ランニング

ミニマリストへの道

50歳の私が運動習慣を身につけたきっかけとは?~ミニマリストへの道(31)

アメリカのフライレディネットのメールを取り、熱心に片付けをしていた50歳のとき、運動習慣も身につけました。きょうは100%インドア派だった私がなぜ運動を始めたのかお伝えします。

「ミニマリストと運動と何の関係があるの?」と思うかもしれませんね。ミニマリストというのは物には頼らず、自分の身体と頭脳というリソースをフルに使う生き方です。

ですから、ある程度の体力と健康はとても大事で、気を遣わなければなりません。まあ、これはべつにミニマリストに限った話ではないですね。

しかし、私はフライレディに「運動しろ」と言われるまでは、こんなことは全く考えていませんでした。



毎月少しずつ家が片付く習慣を身につけていた

毎日届くメールには、フライトプラン(flight plan)と題する、日々のルーティン・ワークが書かれていました。

毎日のルーティンはこちらでご紹介しました⇒流しをピカピカに磨くことが家全体の片付けにつながる~ミニマリストへの道(26)

この日々の習慣を確実に身につけるために、その1つ1つが、月間目標になっています。

1ヶ月かかってその習慣を身につけるのです。
マット・カッツの30日間チャレンジみたいなものです。
マット・カッツに学ぶ30日間で人生を変える方法

たとえば、2009年の3月の目標は「朝、身支度するときに、ひも靴をはくこと」、4月は「毎朝ベッドメイキングすること」でした。

ベッドメイキングについてはこちらに詳しく書いています⇒日々の積み重ねが大切。初心者向け31日で身に付く片付け習慣(5)

靴をはくのはいかにもアメリカ的です。特に彼女はテニスシューズをはいて、ひもをぎゅっとしめるところまでやれ、と指示していました。

フライレディの絵を見ればわかるように、スニーカーをびしっとはいて、家中の掃除や片付けをばりばりできるように、身支度するわけです。

フライレディ

画像はFlyLady.net: Your personal online coach to help you gain control of your house and homeより拝借しました。手に持っているのは、はたきみたいな掃除道具で、Flyladyのサイトで購入できます。

それまで私はずっと古いクロックスを室内履き代わりにしていたのですが、このときは、指示通りにやろうと思い、スニーカーを室内履きにしました。

今は健康のために家では素足か5本指靴下姿です。

ちなみに、昔、カナダに来る前は、こちらの人は家の中で靴をはいているのかと思っていましたが、実際はそんなことはありませんでした。

私がおじゃましたことのある家では、どこも靴を脱いで家の中に入ります。ただし、忘れ物をしたとき、靴をはいたまま家に入る、ということは平気でします。



1日15分運動しろ、という指令が出た

3月の月間目標は達成し、4月のベッドメーキングもまあまあできました。

私にとって難しかったのは、5月の「毎日15分間からだを動かすこと」でした。これはウォーキングでもランニングでもダンスでもかまいません。

当時私は運動習慣なんてまるでなかったのです。

昔から歩くことは好きで、出かければ15分ぐらい簡単に歩けるのですが、家にいるときは、特に何もやっていませんでした。

初日は階段の昇り降りを15分間やってみました。すごくきつくて、途中で階段ではない平面(床)をうろうろして、呼吸を整えながらなんとか終えました。

考えてみれば、ふだん全然運動をしていないのに、いきなり階段を使ってエクササイズするのは無謀ですね。

翌日からは朝タイマーをセットして、15分間、フローリングの居間を始め、廊下とキッチンとバスルームの雑巾がけをできるだけ速い動作でやることにしました。

必死になってやると、10分ほどで終わってしまうので、あとはスクワットをやったり、階段をかけおりたり、人には見せられないことをあれこれやり、とにかく15分間、動き続けるようにしたのです。

