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去年の春、娘にiPhoneを支給するついでに自分の分も買いました。
私は電話嫌いでそれまで携帯電話すら持っていませんでした。だってずっと家にいるし、誰にも電話しないし、受信しかしないのだから。
iPhoneを買っても、しばらくは電話機能はほとんど使っていませんでした。家族の間では、テキストメッセージを送り合っています。
娘と私はiPhoneなのでアイメッセージという機能を利用。
ただ、アイメッセージはワイファイで送るから、ワイファイにつながっていないと、送ったり見たりできません(たぶん)。
テキストメッセージの送り方がわからない
先日、いつもの調子でバイト先の娘にアイメッセージを送っていたら、「3Gの枠を使いきってしまったから、テキストメッセージで送って」と言われました。
娘のバイト先にはワイファイの接続がないので、休憩時間にメッセージをチェックするときは3Gの接続を使っているようです。
毎月何がしかの3G枠があるのですが、それを使いきってしまったわけです。
娘がバイトに出かけるとき、テキストメッセージの送り方を聞いたら「ダブルタップすればよい」と言われました。
ダブルタップとは、タップを続けて2回すること。タップはiPhoneなどの画面をやさしく指でたたくこと。しかし、どこをダブルタップしていいのか検討がつきません。
間違いメッセージ
思いつくところ、すべてダブルタップしてみました。コンタクト(連絡先)があいたり、「ディクテーションしますか」と出たり。
しかたないので、ネットで調べました。すると「メッセージの画面を開き、右上の鉛筆と紙のマークをタップすれば、テキスト作成画面が出る」とありました。
それをさっきやってみたのです。鉛筆マークをタップして、新規メッセージを書く画面を出し、◯にプラス(+)の入ったところを押し、コンタクト先から、娘の名前を押す・・・すると、どうしてもアイメッセージの画面になってしまいます。
そこで、娘の電話番号を手打ちして送ってみました。娘は、「バイトが終わった後、もし友だちが行けなくなったら、代わり私に買い物につきあってほしい」と言っていたので確認したかったのです。
英語で、「きょう、私はSモールに行くことになっているの?」と送ってみました(英語です)。
すると、「う~ん、わかんない。あなたが行きたければ行けば?」という返事。そこで「友だちと行かないの?どうしても必要じゃなかったら行きたくないけど」とメッセージしました。
すると、「あなた、絶対番号間違ってると思うわよ」という返事。
え~~っ?
そこで、「あ、すみません」とあわてて返信。すると「いいわよ。でも、そうね、私もSモールには行かないわね、どうしても必要でなければ」と返事が入りました。
私はいったい誰にメッセージを送っていたのでしょうか?
よくよく調べたら、娘の電話番号の末尾の2を間違えて4とタイプしていたのです。テキストメッセージって番号だけだから相手が誰なのかわからないですよね。
ようやくダブルタップする場所がわかる
間違いメッセージのショックから3分ぐらいで立ち直り、また、「テキストメッセージを送るにはどうしたらいいんだろ」と考えながら、アイメッセージの画面を出しました。
娘の番号を入れると、どうしてもアイメッセージの画面しか出てこないのです。とりあえず、ふつうにアイメッセージを送ってみました。
そして、なんとなく送ったメッセージをダブルタップしたら、「テキストで送る」という選択肢が上に出たのです。それをタップしたら、テキストメッセージとして送信してくれました(iPhoneが)。
「アイメッセージを送ったあと、そのメッセージの吹き出しの上でダブルタップしろ」という意味だったわけです。
「なんだ、そんな簡単なことだったのか」と脱力。
1つ勉強になりました。同時に、「テキストメッセージの誤送信をしないように気をつけなければいけない」ということも学びました。
電話なら、用件を言うまえに、間違えてかけたということがわかりますが、テキストを送ってしまったあとはどうにもならないですから。
誤送信を防ぐアプリもあるようですが、私はきわめて限られた人にしかメッセージを送らないので、導入するほどでもないでしょう。
もう少し落ち着いて操作をすればいいのです。