ページに広告が含まれることがあります。
年度末が近づいてきました。
4月から気持ちよく新年度を迎えるために、家の中のホットスポットを一掃する方法をお伝えします。
ホットスポットとは、気づかないうちにものがたまってしまう場所のこと。
テーブルの上、玄関、引き出しの中など、ものの集積場があなたの家にもあると思います。
冬から春にかけてのこの時期は、ホットスポットが特に悪化しやすい季節です。
年度末という節目を使って、一気に片付けてしまいましょう。
冬の間、ホットスポットは悪化する
「うちにはホットスポットなんてないと思う」。そんな人も要注意です。
というのも、3月のホットスポットは冬の間にたまったものであふれていることが多いのです。
それには、以下の理由があります。
大掃除で捨てそびれた
年末の大掃除のときに判断に迷って、とりあえずしまい込んだものが、そのまま残っています。
大掃除というと、時間も限られているし、見えるところをきれいにすることに意識が向きます。
押し入れや引き出しの奥に押し込んだものは、年が明けてもそのままです。
「お正月が終わったら片付けよう」と思いつつ、そろそろ3月も半ばです。
冬と春のはざま
冬場は寒いので、動くのがおっくうになり、片付けがどうしても後回しになります。
「あたたかくなったらやろう」と思ってそのままにしていたものが、あちこちにたまっています。
この時期は冬物と春物が混在し始めます。
コートやマフラーはまだ出番があるけれど、そろそろ春物も着たい。
中途半端な状態のまま、衣類がクローゼットや椅子の上にあふれがちです。
年始の買いすぎ
年始に気合いを入れて買ったものが、もう使われなくなっていることもあります。
新しい手帳、ダイエット器具、勉強の教材。
1月には張り切っていたのに、2月、3月と気持ちが薄れて、いつのまにかホットスポットの住人になっています。
書類の増殖
年度末は書類が増える時期でもあります。
確定申告、保険の更新、契約の見直し。
封筒ごと「あとで見よう」と積み上げた紙ものが、テーブルやデスクを占領しているかもしれません。
こうした要因が重なって、冬から春にかけてホットスポットはどんどん悪化していきます。
でも、逆に考えれば、今がいちばん片付けの効果を感じやすい時期です。
年度末に見直したい4つのホットスポット
では、具体的にどこを片づければいいのか、この時期に特に見直したいホットスポットを4つ紹介します。
1. 玄関まわり
玄関は家と外をつなぐ場所なので、ものが出入りするたびに散らかります。
冬の間に使っていた手袋やマフラー、ニット帽がまだ置きっぱなしになっていないか確認してください。
もう使わないなら、洗って片づけるか、くたびれたものは処分しましょう。
また、3月は進学や転勤、新生活の準備で人の出入りが増える時期です。
宅配便の段ボール、買い物の紙袋、届いた荷物が玄関に置きっぱなしかもしれません。
段ボールは早めにたたんで資源ゴミに出し、紙袋は必要な枚数だけ残して処分してください。
玄関がすっきりすると、家に帰ってきたときの気分がまったく違います。
2. ダイニングテーブル
ダイニングテーブルは、ホットスポットの代表格です。
食事をする場所のはずなのに、ものを置く場所になっている可能性があります。
薬やリモコン、スマホの充電器など、知らないうちにここが定位置になっているものはないでしょうか。
先ほど紹介した書類の山が、特にたまりやすいのもこの場所です。
未開封の封筒があったら、まず全部開けてしまいましょう。
そして、「要対応」「要保管」「不要」に分けて、不要なDMや広告はすぐ捨ててください。
テーブルは食事や作業をする場所であり、書類の保管場所ではありません。
そのテーブル、もう物置き場にしない~ ホットスポットをなくす3つの工夫
3. クローゼットと衣類の一時置き場
冬から春への変わり目は、クローゼットが混沌としやすい時期です。
厚手のコートやセーターはまだ出番があるかもしれない。
でも、薄手のカーディガンや春物のジャケットも着たい。
こうして冬物と春物が両方クローゼットに詰まり、入りきらない服が椅子の背やベッドの端に一時的に置かれます。
この時期にやっておきたいのは、冬物の見直しです。
今シーズン一度も着なかったコートやセーターはないでしょうか。
「まだ着るかも」と思って毎年持ち越しているものは、来年も着ない可能性が高いです。
