古い辞書

ミニマルな日常

古い教材やノートを捨てて、未来に向かう~読者の捨て活報告。

最近、捨てたものについて教えてくれた読者のメールを紹介します。

内容:

・古い教材やノートを捨てた

・衣類や書籍を処分した

まず、ねぼすけさんのお便りです。

ねぼすけさんは、買い物習慣や日記をつける話も、書いてくれましたが、それはまた別の機会に紹介することにして、今回は、捨てた話だけ引用しますね。



1000個捨てチャレンジの2回めを開始

筆子様

こんにちは。ねぼすけです。

前回のお便りも記事に取り上げていただき、ありがとうございました。

シンプルライフを目指している私が、最近ちゃんとできたこと、そして失敗したこと。

お便りをお送りしてから早いものでもう半年が過ぎ、またいろいろとお伝えしたいことができたので、お便りすることにしました。

1000個捨てチャレンジ完了

5月にようやく1000個捨てチャレンジを終えました。

一昨年の11月から始めたので、1年半かかりました。長かったですが、やり切れてよかったです。

結婚して実家を出てからずっと「大切なもの、絶対捨てられないもの」として4回の引っ越し(夫は転勤族です)でもそのまま持ち運んでいたものもずいぶんと減らすことができました。

私は、社会人をしばらく経験した後中国に留学し、その後一旦帰国したのち、現地派遣の仕事を得てまた2年ほど中国で暮らしていたのですが、今回ようやく手放すことができたのは、留学前に使っていた教材、留学していた時の教科書やノート、現地で買った書籍やDVDなどです。

せっかく身につけた中国語を忘れてしまうのが怖かったのだと思います。

でも、思い出の品を手放したり、ファングッズを断捨離した他の読者様の記事に触発され、思い切って久しぶりに段ボールを開けてパラパラ見てみて「すごいやん、めっちゃがんばってたやん私!」と我ながらびっくりし、そして、これだけやったのなら大丈夫だと思えたのです。

続けて勉強したいと思った教科書を何冊か残して他は処分しました。

書籍や教材は、市内に「国際理解をテーマにした図書館」があるので、そこに問い合わせて寄贈しました。

蔵書になるかは分かりませんが、誰かの役に立つかも知れない可能性が少しでもあるならそれでいいと思っています。

DVDはもしやと思いYouTubeで検索してみたところ、好きだったドラマは全編あったので、現地調達したDVDプレイヤー(海賊版だったので、怖くてPCには入れられません…笑)と共に全て処分しました。





子供の写真の整理

6月からは、1000個捨てチャレンジ2回目に取り組んでいます。

前回のお便りでは、まずは子供達の作品を入れた段ボールを片付けるとお伝えしていましたが、先に写真の整理に取りかかることにしました。

自分がまだやれていないことの中で、最も気になっているのは写真整理だと思い至ったからです。

始めてみると、なんと楽しいのでしょう笑。それもそうですよね、可愛いわが子の写真ばかり見ていられるのですから。

10年間溜めに溜めたので時間はかかりそうですが、私の子離れに必要な作業かなとも思うので、のんびりとですが進めていきたいと思います。

ご著書も「1週間で8割捨てる技術」「それって、必要?」「書いて、捨てる!」の順に拝読し、今は「買わない暮らし」を読んでいる所です。

「ガラクタ捨てれば自分が見える」も読みました。この本にはすごくパワーをもらったように思います。

合間にブログの過去記事も拝読しており、今は「ミニマリストへの道」を最初から順に読んでいる所です。

いつも「これやってみようかな。これならできそうかな」等々、役立つヒントをいただいています。ありがとうございます。これからも日々の更新を楽しみにしています。

ではまたお便りします。暑い日が続きますが、どうぞご自愛ください。長文失礼しました。

ねぼすけさん、こんにちは。お便りありがとうございます。

記事や著書を何度も読んでいただき、うれしいです。

1000個捨てチャレンジの完了、おめでとうございます。

長年、引っ越しのたびに、持ち運んでいた過去の遺物を捨てることができてよかったですね。

以前、記事に書きましたが、私も、日本で英会話学校に通っていたとき、大量に書いて、先生に添削してもらった日記や、カナダに留学してから、授業で学んだ中国語の教材をけっこう長いあいだ持っていましたが、結局捨てました。

中国語の教材と本を断捨離するのに12年かかった私がとうとうたどりついた真実とは?~ミニマリストへの道(18)

