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読者のお便り紹介です。今回は6月の記事の感想を2通シェアしますね。
内容:
・ポイ活について
・モーニングページと承認欲について
まずポイントを貯める活動に関する、かいりさんからのお便りです。
レジの立場から見たポイ活
件名:キャッシュレス決済とポイント集めで思うこと―レジしてる側の主観によるー
6月3日付の「ポイ活の光と影」、読みました。
ポイ活の光と影~シンプルに暮らしたいなら、ポイント集めはおすすめしない。
これを読んで、木曜日に職場で見た光景を思い出したのでメールした次第です。
レジする側の主観ですが、キャッシュレス決済(何とかPayって名前なので、私はPay系と言ってます)は顧客獲得とリピーターに「クーポンを事前にゲットしてOO円買うと5%還元」って、しょっちゅうやっている印象です。
期間限定ですが、「この間もしてたじゃないか」と言うことしばしば。
ちなみに、私の住んでいるところでは、Paypayで公共料金の支払いもできるとか。凄い時代です。だってコンビニに払込票を持っていくとかしなくていいんですから。自分は口座引き落としですが、ジェネレーションギャップを感じる昨今です。
木曜日に見た光景というのが、「WAONで支払おうとしたお客様が、店内に掲示している5%還元のPOPを見て、Paypayで支払った」というものです。
この時のお支払金額は税込440円。これに対して5%還元って今の税率以下なんですよね。
塵も積もればなんとか、とは言いますが、何か躍起になってるなーと、処理する側は思いました。
私もポイ活はやってました。スマホアプリを入れてちまちまアンケートに答えるタイプから、PCで行うもの。
アプリを立ち上げたままカメラ機能を使ってレシートを撮影して、購入金額のいくばくかがポイントになるものまで。
今は、位置情報を常にONで設定しておくことで、歩いた距離がポイントになるというスマホアプリもあるくらいです。
歩数計をイメージされると分かりやすいかと思います。
私が使っているWAONやイオンカードもご多分にもれず、日にち限定でポイント5倍とかしてますが、ポイント関係なく、なるべく必要なものを買うようにしています。
メルペイ(メルカリアプリを使った決済サービス)も使いますが、余計なものまで買わないようにするのが大変です……。
コロナ禍で、キャッシュレス決済がだいぶ幅を利かせるようになってますが、頼り過ぎはよくないよな、と思うのであります。
かいりさん、こんにちは。いつもお便りありがとうございます。
記事の感想、感謝します。新型コロナウィルスのせいで、日本でもキャッシュレス決済がふつうになってきたのですね。
なるほど、いろいろなポイ活があり、キャンペーンの種類も多く、いつもどこかでやっているとのこと。
それだけポイントやキャンペーンがあるのは、売り手側にしてみたら、もうけにつながるからだと思います。
つまり、ポイ活をすればするほど、余計な物を買ってしまうとは考えられないでしょうか?
ポイントを必死になって集める生活と、私のようにほぼ無視する生活を1年ずつやってみて、どちらが楽か比べてみると、無視する生活に軍配があがると思います。
ポイントを集めようとすると、考えること、やること、管理することすべてが増えるから、時間、体力、気力を取られて、ストレスも増えるのではないでしょうか?
「得した!」「損した!」と一喜一憂して、情緒も不安定になりそうです。
そもそも、キャッシュレスだと、余計な物を買いがちなので、浪費やガラクタも増えます。
考えれば考えるほど、ポイ活に熱心にならないほうが、自分のためになる気がします。
ポイ活を楽しんでいる方の、人生の喜びや楽しみを奪う気はありません。
ただ、ポイント集めの優先順位をぐーんと下げた生活も一度体験してみてほしいと思います。
それではかいりさん、毎日暑いですが、どうぞお元気でお暮らしください。
キャッシュレス決済について⇒キャッシュレス決済を使うべきか否か。
次はSKさんのお便りです。
モーニングページを書くコツ
件名:6月22日柴犬子さんの記事について感想
いつも役に立って元気のでる記事をアップしてくださって、ありがとうございます。
今日の記事、私にも柴犬子さんと同じような傾向があります。それで、私が思いついたことがもし役に立つなら、と思って投稿します。
1.モーニングページで書くことが出てこない
私も、朝は比較的頭がすっきりしているので、1人だとあまり書くことが出てきません。ところが、相手がいると仮定すると、言葉がいろいろ出てきます。
私の場合、私のことをなんでもわかってくれていて、いつもニコニコ見守ってくれている存在がいるとします。
私はとりあえず、『神との対話』という本になぞらえて「神様」としていますが、名前はあってもなくてもかまいません。
それこそ筆子さんを想定してもいいかもしれません!
