたくさんあっても幸せではなかった
最近時々書いている、シンプルライフにするのに役立ったことを紹介しているシリーズは⇒1つにしぼる:シンプルライフにするのに役立ったこと(その11)
昔を振り返って書いているから、「ミニマリストへの道」とほぼ同じではないかと思います。
それから、著書の中では、最新刊の「50歳からのミニマリスト宣言!」が、「ミニマリストへの道」に近いと思います。
これらに書かれていないもので、具体的に知りたいことがありましたら、リクエストしてください。
では、風の声さん、どうぞお元気で。
最後はアクリルたわしさんのお便りです。
何もないスペースを作りたい
件名:お礼と質問
アラン模様を編みたい!という執着を捨て、本や編み物用品も処分した。
自分が執着しているとは思っていなかったのですが、野望ガラクタ&野望を捨ててみると、執着していたのだなあ、エネルギーを無駄にたくさん使ったなあ、と気づきました。
かぎ針でアラン模様が編めることは知っていますが、それなりに集中力がいるし、もうそこまで執着はないので、今は編み図なし、太めのかぎ針で気楽に編めるものを、暇なときに編んでます。
時間的にも、エネルギー的にも、私が楽しめるやり方で編み物が生活にあることが嬉しいです。
何もないスペース
質問は、筆子さんの著書「それって必要」のp.185 ~わたしの心には「何もないスペース」がある~というところで、「こころがざわざわしたときに、いつでも戻れるとても静かな場所」について書かれています。
私はこの部分が好きで、こういうスペースが、自分の内側にあるって、大変素敵だなあ、と思います。私もこういうスペースを心の中に育てて行きたいです。
いつの頃からか(何もないスペース)をイメージするようにした、とありますが、私にもできるでしょうか。もう少し具体的に教えていただきたく、お願いいたします。
また、筆子さんはその部屋には今のところ何一つ置いていない、とありますが、その後変化があったでしょうか。
アラン模様さん、こんにちは。お便りありがとうございます。
気楽に編み物を楽しめる生活になってよかったです。
何もないスペースですが、「そういうスペースがあるんだ」と想像すればいいだけなので、人間なら誰にでも作れます。
どんな人にも想像力はありますから。
べつに育てる必要はなくて、「こういう場所がある」と思えばいきなりできあがります。
想像できないなら、具体的なものの助けを借りるといいかもしれません。
アメブロにアメーバピグというアバターがありますよね? それぞれのアバターが自分の部屋を持っています。
ピグの部屋には、ごちゃごちゃといろいろなものがあって、スッキリしていませんが、ピグの部屋の何もない部屋版を想像するのはどうですか?
ただ、ピグの部屋と私の何もない部屋はずいぶん違います。
ピグの部屋は、友達が遊びに来ますよね?(よく知りませんが)、そして、日常でするような話を友達とします。
それは、しがらみがある、現実の暮らしに近いところにあるので、何もないスペースにしにくいかもしれません。
うまく説明できませんが、私の部屋は、もっと次元を越えたところにあります。
自分の核みたいなものに近いと言えます。
外からいろいろなことを言われても、決して傷つかないし、汚されることもない自分のコアです。
いずれにしろ、形にこだわる必要はまったくないので、好きなように想像してください。
仕事で疲れたり、やることがたくさんあって焦ったりしたら、「あ~、ちょっとあの部屋へ行って休もう」と思ったり、ものすごく頭に来ることがあったら、「あの部屋で落ち着こう」というふうに使ってもいいですね。
部屋ではなく、静かな場所でもいいですよ。
私の部屋は、何もないところがポイントなので、今も何もないです。
それでは、アクリルたわしさん、これからもお元気でお過ごしください。
新刊「それって、必要?」本日発売です。読み方、使い方案を紹介。
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