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ウォーキングには体の健康だけでなく、心を整理する力があります。
今回は、歩くことが「心の片づけ」になる理由と、歩きながら頭をスッキリさせるコツをお話ししますね。
部屋が散らかっていると気分が落ち着かないように、頭の中がごちゃごちゃしていると、何をするにも集中できません。
あれもやらなきゃ、これも気になる、あの件はどうなったっけ……。
こんなふうに、考えごとが頭の中をぐるぐる回って止まらないことがあるかもしれません。
そんなとき、私は外を歩きます。
歩いているうちに、頭の中が静かになり、ごちゃごちゃしていた気持ちが少しずつ整っていきます。
モヤモヤの正体は「頭の中のガラクタ」
部屋の中にものが多すぎると暮らしにくくなるように、頭の中にいろいろな思考がうずまくと、うまく考えられなくなります。
部屋の片づけでは、まず「全部出して見渡す」のが基本ですよね。
頭の中も同じで、詰まっているものを一度外に出す必要があります。
その方法のひとつがブレインダンプ(頭の中の考えをすべて書き出すこと)ですが、もうひとつの方法が「歩くこと」です。
私はブログの運営をしていますが、ときどき技術的なトラブルのせいで頭が疲れます。
最近も、WordPressのバックアップがうまく取れなくなったり、記事の投稿画面のメタボックスが突然消えたりして、頭の中が「どうしよう」でいっぱいになりました。
こういうとき、パソコンの前で解決策を探し続けても、焦るばかりでうまくいきません。
私はとりあえず歩きます。
歩くと頭の中が静かになる
座ってじっと考えていると、思考は堂々めぐりしがちです。
同じ心配ごとを何度も繰り返し考えたり、結論の出ない問題をぐるぐる回したりした経験は、誰にでもあるでしょう。
でも、歩き始めると、この思考のループが止まります。
意識が自然と足の感覚や周囲の景色に向かうからです。
歩行のようなリズム運動は、心を落ち着かせる脳内物質であるセロトニンの分泌を促すと言われています。
だから、何も意識しなくても、歩いているうちに気分がフラットに整っていきます。
私は真冬以外は毎日ウォーキングをしていますが、歩き始めて10分もすると、出かける前のモヤモヤが薄れていくのを感じます。
パソコンの前でうんうんうなっていたのが嘘のように、気持ちが軽くなるのです。
考えすぎて頭がいっぱいのときこそ、立ち上がって歩くのが効果的です。
歩きながら頭を整理する5つのコツ
ただ漫然と歩くだけでも気分転換になりますが、少し意識するだけで、効果的に心の片づけができます。
私が実践している5つのコツを紹介します。
1. 何も聞かずに歩く
頭の混乱をおさめたいなら、あえて何も聞かないで歩いてみてください。
現代人は、常にスマホやイヤホンで情報をインプットしています。
通勤中はポッドキャスト、家事のあいまにYouTube、散歩中にオーディオブック。
隙間時間を有効活用しているつもりでも、脳は休む暇がありません。
情報を入れ続けると、脳の作業スペースがパンパンになります。
私もふだんはオーディオブックを聞きながら歩いています。
語学の勉強にもなるし、読書もできるので一石二鳥です。
でも、心底疲れていると感じるときは、イヤホンを外して、何も聞かずに歩きます。
そのほうが、リラックスできます。
情報を入れるのをやめると、脳に「空きスペース」ができます。
この空きスペースが、頭の整理には欠かせません。
2. 最初の5分はぼーっと歩く
歩き始めたら、いきなり「さあ、考えを整理しよう」と意気込まないでください。
まずは周囲の景色をぼんやり眺めましょう。
木々の緑、空の色、風の感触、鳥の声、季節の匂い。
視覚を外の世界に向けると、内側にこもっていたネガティブな感情や焦りと距離を取ることができます。
これは脳の緊張をほぐすウォーミングアップです。
いきなりハードに走り始めたら体を痛めるように、いきなり頭をフル回転させると、かえってストレスが増えます。
最初の5分は、ただ歩くことを楽しんでください。
3. 一定のペースで淡々と歩く
早歩きでもゆっくりの散歩でも、歩き方は自由ですが、一定のペースで歩いてください。
単調なリズムで歩いていると、心が落ち着きやすくなります。
競歩のように頑張る必要はありません。
自分にとって心地いいペースで、淡々と歩きましょう。
ポイントは、へとへとにならないこと。
疲れすぎると、体の不快感に意識を奪われて、頭の整理どころではなくなります。
帰ってきたあとに「気持ちよかったな」と思えるぐらいが理想です。
私は最近、お昼前の11時から12時ごろに歩いていますが、適度に体を動かせるので、午後の仕事がはかどります。
4. 浮かんできた考えを「眺める」
しばらく歩いていると、いろいろな考えが自然と浮かんできます。
その考えをそのまま眺めてください。
「あ、今こんなことを心配しているんだな」「これがずっと気になっていたんだな」と、一歩引いて観察します。
そのとき、無理に答えを出そうとしたり、考えを止めようとしたりしないでください。
風に乗って流れていく雲を見送るように、思考をただ漂わせておく感じです。
こうして思考を客観的に眺めるだけで、頭の中が自然と整理されていきます。
不思議なことに、悩みごとも眺めると大きさが変わります。
座って考え込んでいるときは巨大に見えた問題が、歩きながら眺めると「なんだ、こんなことか」と思えることがよくあります。
5. 考えたいテーマがあるなら、歩く前に決めておく
「心を整える散歩」と「何かを考える散歩」を混ぜてしまうと、歩きながらあれこれ悩んで、かえって頭が混乱することがあります。
だから、考えたいテーマがあるなら、歩き始める前に「今日はこれについて考える」と決めておきましょう。
逆に、ただ頭をスッキリさせたいだけなら、「今日は何も考えない」と決めます。
目的をはっきりさせるだけで、歩いている時間の質が変わります。
私の場合、ぼーっと歩いているだけで気持ちがやすらぎます。
そして、ブログの記事のネタが思い浮かぶことがよくあります。
机に向かって「次は何を書こう」と考えてもなかなか出てこないのに、歩いていると、ふとアイデアが降りてきます。
歩くことで頭に余白ができるからだと思います。
歩くことは、ものを増やさない最高のセルフケア
歩くことは、お金がかからず、ものも増えないセルフケアです。
心が軽くなるうえに、体も健康になります。
現代人の典型的なストレス発散法は買いものです。
ネットショッピングでポチッとしたり、コンビニで余計なものを買ったり。
買った瞬間は気分がよくなりますが、家にものが増え、また片づけに追われる悪循環に陥ります。
次に何か買いたくなったら、まず歩いてみてください。
私はウォーキングを日課にしていますが、冬場は外を歩く機会が減ります。たまに外に出ると、太陽の光を浴びられるので、それだけで気分が明るくなります。
ウォーキングをするとき、特別な道具も場所もいりません。
靴を履いて外に出るだけでいいので、究極にシンプルなセルフケアです。
まとめ:たまに歩いてみよう
心を整えるために歩くことをおすすめしました。
歩くと、不要な考えをごく自然に捨てることができます。
部屋の片づけと同じで、頭の片づけ法としてぜひ、歩くことを取り入れてください。
毎日でなくても、「最近、頭がごちゃごちゃしているな」と感じたら、15分でいいので外を歩いてみましょう。
何も聞かず、何も考えず、ただ歩く。
それだけで、驚くほど頭がスッキリしますよ。













































