シニア目前、主婦でミニマリストなブロガー筆子が、断捨離と節約をして「老い支度」に励む日々をつづっています。

どうしていつもぐしゃぐしゃなのか?あなたの家が片付かない最大の理由はこれ



家の中ガラクタだらけで、暮らしにくくなっている1番の原因をお伝えします。この原因さえ取り除けば、スッキリ空間を手に入れるのも夢ではありません。

こんな家に誰がした?

まず、家の中が片付かない状態とはどんな状態なのか確認しておきます。これはわめてシンプルです。家の収納スペースに対して、物の絶対量が多すぎると何をどうやっても片付きません。

収納スペースはとっくに満杯になり、居住スペースを脅かされている人も少なくありません。

まさか、「家にあるすべての物を使っている」なんてことはないと思います。というのも人間1人がスムーズに管理できる物の量はそんなに多くはないからです。

しかも人の暮らしにそんなに多くのものが必要なわけでもありません。毎日の自分の生活を顧みてください。

いつも同じような物を使って、同じような物を食べ、同じような場所に行き、同じような人に会って、同じようなことをして1日が終わるのではないですか?

ここで気づかなければなりません。

何のために家があるのか、ということに。

家は、雨風をしのぎ、ごはんを食べ、夜、眠る場所です。家族でくつろいだり、仕事したり、趣味を楽しんだり、子どもと遊んだり、明るい明日のために休息をとる場所です。

ごく簡単に言うと人が住む建物を「家」と呼びます。

しかし、現代の日本にある多くの家は、人が住むためというより、できるだけ多くの物を努力に努力を重ね、できる限り数多く収納しておくための建物となっています。

あまりできのよくない倉庫、とでも言いましょうか。

毎日の暮らしが快適でないのは、家の中に物が多すぎるからです。ですから少し捨てなければならないのです。

汚部屋

捨てたいけど、捨てられない、だって…

家に物が多すぎるのはわかりました。そこで断捨離を始めるのですが、なかなかうまく行きません。

捨てたくてもいろいろな障害があります。この障害の中で、1番大きいのが、家の中がいつまでたっても片付かない最大の理由です。

それは、何か?

いつか使うかもしれないから捨てちゃだめだ」、という心理です。

「もしかしたらそのうち必要になるかも」と考えてしまい、物を手放さないから、いつまでたっても片付かないのです。

不思議ですね。

断捨離を始める前は、何年も押し入れの中で忘れ去られていた物なのに、いざ捨てようと思って、手にすると、その品物は「でも、これいつかいるかもしれないから」と突然、ずいぶん大事な物に昇格してしまうのです。

これまで15年以上しまってあった弦の切れたギターを「またそのうち時間ができたら弾くかもしれないし」なんて思ってまた押し入れの中に戻すのです。

私が捨てられなかった「いつか使うかも」用品

私も以前、物を捨てているとき、「これ、邪魔だけどいつか使うかもね」と思いこみ、たくさん取っておいたものがありました。

それはジャムやパスタのソースが入っていたガラス瓶です。空き箱も捨てられないほうでした。きれいでしっかりした化粧箱です。クッキーやおせんべい、紅茶の入っていた缶もためこんでいました。

私は「入れ物好き」だったようです。でも、ミニマリストとなった今は、当然こんなものは持っていません。しっかり捨てられるようになりました。

詳しくはこちら⇒もっと早く捨てればよかった7つのもの~元「捨てられない女」の独白

全部捨てましたが、全く困りません。場所を取られなくてスッキリ。かえって生活の質があがりました。


なぜ「いつか必要になるかも」と考えてしまうのか?

なぜ、「これ、そのうち使うかもしれない」と、考えてしまうのでしょうか?冷静に考えると明らかな不用品なのに。

10年以上も、押し入れにしまってあったきれいなブランド物のタオル。「いつかお客さんが来たとき使うかもしれないから」という理由で今回の断捨離でキープするものになろうとしています。

いったいなぜでしょうか?