1番簡単なのは、散歩に行くことですが、当時は段取りが悪くて、朝起きてからいろいろやっていて、ふと気づくと子供が学校から帰ってくる時間になっていました。

☆片付けに断捨離、私の苦闘の歴史を最初から読みたい方は目次をご利用ください⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

ジムに行かずにできる運動

フライレディは、「ワークアウトは何もジムに行ったり、家で30分間連続でエクササイズをするだけではありません。日々の隙間時間を利用して動きましょう」とメールに書いていました。

そのメールに書いてあったスキマ時間を利用した運動を3つご紹介しますね。エレベーターの代わりに階段を使うとか、駐車場では1番遠い場所に車をとめる、といったおなじみのアイデアではなく、あまりふつうの人はやらないだろう、という運動です。

1.朝、歯磨きをしながら、その場歩きする

実は、すでにこれと似たようなことを私は実行済でした。貧乏性なので片手で歯ブラシをにぎりながら、部屋の中を歩き回り、そのへんに娘が出しっぱなしにしたおもちゃを片付けたり、パソコンのスイッチを入れてました。

しかし、今思うとこれはあまりよくない習慣です。歯磨きをするときは歯磨きに集中すべきです。

私の歯や歯茎があまりよくないのは、この磨き方のせいではなかったかと思っています。現在は、電動歯ブラシでまじめに歯をみがいています。

2.ドライヤー(乾燥機)で乾かした衣類をクローゼットにしまうとき、1度に1着か2着ずつ運ぶようにする

これは衣類をしまうときではなく、洗濯物を干すときにやってみました。

階下で洗濯を終えて洗濯機の上に重ねておいた衣類を1着ずつ持って階段をあがり、外に出て干していたのです。

いちいち階段の昇り降りをするのでよい運動になります。ただし、時間がよけいにかかるので、家事の効率化を追求している場合にはおすすめできません。

現在は洗濯物を外に干していないので、洗濯物がらみの運動はしていません。

3.階段を利用するたびに、1回余分に上り下りをする

これはどういうことかというと、たとえばメインフロアから下におりるとき、いったん下りて、もう一度上ってまた下りる、ということです。一回余分に上るか下りるかするわけです。

これもやろうとしましたが、うまく行きませんでした。というのもすぐに1回余分に上るか下りることを忘れて、次の動作に移ってしまうからです。階段を昇降する運動は、運動として、ピンポイントでやったほうがいいです。

夏に散歩を始め、さらにスロージョギングへ

このように最初は雑巾がけをしてからだを動かしていましたが、この年の7月になって、それまで気ままな時間に、適当にしていた散歩を毎日のルーティンとしてやるようにしました。

散歩が日課になったのはこんな事情もあります⇒服を断捨離するために10日間毎日やったことは?:ミニマリストへの道(41)

早朝歩いていたのですが、秋になってだんだん寒くなってきたので、歩くことからスロージョギングに切り替えました。

スロージョギング⇒スロージョギングの5つのメリット~50代でも大丈夫

フライレディは1日15分の運動を 15 Minutes of Loving Movement (15分間の愛する動き)と呼んでいました。運動をすることは自分を愛することなのです。

そういえば、FLY lady のFLYが何を意味するかこれまで書いていなかったですね。FLYはフライレディが羽根をつけていることからもわかるように、「跳ぶ」という意味ですが、Finally Love Yourself 「ようやく自分自身を愛する」、という意味もあります。

家の中にガラクタをためこんだり、運動不足で脂肪をためこむことは、自分をないがしろにしていることに他ならないのです。

この続きはこちら⇒水、飲んでますか?水が健康にもたらす7つのメリット~ミニマリストへの道(32)

☆エピローグ
50歳のとき運動習慣を身につけておいて本当によかったと思います。今は、走らないと気持ちが悪いです。

現在は、有酸素運動だけでなく、筋トレも少しずつ挑戦中。スクワットや腕立て伏せに取り組んでいます。結局、仕事も家事も遊びも体力がなければできません。

運動はアンチエイジングにも最適。頭も身体も使わなければ、衰えていくばかりです。





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