半年ごとにエコバッグを減らしても、また増える。たまるものとたまらないものの違い

ミニマルな日常

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何年も片づけを続けているのに、知らないうちにまたものがたまることがありますよね。

それも、たいてい同じものが。

一度ちゃんと減らした紙袋が、気がつくとまたそのへんにあふれている、みたいに。

ものには、一度片づければそれきり片づくものと、何度減らしてもまた増えるものがあります。

うちの場合、何がたまって何がたまらないのか、家の中で見比べてみました。

本体は手放したのに、取扱説明書だけ引き出しに残っていた

私はパソコンデスクの下に、メッシュの引き出しを置いています。

引き出しは4段ありますが、先日、一番下を整理しました。

そうしたら、思いのほかいらないものが出てきました。

今の家に引っ越したときに買った、調理家電の取扱説明書です。

スープメーカーや電気ケトルの説明書は、どう考えても不要でした。

スープメーカーは壊れたので処分したし、電気ケトルもかなり前に手放しました。

本体はもうないのに、説明書だけが残っていたわけです。

IKEAの家具を組み立てたときに余った、金属の小さいパーツも出てきました。

いつか使うかもと思って、そのまま入れておいたようです。

説明書は紙のリサイクルに出し、パーツは捨てました。

家電そのものは、いらないと思った時点で寄付するか捨てます。

大きくて目につくので、置いておけば邪魔だとわかるからです。

けれども説明書は、うすい紙の束です。

場所を取らないので、そこまで邪魔になりません。

引っ越したときは、壊れたら読むだろうと、引き出しに入れておきました。でも、実際に開いたことは一度もありません。

ふだん、この引き出しを開けることはめったにないので、そこにあることを完全に忘れていました。

本体を手放すとき、付属品のことは忘れがちです。

⇒取扱説明書をファイルしただけで安心してはいけない。時々中身を見直さないとね。

エコバッグは断れない。買ったものと一緒に入ってくるから

我が家でたまりやすいものに袋があります。特にエコバッグ。

半年に1度は見直して減らしています。それなのに、また増えています。

自分で買うわけではありません。買ったものと一緒に家に入ってきます。

そんなに頻繁に利用するわけではありませんが、Uber Eats(ドライバーが店で代わりに買ってきてくれるサービス)で食材を頼むことがあります。

すると、その店で売られているエコバッグに入って届きます。

最低2ドルはする、しっかりした作りのものです。

丈夫なので、傷んで捨てどきが来ることもありません。

いらないなら断ればいい、と思いますよね。

けれども、玄関先に置いていってもらう仕組みなので、袋だけ返すことはできません。中身と袋がセットで届きます。

料理のデリバリーをよく頼む娘の家にも、袋がたくさんあります。

最近、食品は全部配達してもらっているので、エコバッグを持って出かける用事もそんなにありません。

届く一方で、出ていかないのです。

⇒紙袋やショップの袋がたまる4つの理由と、今日からできる減らし方

ダンボール箱がたまらないのは、毎週出せる日があるから

エコバッグと同じようによく届くものに、ダンボール箱があります。

ネットで買い物をすれば、たいてい箱に入ってきますからね。

今の家は交通の便が良くないので、買い物はデリバリーに頼ることになりました。そのため、箱の数は昔より増えました。

それでも、うちにダンボールはたまりません。

毎週、リサイクルに出せるからです。

箱が届いたら中身を出して、たたんで、次の回収日に出します。

出せる日が定期的にあるから、その都度出しているだけです。

箱をとりあえず置いておく棚がないのも大きいと思います。置き場所があれば、たたまずに積んでしまうはずです。

ダンボールが残るときがあるとしたら、出し忘れたときです。

1回出しそびれると、翌週まで、洗濯機が置いてある小さな部屋の壁に立てかけたままになります。

洗濯物を出し入れするたびに箱をよけることになって、うんざりします。おかげで、翌週は忘れません。

⇒「とりあえず」が一番危険。段ボール箱をすぐ手放すコツ

化粧をやめたら、サンプルは入ってこなくなった

昔は、化粧品のサンプルがたまりがちでした。

コスメショップで化粧品を買うと、たくさん袋に入れてくれるからです。

洗面所の引き出しに、使わないまま何個も残っていました。

小さいから減らす気にもならず、そのうち古くなって、最後は全部捨てました。

今は、こうしたサンプルは1つもありません。

化粧をやめたからです。

ミニマリストになってから、そんなに化粧をしなくてもいいと思うようになりました。

使う化粧品のアイテムを少しずつ減らして、そのうち化粧そのものをしなくなり、化粧品を買わなくなったんです。

買わなければ、化粧品売り場に行きません。

売り場に行かなければ、サンプルも手元に来ません。

減らそうとしたのは化粧をする習慣ですが、サンプルはそのついでに来なくなりました。

生活が変われば、ものの入口は自然に閉まります。ただ、生活はそう都合よくは変わりません。

⇒肌断食中のミニマリストが使っているたった1つの化粧品

出す機会を入ってくるペースに合わせる

たまるものとたまらないものを分けているのは、出す機会が、入ってくるペースに追いついているかどうかです。

私の化粧品のサンプルのように、暮らしが変わって勝手に止まるものもあります。

でも、エコバッグやダンボールは、暮らしが変わっても入ってきます。

生活で使うものと一緒に入ってくる入れものなので、こちらが取りに行かなくても届きます。

入口をふさげないものは、出口のほうで調整する必要があります。

エコバッグは3か月に1度チェックする

エコバッグは、届く数そのものは多くありません。

でも、私が使って外に持ち出す数はゼロです。

入ってくる数が少なくても、出ていく数がゼロなら、じわじわ増えます。

まあ、あたりまえですよね。

半年に1度では、あふれてから気づくことになります。

これからは3か月に1度、袋を入れる袋をチェックします。

余った分は、寄付に持っていくものを入れる袋として使い切ります。

入ってくるペースがわかっているものは、それに合わせて見直す間隔を決められます。月に1つ届くものを1年に1度しか見直さなければ、12個たまってからの作業になります。

説明書は、本体を手放す日に一緒に出す

説明書が残ったのは、出す機会が一度もなかったからです。

捨てる日が来ないまま、引き出しの中で家電より長生きしていました。

かといって、説明書を見直す日をカレンダーに書いても、たぶん忘れます。存在を忘れていたぐらいですから。

そこで、家電を寄付に持っていく日に、引き出しから説明書と保証書を抜いて、そのまま紙のリサイクルに出すと決めました。

本体を外に出すタイミングで、紙も忘れずに処理します。

出す機会がないものは、すでにある回収日にひもづける

説明書のように、本体と一緒に出せるものはいいのですが、古いノートやメモには、そういう相手がいません。

ダンボールは毎週、リサイクル用の袋に入れてごみの収集に出しています。

そこに、紙ものも一緒に入れることにしました。

回収日の前夜、袋を持って家じゅうの紙ものを集めます。

読み終えた郵便物、いつのものかわからない書類の控え、古いメモなど。

新しい習慣を作らなくていいので、忘れずにすみます。

⇒片づけても増えるのはなぜ? ものが増える7つの入口とふさぎ方

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生活をしていると、家に入ってくるものをゼロにはできませんし、ゼロにする必要もありません。

外に出す回数のほうを増やせば、残りません。

家じゅうのものにこれをやらなくても大丈夫です。

いつも同じものが積み上がる場所は、たいてい家に2つか3つ。そこにたまるものだけ、見直す間隔を詰めてください。

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カナダ在住の60代。ミニマリストです。

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