2つの理由が考えられます。

1.両親がそうしているのを見て育ったから
子どもは親の価値観を受け継ぎます。私たちの両親の世代は、戦中戦後の物のない時代に生きてきたので、そう簡単には物を手放しません。

ちょっと何か起こるとトイレットペーパーを買い占めするような人たちです。

私たちはこの価値観を受け継いでいるのです。

だから、通信や物流が飛躍的に発達し、物があふれている現代に生きているのにもかかわらず、「いつかこれいるかも」と思ってしまうのではないでしょうか。

2.物がたくさんあるほうが安心で幸せだと錯覚している
これは、大量消費社会の物質至上主義の価値観です。私たちは、メディアによって「人間はいろいろな物をたくさん持っていれば持っているほど幸せである」と思い込まされています。

だから3人家族なのに、お箸を12組持っていたり、お皿を30枚ぐらい持っていたりするのです。

しかし、今は物がありすぎて、どちらかというと困った状況になっています。この心理は捨て去らなければなりません。

「いつか使うかも」に打ち勝って物を捨てる方法

「いつかいるかも」症候群を完治させ、物をさくっと断捨離する方法を3つお伝えします。

1.未来を信じる
カレン・キングストンは、「いつか、これいるかも」と思っている人は、自分の未来を信じていない、と言っています。

彼女は universe という言葉を使っています。universe は宇宙や神羅万象です。「世界」と訳すとぴったりくるかもしれません。「自分を取り巻く世界」ですね。

何かを捨てても、必要なときには、同じ物や、もっと良いものが手元にめぐってくる、というのが彼女の考え方です。

「これ、いるかもしれないけど、でも捨てたほうがいいよね」とうじうじと捨てたものは、本人が潜在意識の中で、「また必要になるかも」と思っているから、その後、本当に必要なときがやってきて、「やっぱり捨てるんじゃなかった」という状態になるそうです。

つまり「その物が必要な事態」は本人が作り出している、というのがカレンの主張です。

そうかもしれませんね。自分や未来を信じて生きないと、いいことは起こらないと私も思います。

それに、「これを捨てても大丈夫。必要なときには何とかなる」と思うと、ずいぶん気持ちが軽くなるものです。

カレン・キングストンについてはこちらに書いています⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

2.現実を見つめる
そのガラクタをこれまで何年放置し、何に使ったのか、客観的に考える方法です。

たとえば3人家族に対するお皿の適正量というものを考えてみます。

3人家族で食事をするとき、お皿が一度に30枚いるときとはどんなときなのだろうか?

ふだんの食事ではまずありえない。あるとすればお客さんが9人ぐらい来た時だろうか?

過去1年に家に来て、食事をしていったお客さんは何人いただろうか?

そもそもお客さん9人と、家族3人が一度に食卓を囲むことが、この家の中で実現可能なのだろうか?

こんなふうに冷静に考えれば、「その皿は余分である」ということがわかり、手放すことができます。

3.「もしかしたら使うかも」ボックスに入れておく
断捨離しているとき、「これ使うかも」と思って、捨てられないものは、とりあえず、箱に入れておきます。

その箱がいっぱいになったら今日の日付を書き、3ヶ月後なり半年後なり、自分で期限を決めます。

そのときが来ても使わなかったら、その箱は、箱ごとリサイクルショップなどに持ち込みましょう。

ゴミとして捨てるつもりなら、最初から分別しておいたほうがいいですね。箱を開けると、また「もしかしたら」と思ってしまうかもしれないので。

grey dot line

「いつかまた使うかも」の「いつか」は永遠に来ない、という話は有名です。しかし、理屈ではわかっていても、いざ捨てる段になると、「これまで全然使わなかったけど、でも、そのうちいるかもね」と思ってしまうのが人の常。

でも、こんなふうに考え始めると、何一つ捨てられなくなります。

そしてすべては押し入れの中でガラクタ化します。

ズボラな人は、くしゃくしゃにほうりこむので何がなんだかわからなくなります。几帳面な人は、箱に入れて、中身を書いたりしてきっちりと奥のほうにしまい込みます。

ズボラな人も几帳面な人も、いったん押し入れに入れたら、その物の存在をすっかり忘れることでしょう。万が一本当にそれが必要なときが来ても、探し当てることができないのです。


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