私は、プリントやノートは読み返さないし、添削してもらった日記もちらっと見るだけ。

持っている意味が、全然ありませんでしたが、「そのうち勉強するかも?」と思って、持っていたんです。

しかし、今は、古い教材はさっさと捨てたほうがいいと確信しています。使っているならべつですが。

ねぼすけさん、今はお子さんの写真の整理をしているんですね。

これからも、お元気で、シンプルライフを追求してください。

1000個捨てチャレンジ⇒持たない暮らしに近づく1000個捨てチャレンジの楽しみ方。

ミニマリストへの道シリーズ⇒何度も失敗したけど、今も前を見て進んでいます~「ミニマリストへの道」のまとめ(1)

ガラクタ捨てれば、自分が見える⇒『ガラクタ捨てれば自分が見える』で衝撃のスペースクリアリングに出会う~ミニマリストへの道(20)

次は、ひろこ@東京さんのお便りです。

休暇中に捨てたもの

件名:夏季休暇に寄付が沢山できた

筆子さん、こんにちは。ひろこ@東京です。

今、夏季休暇中ですが、この休暇中に衣類と書籍の処分が沢山できました。

私の地元では古着の回収をしていないので、衣類は、以下の5パターンで処分しています。

1)古着を引き取ってくれるNPOに送る。送料は送り主負担。

2)デパートのチャリティに持参する。

3)丸井のチャリティに持参する。

4)ユニクロ、無印は店舗のリサイクルBOXに入れる。

5)普通ゴミに出す。

ただし、1)は配送料が値上がりしてからはやめました。

そして、とても嬉しいことに、地元の丸井(歩いて行けます!)が私の夏季休暇と同時期に衣類、バッグ、靴の引き取りキャンペーンを企画してくれたのです。

一度に出せるのは一人当たり10点まで。既に3回持参し、少なくとも後1回は行く予定です。

ちなみに、今回は主人(昨年12月に亡くなって、7月に新盆が終わりました)の服と、母(健在です)の服やバッグをメインに処分しています。

我が家の不用品を無駄にせず、有効活用していただけるのはとても嬉しいことです。

一方、書籍は、いつも利用しているリサイクル基金に寄付。こちらは配送業者さんが取りにきてくださるので、持参の手間がなくてありがたいです。

常にアンテナを張っていると、結構リサイクル関連の情報が入ってくるので、嬉しいです。

そして、私の行動を後押ししてくださっている筆子さんのブログにはいつも感謝しております。

これからも毎日楽しみにしています(^^♪

ひろこ@東京さん、こんにちは。お便りありがとうございます。

夏休みの間に、衣料品や書籍を処分できてよかったです。

なるほど、ひろこさんのお住まいの地域は、資源ごみの回収がないけれど、小売店に、古物を回収する仕組みが充実しているんですね。

私も、衣類の整理をしていたときは、寄付品を入れることができるドネーションボックスのあるスーパーまで日参していましたが、楽しかったです。

服を断捨離するために10日間毎日やったことは?:ミニマリストへの道(41)

ひろこさん、いつも記事を読んでくださってありがとうございます。これからも役立つ記事を書くよう、精進します。

では、毎日暑いですが、どうぞお元気でお暮らしください。

******

きのうも告知しましたが、エッセオンラインに新しい記事がアップされました。

まだ読んでいない方はぜひチェックしてください⇒⇒家が片づかない「NG収納法」7つ。逆にガラクタが増えてしまう理由とは | ESSEonline(エッセ オンライン)

さて、かつての私や、ねぼすけさんのように、古い語学教材や、勉強した紙切れを持っている人は、多いかもしれませんが、持っていても無駄なので、捨てたほうがいいですよ。

「いつか、時間ができたときに勉強するかも?」と思うなら、今日から、1日5分間だけでも、使ったほうがいいです。

YouTubeとNetflixがある現代、それなりにメジャーな言語は、古い教材なんて持っていなくても、いくらでも勉強できます。

アプリもいろいろあるし、辞書ですら、スマホで見たほうが簡単です。

紙の辞書にも利点はありますが、老眼の私には、もはや使えない代物です。

どうしても紙媒体で勉強したいときは、図書館で参考書や問題集を借りられます。

古い教材やノートを、「思い出の品」としてキープしたいなら、それでもかまいません。

ですが、思い出の品はそんなにたくさんいらないし、何もかも、キープしようとすると、負担が増えるだけだということは、忘れないでください。

それでは、あなたも、気づいたことや、言いたいことがありましたら、お気軽にメールください。

秋に予約投稿する記事のネタも、まだ募集しております~。





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