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あるべき物がちゃんとあるべき場所にある。そんな暮らしを夢見ているのに、毎日汚部屋で目覚めてしまうのは、肝心の「不用品を捨てる」という行動ができていないから。
自分が捨てられない理由をさぐって、その1つひとつをクリアしていくと、誰でも捨てられるようになります。
今回の読者のイチオシは、「捨てられない理由」を扱った記事を3つ紹介します。
スッキリ、サッパリ片付いた
まず、クロネコはタンゴさんのコメントです。
タンゴさんのイチオシはこちら⇒【保存版】あなたがモノを捨てられないよくある理由ランキング 断捨離できない典型的な理由を集めたもの。3名の方がイチオシしてくださいました。
納得できて気持ちが、スッキリ、サッパリしました。
もちろん、家はすっかり片付きました!
迷った時、困った時は過去記事をさかのぼると 今の気持ちに合う記事が出てきて 何回も繰り返し読んでいます。
メッセージ:初めまして クロネコはタンゴです。
もう ず~っと前から読んでいたのです。
50歳の主婦です。
バブル世代ですが、昔から物には興味がなく、服やアクセサリー、家具なども最低限だったと断捨離ブームになって知りました。
私はミニマリストだったのだと。。。
しかし、最近になって気がついたのは 私は思考・心の中がマキシマムだったことです。
ネガティブなのです。
ネガティブ思考が手放せないでいたのです。
物を持つことよりタチが悪い。。。
筆子さんのブログに出逢えたことで、やっと気持ちが変わってきました。。
いつも丁寧な記事をありがとうございます。ご自身が経験・体験されたことだからこその説得力があり、冷静で知的な言葉使いにも好感があります。
これからも益々ご活躍されることを期待しています。
タンゴさん、ご参加ありがとうございます。
長期に渡ってブログを読んでくださっているのですね。うれしいです。
家がスッキリ片付いてよかったです。
ネガティブ思考に気づくことができたので、今後が楽しみですね。
強烈にネガティブな人は私などよりずっとパワーがあります。ちょっと視点を変えてみると、楽しくなると思います。
タンゴさんもお元気でお暮らしください。
次は、しゃるろっとさんです。
ようやく物を捨てられるようになった
断捨離のすすめでよく目にしますが、分かったつもりでもなかなか捨てられない。
この記事のように具体的に、たたみかけるように説明されて、ようやく私も実行できるようになりました。
物の管理やメンテナンスに追われる時間の無駄なことを実感し、捨てた後の解放感を楽しんでいます。
メッセージ:初めまして。
もっと早くに感謝の気持ちを伝えたかったのですが、なかなかメールを差し上げる勇気がなく、今回よいきっかけをいただいて応募してみることにしました。
こちらにお邪魔するようになったきっかけは、親にそろえてもらった着物の処分に困って検索するうちに、このブログにたどり着いたのではないかと思います。(もうずいぶん前のことになり、はっきり思い出せません。)
私は今年還暦、妹が筆子さんと同い年なので、同年代ならではの話題など、共感できるところがたくさんありました。
捨てるのが御法度の家に育ち、妹は50年近く前の「りぼん」の付録を今でも持ち続けています。
これまでいろいろな断捨離本を読んでも、なかなか捨てられなかったのに、このブログとカレン・キングストンの本のおかげでゆっくりとですが物を減らせられるようになりました。
ありがとうございます。
これからもブログの更新を楽しみにしています。
しゃるろっとさん、はじめまして。ご応募ありがとうございます。
物を捨てられるようになってよかったですね。
妹さんが私と同い年。そうですか。
「母が筆子さんと同い年です」というメールをちらほらいただくので、とても新鮮に感じました。教えてくださってありがとうござます。
まだ「りぼん」の付録を持っているなんて、妹さん、私より物持ちですね。ですがメモ帳やびんせんは黄ばんでいるんじゃないでしょうか。
