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夏が近づくと、洗濯のストレスが増えます。
洗濯ものが増えるし、梅雨で乾きも悪く、思うようにいきません。
この記事では、洗濯の負担を減らすために、タオル・部屋着・寝具を見直す方法をお伝えします。
必死に洗ったり、サーキュレーターを買い足したりする前にできることがあります。
少数・薄手・洗いやすいものに絞り込むと、作業がだいぶラクになります。
読者から届く、夏の洗濯の悩み
梅雨と猛暑が重なる時期は、洗濯にまつわる読者のお便りが増えます。
たとえば、こんな悩みです。
・汗を何度もかくので一日に2回、3回と着替えが必要になり、洗濯の回数も量も増える。
・干すスペースが足りず、リビングが洗濯ものに占領されて、部屋が狭く感じる。
・梅雨に入ると、生乾きの臭いが取れず、部屋が湿っぽくなる。
・雨が続けば洗濯ものがたまるいっぽうなので、精神的に追い詰められる。
家族に代わってほしい家事の上位に洗濯を挙げる人が多いのも、納得です。
干す、たたむ、しまうという作業を、暑い日に汗を流しながら回すのもしんどいですよね。
洗剤や物干しグッズを買い足す?
洗濯がしんどくなると、人は、洗剤や物干しグッズを買い足しがちです。
・部屋干し用の洗剤や抗菌洗剤に切り替える
・サーキュレーターや除湿機を用意する
・突っ張り棒や室内物干しを買い足す
どれも効果がないとはいいません。
ですが、洗濯ものそのものが多いと、こうした工夫はたいてい焼け石に水になります。
洗うものの量を減らせば、ここで並べた工夫をしなくてもいいのです。
私は、夏に限らず、大きくて分厚いものを家に置きません。
乾きにくいからというより、洗濯機の中でも、収納スペースでも邪魔になるからです。
持ちものを減らせば、空気の通りもよくなりますし、たまにタオルケットやシーツを洗うときも、物干し竿が満杯になりません。
バスタオルを卒業すると劇的に変わる
洗濯ものを大きく減らしたいなら、まず手をつけたいのがタオルです。
バスタオル1枚は、フェイスタオル3〜4枚分のスペースをふさぎ、乾く時間もそれだけ長くかかります。
家族の人数分のバスタオルを毎日洗えば、それだけで物干しの一段が埋まるでしょう。
タオルのサイズを小さくするだけで、洗濯ものの量と乾燥時間の両方が、軽減されます。
私がバスタオルを使わなくなって、20年ほどになります。
やめる前は、肌触りや乾きの早さで評判だった、バンブー(竹)製のタオルなど、質のよいタオルをいくつか試しました。
ふつうのバスタオルよりは薄手でしたが、大きくて邪魔なので、結局、手放しました。
バスタオル以外で使えるもの
バスタオルを捨ててしばらくは、リネンのディッシュタオル(リネンでできた台所用ふきん)で体を拭いていました。
薄くて目が粗く、しぼれば水気がしっかり落ちるので、洗濯後はあっという間に乾きます。
市販のリネンのバスタオルもありますが、値段が高めです。
読者の中には、リネンの布地を購入して、自作のバスタオルに仕立てて使っている人もいます。
現在は、実家から持ち帰った、懸賞で当たったというフェイスタオル2枚で回しています。
1枚は顔や手を拭く用、もう1枚は髪や体用です。
これで不便はありません。
ふかふかの感触や高級ホテルのような厚みにこだわらなければ、薄手のフェイスタオル1枚で十分体を拭けます。
まずはスポーツタオルなどから試すといいでしょう。
部屋着とパジャマは、薄手で乾きやすいものを少しだけ
部屋着とパジャマも夏になると洗う量が増えます。
汗ばむたびに着替え、寝るときに別のものに着替え、お風呂上がりにまた違うものに着替える。
何度も着替えていると、1人分でも1日に3〜4着出てしまうことがあります。
汗を多く吸う衣類を選ぶ基準は、薄手・速乾・洗濯しやすい素材です。
