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私が節約のために実践している工夫を11個お伝えします。
人の生活環境や価値観、お金の使い方はさまざま。中には、あたりまえすぎること、どう考えてもできないことがあるかもしれませんが、あなたらしい節約方法を見つけるヒントになればうれしいです。
基本的に、ミニマリスト暮しをしながら実践している節約法です。
私がお金をためるためにしている11のこと
1.車を持たず歩く
2.賃貸生活
3.買わない生活
4.外食しない
5.買い物はキャッシュでする
6.水筒を持ち歩く
7.コーヒー、紅茶を飲まない
8.肉は食べず豆を食べる
9.誕生日のプレゼントの交換はなし
10.重曹とお酢を掃除に使う
11.美容代はミニマムにおさえる
1つずつ説明します。
1.車を持たず歩く
この15年間、車は所持していません。
移動は市バスと地下鉄を利用。遠いところはタクシー。引っ越しなどどうしても車が必要なときは、レンタルしたり、人に援助を頼みます。
気候のよい時は、近距離ならなるべく徒歩で移動しています。
車なし生活は、先日記事にしたばかりです⇒車を持たない生活、その5つのメリットとは?
2.賃貸生活
持ち家を持たず、賃貸に住んでいます。
持ち家と賃貸のどちらが節約になるか、両方の意見がありますね。
住宅ローンを組むと高い金利を払うことになりますが、早く支払ってしまえば、その家は資産になります。これはゆるぎのない事実。
年をとったとき家があれば家賃を払う必要がなく(私の母がこのケース)とても助かり、安心できます。
しかし家は老朽化します。へたな家を買ってしまうと、修繕費に莫大な費用がかかります。
また、人生は先が見えないもの。紙の上で書いた計算がそのとおりに行くことはなかなかありません。
家を所有したくないという気持ちもあり、私はずっと賃貸できました。
詳しくはこちら⇒家を持たない暮しがあってもいい、筆子が持ち家に住まず賃貸生活を続ける理由とは?
3.買わない生活
節約系ミニマリストですから、余計なものは買わず浪費をしないようにしています。
毎月買ったものを記録していますが、今年5ヶ月のあいだに買ったものは、下着のショーツ(セシール)、歯間ブラシ、紙の本1冊、安い電子書籍(キンドル)数冊です。
買わない工夫はこんなふうにしています⇒買わない暮しをするために、節約系ミニマリスト主婦が心がけている10のこと
4.外食しない
外食はめったにしません。まれにピザや中華のデリバリーを取ることがありますが、ひじょうにまれです。そもそもふだん粗食なので、ごちそうを食べたいとも思いません。たまにふつうの食事をすると、すごくごちそうに思えます。
5.買い物はキャッシュでする
お金を使う実感が持てず、使いすぎてしまうクレジットカードは極力使いません。ふだんの食料品の買い物は現金のみ。
クレジットカードは住友VISA(日本円)、CIBC(銀行)のVISA(カナダドル)の2枚持っています。
詳しくは⇒『フランス人は10着しか服を持たない』から学んだ節約術
6.水筒を持ち歩く
象印のマイボトルを持ち歩き、飲料代を節約。
7.コーヒー、紅茶を飲まない
カフェインをとらないようにしているので、コーヒー、紅茶、緑茶などの嗜好品はとりません。
代わりに何を飲んでいるかというと柿の葉茶と水です。
コーヒーをやめると、喫茶店にふらふら入ることがありません。コーヒーってけっこう高いですからね。
外でとる飲み物は水を決めておけば、いちいち迷わなくて楽です。
カフェインをとらない話⇒カフェインの本当の恐ろしさにせまる~私がカフェインをやめた理由とは?
8.肉は食べず豆を食べる
一昨年の秋、西式甲田療法の健康法と、ナチュラルハイジーンの食餌療法を取り入れたとき、肉を食べるのをやめました。
それまでもそんなに食べていませんでしたが。代わりに豆を食べています。豆は安価ですから、節約できます。しかもヘルシー。
9.誕生日のプレゼントの交換はなし
娘には誕生日のプレゼントとしてアイチューンカードなどをあげていますが、夫には何もなし。
これはケチであげないというより、家の中の物を増やしたくないからです。私があげなくなったら、夫もくれなくなりました。
私はほしいものは特にないし、あれば自分で買ったほうが早いです。趣味に合わないものをもらうと結局ゴミになります。
去年のクリスマスには娘にはやはりアイチューンカードとチョコレート、夫にはチョコレートをあげました。何かプレゼントするとしても、消耗品かデジタルなものにしています。
10.重曹とお酢を掃除に使う
掃除には重曹とお酢を使っています。住宅用洗剤を買うより安いし安全でエコです。実は、夫が趣味でいろいろ化学的な住宅洗剤を持ち込んでいますが、もし私がケミカルな薬品を使っていたら、もっとたくさん買ってきていると思います。
入浴剤も使わず、重曹とエッセンシャルオイルを入れてます。
お酢を使ってする家事のやり方⇒家事も簡単、シンプルに~お酢を使ったエコ掃除と洗濯のアイデア10選
11.美容代はミニマムにおさえる
私はもう何年も湯シャン、タモリ式入浴法、セルフカットをしています。さらに去年の秋から完全肌断食をはじめました。
日本でOLをやっていたときから薄化粧でしたが、19年前にカナダに来てからは化粧はやめました。ごくたまに口紅をぬるぐらい。ただ、いわゆる基礎化粧品は一般女性に比べるとすごく少ないでしょうが、一応使っていました。
手作り化粧水を作っていたこともあります。
それをやめてしまったのです。現在美容のために買うのはヘナぐらいです。それも3年に1度ぐらいという頻度。美容代は限りなくミニマムです。
詳しくは⇒セルフカットのすすめ。時間もお金も大幅に節約できる
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いかがでしょうか?
結局、わたしの節約は、ミニマルライフを送っているからできていることが多いです。
特に「買わない」のか大きいですね。それから粗食、少食をめざしているので、外食をしないこと、コーヒーを飲まないこと、おやつやお菓子を外で買って食べないこともお金を残すコツだと思います。お菓子は小さなものですが、買っているとその費用は馬鹿になりません。
あとは、健康に気をつけて病気にならないように、食事や運動、睡眠に気を使っています。健康でいることは1番の財テクですから。
とはいえ、近々歯を3本インプラントしなければならないので、大きなお金が出ていきます。このインプラントは、昔の虫歯のせいなのでしかたありません。これを反面教師にして、おばあさんになったとき、できるだけ自前の歯で食事ができるように、歯と歯茎を大事にしていきます。
若い時は「健康でいよう」という意識が全然ありませんでした。お金をためようという気持ちもなかったのです。今からでも遅くはないと信じて、コツコツためていきますよ。