私が40年ほど所持していた、陸奥A子のメモ帳はページに薄い茶色のしみがついていました。せっかくのおとめちっくグッズだったのに。
よかったら、娘さんにもこのブログを読むように伝えてください。
カレン・キングストンとは?⇒スペース・クリアリングとは何か?そのやり方とは?~カレン・キングストンに学ぶ
着物の手放し方⇒親が買ってくれた着物を断捨離する方法。捨てることで幸せになる方を選ぶ
3人目はももさんです。
片付けが停滞したら何度も読んでます
片づけが停滞したり迷ったときにはこの記事に戻り、何度も背中を押していただいています。
今すぐ自分の部屋から捨てられるモノリスト~断捨離は実践あるのみ とどちらにするか迷いました。
このリストの物もほとんどあります(苦笑)。
メッセージ:筆子さん、はじめまして。
筆子さんと同年代のシングルアゲインです。
ブログも毎日拝読し、書籍も図書館で借りて読みました。
こんまりさん、辰巳さん、ごんおばちゃまなどの本も読むのですが、「わかっちゃいるけどなかなか腰があがらない」タイプです。
とてもミニマリストにはなれそうにもありませんが、厳選したお気に入りの物とともに暮らしていくことができるよう、日々努めていきたいと思っています。
これからもブログ楽しみにしています。
ももさん、ご参加ありがとうございます。
何度も記事を読んでいただき、ありがとうございます。本も読んでいただいたのですね。
ももさんも同世代ですね。
べつにミニマリストになる必要はないですが、あまりに物が多いと、60代、70代、80代と年をとっていくにつれて、どんどんしんどいことになります。
シングルになられ、邪魔するものが何もないはずですから、これからも思う存分、断捨離をしてください。
次は、物を捨てられない根本的な理由を書いた記事を推してくれたひろぽんさんのコメントです。
推薦する理由とメッセージを分けますね。
汚部屋脱出のきっかけになった記事
物を捨てられないのは恐怖のせい~損失回避と、授かり効果の心理をさぐるです。
とにかく捨ててスッキリしたい。
でも、捨てた方がいいはずと考えてはいても、どうも捨てにくい。
断捨離を思い立った人の多くが感じる悩みだと思います。
私はそんな時にこの記事を読み、自身の不合理な感情が理解できました。
「人は本質的に損をしたくない」
心理学的にそんな癖があると分かるだけでも、一歩引いた視点から見ることができるようになります。
「これは捨てたくないな」と思っても特に合理的な理由が思い浮かばなければ、「これは授かり効果が邪魔をしているだけだな」と割り切れるようになりました。
チョコとマグカップの実験を外部から見ているように、手持ちの品に関してだいぶ客観的にみられるようになり、
システマチックに断捨離を進められるようになったと思います。
私は元々片付けが苦手でしたが、さらに物を溜める特性を持った夫と暮らすようになり、汚部屋化が一気に進みました。
ひどい時は人が座る場所以外はほぼ物で埋まった部屋で、もちろん掃除もろくにできず、
その場にいること自体にストレスを感じるような状態でした。
元々家事は嫌でしたが、これでは人として最低レベルの家事すら困難だ、と困り果てたのが私の断捨離の始まりです。
ですので筆子さんの、できれば家事をやりたくない、だからミニマリストになるという姿勢、とても共感できます。
一押し記事に挙げた損失回避ともう一つ、サンクコストの話も考え方の指針として有益でした。
現在は話し合いや引っ越しを経て、リビングなら突然の来客にもさほど困らないレベルまで向上しました。
もし損失回避とサンクコストの話を知らなかったらこんなに片付いていなかったと思います。感謝です。
まだ完全とはいきませんので、自分が楽できる限界のミニマムを目指し更なる改善点を探っております。
他の記事も要不要の見極め方は書かれていますが、損失回避と授かり効果は、
私の中で断捨離を考える明確な基準となりましたので、この記事を押させていただきます。
ひろぽんさん、ご参加ありがとうございます。
汚部屋から脱却できてよかったです。