この冬、着なかったものは手放す判断をしましょう。
冬物を減らすだけで、クローゼットにゆとりが生まれ、春物を出すスペースができます。
椅子やベッドを衣類の一時置き場にしなくてすみますよ。
4. バッグの中
意外と見落としがちなホットスポットが、毎日持ち歩いているバッグの中です。
バッグは「持ち歩くホットスポット」と言ってもいいかもしれません。
冬の間にたまったレシート、期限切れのクーポン、もう使わないポイントカード、飴の包み紙、使いかけのティッシュ。
バッグの底に沈んでいるものを、今すぐ全部出してみましょう。
私のバックパックも、以前はホットスポットでした。バックパックはなんでも放り込めるので、底から半年前のレシートや、いつ入れたかわからない飴が出てきたことがあります。
バッグの中がごちゃごちゃしていると、必要なものを取り出すのに時間がかかるし、気分も重くなります。
バッグの中身は、週に一度はリセットする習慣をつけるといいでしょう。
中身を全部出して、本当に持ち歩く必要があるものだけを戻す。
たったこれだけで、毎日の外出がずっと快適になります。
締め切りに向けて少しずつ手放す
片づけが進まない大きな原因のひとつは、期限がないことです。
「いつかやろう」と思っているうちに、いつまでもやらない。
これは片づけに限らず、たいていのことに当てはまりますよね。
年度末は、暮らしを見直すタイミングとして最適です。
カナダの新学期は9月ですが、日本では4月が区切りの時期ですね。
「4月になる前に、ホットスポットをきれいにする」と決めるといいでしょう。
一気にやろうとせず、1日1か所、15分だけ片づけに取り組んでみてください。
今日は玄関、明日はテーブルの上、あさってはバッグの中。
こんなふうに、1日ひとつのホットスポットに手をつけるだけで、3月中にかなりスッキリしますよ。
4月に新しいスタートを切ることができるよう、今の自分ができることをやりましょう。
もし、どこから手をつけていいかわからないなら、いちばん目につくホットスポットから始めてください。
目に見える場所がきれいになると、やる気が出て、べつのホットスポットも片づける気になります。
片づける時間の作り方~忙しい主婦でも、不用品を捨てる時間はある。
ホットスポットを作らない仕組みづくり
余裕がある人は、そもそも、ホットスポットを作らない工夫もしてみましょう。
せっかく片付けても、4月になったら元通りになるのは少し残念です。
まず、「ちょい置き」をしたら、その日のうちにリセットすることを心がけてください。
こんな工夫がおすすめです。
その日のうちにリセット
そのへんに置いてしまったものは、寝る前に元の場所に戻します。
これを習慣にするだけで、ホットスポットの悪化を防げます。
届いた荷物や書類など、入ってきたものはすぐに処理します。
置いていいものを決める
その場所に置いていいものと置くべきではないものを意識して区別しましょう。
たとえばダイニングテーブルなら、常駐させていいものは、リモコンと眼鏡だけ。
それ以外のものは、例外的に置くのだから、用が済んだらすぐに撤去します。
「出したらしまう」ができなくて、部屋が片付かないときはこうしてみる。
ホットスポットを定期的にチェック
ホットスポットの点検日を決めるのもおすすめです。
毎月1日、もしくは月末に、家の中のホットスポットを見回る時間を5分だけ取りましょう。
定期的にチェックしていれば、あとで大がかりな片づけをしなくてすみます。
私のホットスポットはデスクの引き出しとパントリーにしているキッチンの物入れです。両方とも月に1回ぐらいのペースで小さな見直しをしています。
こまめに手を入れていると、きれいな状態をキープできますよ。
おわりに:今のうちに身軽になっておく
ホットスポットの片づけについてお伝えしました。
多くの人は4月になると新しいスケジュールで動くようになります。心機一転して新しいことを始めたい人もいるでしょう。
そんなとき、冬の間にたまったものを捨てておくと、身軽に柔軟に対応できます。
まずは、あなたの家で一番問題になっているホットスポットを見つけてください。
そして、15分だけ片づけましょう。
視界がスッキリして、気持ちが軽くなります。














