しっかりした厚みのコットン100%の製品は、着ていて気持ちがいい反面、薄手のものに比べるとどうしても乾きにくくなります。
ガーゼ、リネン、薄手の綿混など、軽くて風通しのよいものに絞ると軽いし、乾くまでの時間も短くすむので、干すストレスがかなり減ります。
もう1つおすすめなのは、家の中だけ用、近所までなら出られる用と着る服を変えないことです。
ヨガパンツに無地のTシャツを合わせれば、近所のスーパーまで行っても大丈夫。
役割を兼ねさせると、所持する数が減り、洗濯ものも自然に減ります。
数が多いと、つい洗濯を後回しにしてしまうので、部屋着の数を絞ってみてください。
寝具は洗いやすさを最優先に
汗をいちばん吸い込むのは、じつは寝ているあいだ使う寝具です。
夏掛け、敷きパッド、枕カバー、シーツ。
これらを、家でふつうに洗えるもの、乾きやすい素材のものでそろえておくと、夏の洗濯がぐっと回りやすくなります。
夏掛けは、カバーなしでそのまま洗えるものを選ぶと、洗濯がひとつ減ります。
掛け布団にカバーをかけるスタイルだと、カバーと布団本体の2つを管理することになります。
ガーゼケットや薄手のコットンブランケットなら、そのまま洗濯機に入れられて、乾くのも早い。1枚で完結するものにしておくと、洗う・干す・しまうがシンプルになります。
シーツが大物すぎて干せない、という声もよく聞きます。
物干し竿いっぱいに広げるしかなく、量の多い洗濯日には敬遠したくなるのもわかります。
対策としては、サイズを1段階小さくする、薄手のリネンや綿ローンに替える、といった工夫ができます。
ベッドカバーやベッドスカートのような、なくても困らない寝具は、夏のあいだお休みにしてもいいですね。
タオルと服、夏は何枚あれば足りる?
参考までに、量の目安を書いておきます。
・一人暮らし:フェイスタオル2〜3枚、部屋着2セット、パジャマ1〜2セット、シーツ2枚
・2人暮らし:フェイスタオル4〜5枚、部屋着は1人2セット、パジャマは1人1〜2セット、シーツは各2枚
・子どもがいる家庭:上記に加えて、子ども1人につきタオル2〜3枚、部屋着2〜3セット、汗をかきやすいので肌着を多めに
私の場合は、フェイスタオル2枚で回している、と書きました。
これは一人暮らしのいちばん少ない例として、参考程度に見てください。
屋外で干せるか、室内干しか、乾燥機があるか、家族が汗をかきやすいかどうか、住んでいる地域の気候などによって、必要な量は変わってきます。
毎日洗うのか、週に数回かといった洗濯のリズムを観察しながら、自分の家に合う数字に調整してください。
洗面所の断捨離
エッセオンラインに新しい記事がアップされたのでお知らせします。
今回は洗面所をきれいに保つコツを紹介しました。
⇒タオルは「2枚」で十分。60代ひとり暮らしの「洗面所で捨てるべきもの」4つ | ESSEonline(エッセ オンライン)
ぜひお読みください。
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夏の洗濯がしんどいと感じるとき、もっとがんばる方向に行かなくても大丈夫です。
それでなくても、日本は最近夏がとても暑いので、暑い間は省エネ家事を心がけましょう。
そして、持ちものの数を見直してください。
タオル・部屋着・寝具を少数で回すようにすると、洗濯がラクになる以外にも、おまけの効果もあります。
・押し入れと洗面所の収納がスカスカになる。
・物干しに余裕ができ、急な雨でも取り込みが間に合う。
・カビや生乾きの臭いが出にくくなる。
こんなことが重なって、家事に取られていた時間と気力を、別のことに回せるようになります。














