理由や理屈がわかってはじめて動ける人と、そんなのはどうでもいいから、とにかく、やり方を教えてくれ、という人がいます。
ひろぽんさんは、理由があると行動できる方のようです。さらに快適空間をめざして、ご主人と相談しながら暮らしていってください。
断捨離のメンタルに効く話も好き
今までコンタクトをとった事はありませんでしたが、せっかくのプレゼント企画ということで、参加させていただきました。
記事が役に立ったというメールはなかなか来ないとのことでしたが、記事を読み自分の生活に活かせた人はそれでもう満足して、
なかなか感想を送るまでは至らないのかもしれませんね。
自分の意見を伝えるのはパワーが要りますし、私もこの企画がなければたぶん読む専門で終わっていたと思います。
捨てられないメールを送ってくる人は、筆子さんの記事を読んでいいなとは思うものの、
頑張っても自分の生活にフィードバックできずに、藁にもすがる思いでメールを書いているのかな、と想像しました。
それと、現在は片付けの方が優先でおろそかですが英語も勉強していますので、
断捨離にも役立つようなTEDなど紹介していただけるのはありがたいです。
断捨離のメンタルに効く話などハッとさせられる記事が多いので、今後もブログ楽しみに読ませていただきたいと思います。
おかげさまで、プレゼント企画では「記事が役に立った」というコメントをたくさんいただきました。
多少は役に立っているようです。
確かに、メールするのはめんどくさいですよね。みんな、忙しいし。
イチオシ記事を探すのに時間がかかりそうだから、参加しない、というメールもいただきました。
そんななか、ご参加いただき、本当に感謝します。
これからもよろしくお願いいたします。
サンクコストの話はこちら⇒高かったから断捨離できない? 埋没費用はどのみち回収できません
さて、同じ記事をMickeyさんも推薦してくださいました。
Mickeyさんは、コメント引用不可なので紹介しません。
ご主人がタメコミアンだから、半ばあきらめていたけれど、この記事を読んで、ようやく動き出せたそうです。
よかったです。
あきらめることはないです。私の夫だってものすごいタメコミアンです。
いまこの瞬間にスタートすれば2週間後にはかなり変わっているんじゃないでしょうか。
こんな方法もあります⇒夫が断捨離を邪魔しても「他人はコントロールできない」ことを知っておく
最後は、以前、断捨離相談をいただいたMさんのコメントです。
捨てられずに悩んでいる人に読んでほしい
Mさんのイチオシはこちら⇒本当に捨てていいのかわからなくなり、汚部屋がなかなか片付かない←質問の回答
とても心に響きました。
一人で悩んでいたので、思いきってメールをして本当に良かったと思います。
同じように捨てられずに悩んでいる人に読んで欲しいと思います。
メッセージ:いつもためになるブログをありがとうございます。
片付け以外にも、生き方についてTEDの紹介など楽しみにしております。
いつか汚部屋を綺麗にしたら、またご報告したいです。
Mさん、お便り、ありがとうございます。
お役にたててうれしいです。
1人で悩んでいたのですね。
まあ、そうですよね。「汚部屋をきれいにしたいんだけど」なんて相談は、あまり友だちにしないかもしれません。
Mさんは、双極性障害があるから、そこも話しにくいですよね。また、何かありましたら、お気軽にメールください。
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今回紹介した方は、元汚部屋の住人が多かったです。
汚部屋の悩みは、ふつうの部屋に住んでいる人にはなかなか想像できないかもしれません。
相談しても、「片付ければいいだけじゃん」と言われそうです。
それができないから悩んでいるのですが。
それに、本当に困っていることや、悩んでいることは人に話しにくいことばかりです。
だから、自分で解決できる力や、話しにくくても、人に相談したり、助けを求めることができる力を養うのが大事だと思います。