その相手に相談したり、話していると想像して書きます。
たとえば相手が「おはよう。今日の気分はどう?」と話しかけてきたら、何か返事をしますよね。
それで昨日、もやっとしたことを思い出せばそれを相談するし、何も相談することがなければ、満足しているということだから、感謝が出てきます。
架空の相手に相談すると、ちゃんと何か返事が出てきます。
意外と思いもつかなかったことが出てきますよ。
2.承認欲求
承認欲求は、私も大きいです。
その事を自覚しているだけでも、少し心にゆとりができます。
自分の思い違いかもしれないし、と思うことができるからです。
承認欲求が大きいから、相手から思うような反応をもらえなかった時に傷つくのですが、他の人にとっては、意外とそれほどのことでもなかったりします。
合唱の指導者で、たまにだけどイライラすると悪意のある嫌味を言ったり、罵詈雑言をまくしたてる人がいて、私は一度、直接嫌味の対象になってしまい、とてもショックを受けました。
以後、その攻撃性がとても苦手で指揮者との距離感に気をつけています。
仲のよい合唱仲間とその話になった時、その人は「え? そんなことありましたっけ?」と言ってました。
私は気にしすぎだったのだな、と思いました。
私の場合は、合唱を続けるメリットとストレスとを書き出し、メリットの方が大きかったので、続けることにしました。
そうこうするうちに状況も変わり、合唱指導者も前のような罵詈雑言は慎むようになりました。
私の方も、指揮者に気に入られたいという自分の承認欲求を自覚しているので、合唱活動を楽しみたいという初心を思いだし、支障なく合唱活動できる状況であればよいということにして、それ以上は期待しないことにしました。
今のところ、問題なく活動が続けられています。これも、モーニングページで頭が整理できたおかげです。
SKさん、こんにちは。お便りありがとうございます。
柴犬子さんへのアドバイスも、ありがとうございます。
SKさんも、モーニングページを書いているのですね。
確かに、手紙のように誰か相手に向かって書けば文章はするすると出てくるでしょう。
そういえば、日記も、Dear Diary (ディア・ダイアリー、親愛なる日記さん)で始めたりしますから、書くことが何も出てこない人には、手紙形式はいいと思います。
あとは、先日も書きましたが⇒書くことが、どんなふうにして生活や人生を変えるか?
、「こういうことを書かなければいけない」というしばりをもうけないのも効果的です。
本当に、何を書いてもいいのですから。
書くことができない人は、「何か有意義なことを書かなければいけない」とか、「せっかくモーニングページを書くのだからそれなりの効果を得たい」と無意識に思っているんじゃないでしょうか?
使い終わったお皿を洗うことや、部屋の掃除と同じように、頭の中の掃除だ、と思っていれば、もっと気楽に、どんどん書けると思います。
SKさんの承認欲求との付き合い方も興味深く拝見しました。
承認欲求が大きいから、相手から思うような反応がないと傷つく…… なるほど、言われてみればそうですね。
そんなこと、思いつきもしませんでしたが。
柴犬子さんも、武芸の技をちゃんと評価してもらいたいと思っていたのに、評価されなかったから、傷ついたのでしょう。
SKさんのお便りを柴犬子さんが読んでいるといいですね。
それではSKさん、これからもお元気で合唱を楽しんでください。
承認欲求について⇒強すぎる承認欲求(人にほめられたい気持ち)を手放す方法。
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まだ読んでいない方はこちらからどうぞ⇒⇒50代、「捨ててよかったもの」3つ。長年持っていたものを手放して気持ちもラクに | ESSEonline(エッセ オンライン)
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そのほうが、お便りをくださった方も、読んでいる人も、臨場感がありますよね。
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